ドミニカのJAZZピアニスト、ミシェル・カミロとフラメンコ・ギタリスト、トマティートのデュオ・インスト・アルバム〜1999年NY録音盤再発!ラテン系ジャズ・ピアノとヌエボ・フラメンコギターの叙情派デュオにおいて、(ジャズでもフラメンコでもない)上々の汎イスパニックなインスト音楽に仕上がってますよ。何か、スペインとかラテンとかに特化した聞きやすくも程よい哀愁味 …
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続きを読む本名 Mohamed Sylla 〜1994年生まれというから、このデビューCDリリースは22歳!ギニア / セネガル系の両親の元、パリに生まれたそう。自らの音楽性を “AFRO TRAP” と名づけ、去年アフリカ & 欧州のヒップホップ・シーンにセンセーションを巻き起こしています。欧州ばかりでなく、早速コナクリ …
続きを読むフランソワ・ジューファ監修による「フレンチ・ツイスト精選集 1961-1962」。ジョニー・アリディ、ディック・リヴァース、エディ・ミッチェル、シルヴィ・バルタン、モーリス・シュヴァリエ(!)、アンリ・サルヴァドール、カテリーナ・ヴァレンテ、セルジュ・ゲンズヴールらによる全75トラックをCD3枚組に収録。チャビー・チェッカーの「レッツ・ツイスト・アゲイン」、 …
続きを読む2017年春、来日してくれてたんですねえ、迂闊にも気づきませんでした。ポーランド〜ルーマニアを流転したアシュケナジムの血をひくフロント/ ヴォーカル&バンジョーのトマ・フェテルマンを中心とした在仏バルカン・ビート系ミクスチュアー・バンド “ラ・キャラバン・パス” の2016年作。何と言っても、今作では、ラシッド・タハ参加の “BABA …
続きを読む>★ マニュエル・バジェーホ、ニーニャ・デ・ロス・ペイネス、アントニオ・チャコン、マノーロ・カラコル、アントニオ・マイレーナ、テレモト・デ・ヘレスといった戦前戦後の大御所、名歌手から、1960年代以降のヌエボ・フラメンコの立役者、パコ・デ・ルシアやカマロン、トマティート、そして、フラメンコの前衛、エル・レブリハーノやディエゴ・デ・シガラ、そして、若手、エスト …
続きを読むブルターニュの文化的遺産を伝える音源を集めた3CD。 ヘルマン・ウルフ(1904-1976)という人が立ち上げた、ブルターニュ地域の街カンペールにあったレーベル、Mouëz-Breizの音源集。バグパイプの名手、テオドーレ・ボトレルの初期録音集。宗教歌や自作詩を歌うオルガン奏者、ジェラルド・ポンダヴェン。著名なハープ奏者、アラン・スティーヴェルの初期録音。C …
続きを読む★ ザ・ロワール・ヴァレー・カリプソス / シャロンヌ・アイランド ※日本語解説付:ワダマコト(カセットコンロス) 愉快痛快!フランスから届いたアコースティック・カリビアン・コンボの新しくて古い音。人懐っこいサウンドは全てのひとを楽しい気分にさせてくれる。しかも、ヒシヒシと伝わるジャマイカン・メントやバハマ・カリプソへの偏執的な愛情に、好きモノはニヤリでしょ …
続きを読む>★ フラメンコの若手カンタオーラとして注目のロシオ・マルケスによる2017年作(3作目)〜前作で、アルバム収録曲の半分の制作を受け持ったラウル・フェルナンデス・ミロが、今作では全曲をプロデュース。なので、ややもってエクスペリメンタルな仕上がりであることは>こちらや>こちらと同様(ジャケもみんな白黒だし)。ま、これをフラメンコと呼ぶかどうかは別として、ブレリ …
続きを読む“アマネーデス” (もしくはアマーン・ソング or アマネス or カフェ・アマーン)とは、トルコ語に由来する “アマーン” という慈悲や哀れみを意味する言葉を、オスマン・トルコやアラブ、そしてセファルディ等の伝統音階に沿って、独特に引き伸した節まわしで聞かせる即興的要素が濃い歌のスタイルかと思われます。本CDは、そんなアマネスのギリシャに於ける1928-1 …
続きを読む★アンドレー・ヴァス/ファド この秋来日公演も! 情熱のファディスタ、待望の日本デビュー盤! 復興の気運が高まる現在のファド・シーンにおいて、その中心的存在のひとりと言えるのが男性歌手アンドレー・ヴァスだ。ファドを愛好する家庭に生まれ、家族だけでなく周囲の影響もあって幼少期からファドに親しむ。その後名門ファド・ハウスや映画、ファド歌劇などに参加し頭角を現した …
続きを読む★ロ・ジョ/フォネティック・フラワーズ 貪欲なまでにワールド・ミュージックを体現する人気老舗バンド! フランスを拠点とするワールド・ミュージックの老舗グループ、ロ・ジョの通算15枚目となる本作は、多彩な音楽性をその看板としてきた彼らのこれまでの歩みを凝縮したかのような内容に仕上がった。ジョージア(グルジア)の弦楽器バンドゥリや朝鮮半島の伽耶琴をはじめ、ダフや …
続きを読む過日マリアノ・ティキ・カンテーロ(アカ・セカ・トリオ)が参加した流暢なコンテンポラリー・フォルクローレのアルバム「Petei Pô」を発表している8弦ギター奏者のマティアス・アリアスが間髪入れず、アルゼンチン・ジャズ・ギター界のマエストロ – エルネスト・スナヘールとのギター x ギター・デュオ・アルバムを発表。テクニカルなパッセージが足取りも軽 …
続きを読むマヌーシュ・ギター・マスター2人による共演ライヴ・アルバム!旧友同士のロマーヌ&ストーケロ共演ライヴということで、ジャンゴから受け継いだジプシー・ギターの至芸をシンプルかつリラックスした演奏で楽しませてくれます。さらにDVDでは、彼らが語るジプシー・ギターの歴史と、ナマナマしいライヴ映像を収録。ふたりの指使いをまじかに見れる、マヌーシュ・フリークなら歓喜の映 …
続きを読むルンバにマグレブ音楽など混ぜ込んだ、バルセロナらしいミクスチャー・ルンバ・カタラーナを展開するルンバマジガ。バルセロナ・メスティサヘ・シーンを代表するバンドのひとつ、チェブ・バロウスキなどで活躍してきたアルジェリア人歌手ヤシーヌ、そのヤシーヌのバンドであるザ・オリエンタル・グルーヴにも参加しているギリシャ人マルチ弦楽器奏者(ブズーキ、ラウー、ヴァイオリン)ヤ …
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