1908年生まれ、92年に亡くなったドミニカ共和国出身のピアノのマエストロ、シモー・ダミロン。本作はアンソニアからリリースされたアルバム『ピアノ・メレンゲス』の第3集(ALP-1263)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシュー盤です。 ダミロンのピアノとリズム・セクションの小ユニットに、男女のヴォーカルはダミロンとロス・アレグレス・トレスを編 …
続きを読む1908年生まれ、92年に亡くなったドミニカ共和国出身のピアノのマエストロ、シモー・ダミロン。本作はアンソニアからリリースされたアルバム『ピアノ・メレンゲス』の第3集(ALP-1263)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシュー盤です。 ダミロンのピアノとリズム・セクションの小ユニットに、男女のヴォーカルはダミロンとロス・アレグレス・トレスを編 …
続きを読む1931年ドミニカ共和国生まれのピアニスト/コンポーザー/バンドリーダーで、ユネスコ親善大使も務めたというマエストロ、ラファエル・ソラーノ。本作は、82年のアルバム『ロス・ガジェーロス:メレンゲ・ソロ・メレンゲ』(GEMINI-028)のリイシュー盤です。曲順はシャッフルされていますが、全曲を収めています(LPのタイトル曲が、歌詞に応じ「アイ、カランバ」に差 …
続きを読むプエルトリコ人トランぺッター/コンポーザー/アレンジャー/バンドリーダーのセサル・コンセプシオーン(1900-1974)の楽団で、47年から54年までメイン・ヴォーカルを務めたジョー・バジェ(1921-1980)。本作は、セサル・コンセプシオーンと連名で、アンソニアからリリースされたアルバム『プレーナス・ファボリタス』(SALP-1305)から2曲を除く、1 …
続きを読む*懐かしきプエルトリコ1940-1960、プレーナ、グアラーチャ、ボレロ、ヒバロ サルサの故郷プエルトリコのルーツ音楽に迫ったヴィンテージ録音集 ● カリブ海に浮かぶ島プエルトリコは、米国合衆国の自治連邦区ながら、独自の文化を育んできました。キューバとは「鳥の両翼」とたとえられるほど、政治的、歴史的、文化的に関係が深く、音楽も類似性が高いと言われます。 ● …
続きを読むニューヨークの音楽シーンで、ヴォーカルのディオリス・バジャダーレスやサックスのラモン・E・ガルシアらと共に活躍し、タンボーラの王様とも讃えられたルイス・キンテーロ率いるコンフント・アルマ・シバエーニャ。本作は、アンソニアからリリースされた『メレンゲス(第1集)』(ALP-1233)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 ヴォーカル陣に …
続きを読むサルサ誕生前夜から、ニューヨーク・ラテンで最高の人気を誇ったジョー・キハーノの1972年作のストレートCD-Rリイシュー。キャロル・キングの名曲「イッツ・トゥー・レイト」他、アルゼンチンのファクンド・カブラルやレオ・ダンのナンバーもカヴァー。サルサ~ブーガルー/ラテン・ソウル色も含むサウンドに仕立てています。バリトン・サックスなど含むラフ&グルーヴィンな雰囲 …
続きを読むルシー・ファベリーは、「ラ・ムニェーカ・デ・チョコラテ(褐色のお人形)」の愛称でも知られる、1931年プエルトリコ出身のジャズ~フィーリンの女性シンガーです。ごく若いときに母国でデビュー、その後ニューヨーク、キューバ、メキシコなどで活躍。フリオ・グティエレスやミゲリート・バルデース、マリオ・ルイス・アルメンゴルなど当時の大物たちに可愛がられたそうです。そのム …
続きを読む☆カテリーナ・ヴァレンテ/カテリーナ・ヴァレンテ名唱集 マラゲーニャ~情熱の花 1950年代半ばにブレーク、美声と心ときめくボーカルで世界を魅了した不世出のディーヴァ絶頂期の名唱集! かつて一世を風靡したものの、現在ではすっかりシーンから忘れ去れてしまった偉大な女性歌手のひとり、カテリーナ・ヴァレンテ。その魅力を紹介するべく、ラテン音楽の老舗レーベルのテイク …
続きを読むで、日頃サルサ新譜をキチンと取り揃えていない当方なのになぜ? と言うなかれ、あるところでキチンと聴いてみたら、なるほどコレは素晴らしい! というのも、ほぼNYやジャージーでサルサを踊れる店が既になくなってしまったという話を聞いて、あるいはここ数年、新譜リリースの勢いがパタと止まってしまったNYサルサという音楽に関して、別に何か大層なことを言うつもりはありませ …
続きを読むプエルトリコ人ベーシストのロベルト・ベリオスにより1970年代初頭に結成されたオルケスタの72年作。パポ・ココテによる、エクトル・ラボーを彷彿とさせるようなセンティミエントあふれるヴォーカルで、ティテ・クレー・アロンソやハビエル・バスケスのナンバー、エディ・パルミエリの名曲「ムニェカ」のカヴァーなどを演じています。ジャジーなピアノの絡むボレロ・ナンバーも。
続きを読むフスティ・バレートは、キューバのパーカッショニスト&コンポーザーで、従兄弟のモンゴ・サンタマリーア、シルベストレ・メンデスらと同様に、早くからメキシコに渡って活躍した後、U.S.A.でも活躍、サルサのミュージシャンにも大きな影響を与え、特にアフロ・キューバンのリズムの神髄を何枚かのアルバムで伝えたミュージシャンズ・ミュージシャンでもあります。 本作は、198 …
続きを読むA1 Marilu 3:40 A2 Chant Of The Isles 2:27 A3 Banana Freak Out 3:39 A4 Lazy Boogaloo 2:24 B1 George’s Jala Jala 2:31 B2 Camaron 1:57 B3 Cacumen 2:50 B4 French Boogaloo 3:59 B5 …
続きを読む今年のNYラテンもので一番スリリングなアルバムはこちら!? ハバナを飛び越えNYからダイレクトにヨルバへ回帰? カッコイイですねえ、実に! ジェイコブ・プラッセ(ロス・アチェーロスのリーダー的存在、最近は、キューバに乗り込み>オルケスタ・アコカンをプロデュース、つくづく面白い男です)の制作で、ブロンクス及びブルックリンのサンテリア・シーンの人脈と作り上げたサ …
続きを読む元アレグレ・レコーズ社主、NYラテンの仕掛け人にして作曲家、アレンジャーのアル・サンティアゴ設立のモントゥーノ・レコーズ1975年リリース作の嬉しい再発復刻!ファンキー・モサンビーケ、“サニー” サルソウル風カヴァー、スィンギーなサルサからハードボイルドなボレロ、デスカルガ・マナーのラテン・ジャズまで、いろいろ楽しめますよ! 1 Dinamita 4:50 …
続きを読む元アレグレ・レコーズ社主、NYラテンの仕掛け人にして作曲家、アレンジャーのアル・サンティアゴ設立のモントゥーノ・レコーズ1975年リリース作、ニューヨリカンの意地が光る重厚なマンボとスウィングするサルサ!そしてデスカルガ、ボレロ!うれしい復刻再発売! 1 Gone City 4:20 2 Con Sandunga 3:16 3 Bolero Medley 7 …
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