YOM / CERLEBRATION

アルバム「Celebration」は、フランス系ジューウィッシュのクラリネット奏者、Yom の今のところ最新作となる2021年のスタジオ・アルバム。本作は、クレズマーなどのユダヤ的音楽に拘らず、Yom はならではのインスト音楽の幅を更に広げるもので、アフリカや中東、ヨーロッパ各地の音楽的影響を溶け合わせたものと感じられ、その上で、存分にクラリネットによるイン …

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ENRICO PIERANUNZI, ANDRE CECCARELI, DIEGO INBERT / MANAGE A TROIS

たまには、ということで(って、ホントのこと言うと、間違えてオーダーしてしまったんですが…)、イタリアのピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィ、フランスのベーシスト、アンドレ・チェッカレリ、アルゼンチンのドラマー、ディエゴ・インベルト〜ピアノ・トリオのアルバムです。ピエラヌンツィの軽快かつ繊細、時に流れるようなピアノ・タッチ、チェッカレリのバランス良 …

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BALAPHONICS & MARY MAY

バラフォン奏者を含むアンサンブルが特徴的なフランス発アフロ・ミクスチャー・バンド、バラフォニックスによる2023年のサード作です。前作では、ブルキナファソ人女性シンガーのカンディ・グィラなどをフィーチャリングしていましたが、今作では、フランス在住のアフリカ女性シンガー、マリー・メイを全面的にフィーチャリングしています。 バラフォニックスは、管楽器セクションを …

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HARIS ALEXIOU / REWORKS

これが、最後の最後でしょうね…、たぶん。 1970年代前半から、ギリシャ歌謡最高の女性歌手として歌って来たハリス・アレクシウの最後の作は2014年作。引退宣言をしたのは2020年のことでした。もうCDは出ないだろうと思っていましたが、昨年末に本作がリリースされました。 過去の録音からハリスの歌声を抜き出して、新装バックにおいて”リワー …

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ELENI TSALIGOPOULOU / O DIKOS MOU APOSTOLOS KALDARAS

1922年テッサロニキで生まれたブズーキ弾きで作曲家の>アポストロス・カルダラスの作品を歌い綴ったエレーニ・ツァリゴプールの新作となります。カルダラスが1990年に亡くなって数年後、ツァリゴプールは、カルダラスの息子であり、やはり作曲家として活躍するコスタス・カルダラスをとともに>1993年作アルバムを残していました(エレーニとして4作目)。そんなこともあっ …

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HRISTOS LEODIS, NENA VENETSANOU, LYDIA KONIORDOU, GIORGOS BAGIOKIS / PYGOLAMPIDES

1 Lydía Koniórdou– Σε Πλατείες Και Σε Δρόμους 3:01 2 Giórgos Bagiókis– Ένα Ελάφι Στη Σταδίου 2:40 3 Lydía Koniórdou– Επαρχία Κοζάνης 3:25 4 Hrístos Leodís– Για Μιαν Ελένη 3:50 5 Ly …

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AIE, LUIZGA + EDGAR VALENTE / AIE

★アイエ(ルイスガ & エドガル・ヴァレンチ)/アイエ ルゾフォニア文化を称賛する《ブラジル × ポルトガル》混合ユニット、大注目のデビュー作! ブラジル北東部ミナス・ジェライス出身の音楽家ルイスガ(ルイス・ガブリエル・ロペス)と、ポルトガル内陸部コヴィリャン出身の音楽家エドガール・ヴァレンテによる新ユニット《アイエ》のデビュー作が、北欧のレーベル「 …

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