CAROLINA DESLANDES / MUSICA FELIZ A TOCAR

可憐な女性SSWが聴かせるアクースティックなアーバン・ポップ! 2010年代より活躍するポルトガル人SSWのカロリーナ・デスランデス(1991- )。これまでに“Carolina Deslandes”(2012)、“Blossom”(2016)、“Casa”(2018) の3枚のアルバムをリリースしてきた彼女が4作目にして初めて発表した2枚組アルバムがこちら …

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MATILDE CID / DESASSOSSEGO

瑞々しさの中にも憂いを感じされる歌声… ファドの新しいディーヴァの誕生! デビュー・アルバム『ピュア』(ライス MFR-8070/2022年)がここ日本でも好評だった若手ファド歌手マティルデ・シド。《ワクワク感と安心感が同居したファドの逸材》として大いに注目を浴びた彼女が、コロナ禍を経て2023年に発表したセカンド作がこれだ。前作同様、伝統ファドを踏襲した伴 …

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LÍTSA YIAGOÚSI / ANEXÍTILA SIMÁDIA

「ギリシャ若手女性歌手=リツァ・ヤグーシの作です。並みいるライカ系美形女性の中、個性派ルックス/ハスキー&自然な発声の実力派ヴォーカルを聞かせ、アーティスティックな傾向もあり、オススメできます。トラッドかつポップ、大胆なアレンジ~これまでの作より、ぐっと力が入った感じで、ひょっとして化けそうな予感…?基本的に生音中心、が、曲によりエレクトロ音=打ち込みも大胆 …

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V.A. / TANGO GRECO

最大手ミノスのスター達のタンゴ曲集〜 ギリシャのタンゴということになります。 サブ・タイトルは〜 “From Argentina to Greece”ということで、 (あんまり、タンゴとは思えない曲も並ぶものの) お楽しみあれ! 1 Háris Alexíou– Για Ένα Tango 2 Marinélla– Θα Καθόμο …

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MINA / NAPOLI

おっさん達のうしろにちょっと写っているひと、 個人的にはそんなに聴くことのない イタリアのビッグネーム、女性歌手なんですが… このアルバムは好きです。 淡々とナポリへの想いを歌い綴っています。 1996年の作ですね、 バックもフツーにサイコーです。 職人仕事、というものでしょうね、 1 Aggio Perduto O Suonno 2 Amaro …

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ANA LUA CAIANO / VOU FICAR NESTE QUADRADO

★アナ・ルア・カイアーノ/ヴォウ・フィカール・ネステ・クァドラード 本年度最大の注目新人がポルトガルから出現!! ポルトガルの伝統民謡/ミュージック・コンクレート/エレクトロニクスを高純度に融合/洗練! アルバムがリリースされる以前より、すでにヨーロッパ中で高い注目を集めているのが、ポルトガル・リスボンを拠点に活動する作曲家/歌手/マルチ楽器奏者のアナ・ルア …

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ENRICO MACIAS & AL ORCHESTRA

あ、見逃していましたよ。喉の手術をし、復帰したエンリコ・マシアスの2019年作、それにしてもジャケに並んだ男たち、なんとも全員イイ面構えじゃないですか…中身聞かずにオーダーしてしまいましたよ。見た目で分かる男たち?の、シャンソンmixed シャアビ&ルンバ・フラメンコ!ですよね、 詳しくは後刻〜 1 Le Grain De Blé 2 Adieu …

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V.A. / CLOCLO MANIA

ウーゴ・モンテネグロの”マイ・ウェイ”ラテン・ダンス・バージョンから、クロード・フランソワの日本語版”ドナドナ”まで、古きも新しきも並ぶ、何だかよくわからないフランス=フレッチェ制作のマニアックなラウンジ/ダンス・オムニバス!が、しかし、アフロ・ファンクあり、パブロ・クルーズあり、アルチュールHあり…、で、何だか聞いているうちに、一本筋が通った選 …

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SIDNEY BECHET ses plus grandes succes par DANIEL-SIDBEY BECHET QUINTET avec OLIVER FRANC

ルイ・アームストロングと並び、ジャズ創世記の偉大なるソロイストとして知られるニューオリンズの伝説的なソプラノ・サックス(&クラリネット)奏者、シドニー・ベシェの息子、ドラマーのダニエル・ベシェの五重奏団 が、シドニーのフォロワー、オリヴィエ・フランとともに、父没後50年のベシェ名曲集+2曲のベシェ未発表曲を演じたアルバム、ということです。というワケで、ジャケ …

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YOM / CERLEBRATION

アルバム「Celebration」は、フランス系ジューウィッシュのクラリネット奏者、Yom の今のところ最新作となる2021年のスタジオ・アルバム。本作は、クレズマーなどのユダヤ的音楽に拘らず、Yom はならではのインスト音楽の幅を更に広げるもので、アフリカや中東、ヨーロッパ各地の音楽的影響を溶け合わせたものと感じられ、その上で、存分にクラリネットによるイン …

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ENRICO PIERANUNZI, ANDRE CECCARELI, DIEGO INBERT / MANAGE A TROIS

たまには、ということで(って、ホントのこと言うと、間違えてオーダーしてしまったんですが…)、イタリアのピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィ、フランスのベーシスト、アンドレ・チェッカレリ、アルゼンチンのドラマー、ディエゴ・インベルト〜ピアノ・トリオのアルバムです。ピエラヌンツィの軽快かつ繊細、時に流れるようなピアノ・タッチ、チェッカレリのバランス良 …

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