WILSON BAPTISTA & V.A. / EU SOU ASSIM

500曲以上のサンバを作ったというマランドロ、ウィルソン・バティスタ(1913−1968)のトリビュート盤といえば、>こちら、BISCOITO FINO 盤 2CD (2011)もありましたが、本作は新たに制作されたブラジル SESC 盤、やはり2CDということになります。なんでも、今年でウィルソン・バチスタ生誕百十年、そして没後五十五年となるそうで&#82 …

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CANTO DO SOL / AVANT L’EQUINOXE

在仏ブラジル人バンド、こちらが初作になるんでしょうか、ポルトガル語とフランス語の歌詞、ボサ、サンバにノルデスチっぽい曲や、シャンソン、あるいは、カボヴェルデっぽい曲など、軽くチャーミングな発声で歌くれるソフィ・マグナーニ(マニャーニ?イタリア系ブラジル人女性でしょうね)が、なんとも魅力的じゃないですか。そんなソフィの涼しい歌声に寄りそうバッキングが、また、す …

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BEBETO CASTILHO / AMENDOEIRA

★べべート・カスチーリョ / アルメンデイラ タンバ・トリオのフルート&ヴォーカル=ベベートの復活ソロ!カシン&マルセル・カメーロ(ベベートの甥!)によるディレクションのもと、あの1976年の人気ソロ・アルバムを彷彿とさせるような~70年代テイスト横溢するメロウかつグルーヴィーなボサを展開!ウイルソン・ダス・ネヴィス、タルマ・ジ・フレイタス、モレイラ・カルダ …

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MARIANE MATTOSO, CAIO MERSEGUEL / AMORES DE SHAKESPEARE

シェイクスピア、愛のソネットをブラジル・アコースティック音楽の流儀で。 2011年に流通したソロ作「Sinestesia」でのフェミニンなブラジル・アコースティック・サウンドが好評だった女性S.S.W.のマリアニ・マットーゾ。サンパウロ大学で歴史学を学んだ彼女が長年温めてきたアイディアが、400年前の中世ヨーロッパでシェイクスピアが残したソネット(定型詩)に …

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CELSO SIM / canta BATATINHA, O AMOR ENTROU COMO UM RAIO

チェロと共にバイーア産サンバをチェンバー・タッチに。艶っぽい唄声の持ち主、セルソ・シン 中高域に艶っぽい芯を持ちながら言葉を慈しみ唄う、セルソ・シンの最新作。ギターの名手アルチュール・ネストロフスキーとの詩的で哲学的な声とギターのアルバム(現在入手困難)が印象的だった実力派シンガーは、エルザ・ソアレスの近作などディレクションの方面でも仕事をしていますが、本作 …

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CRISTINA / RESGATE

★クリスチーナ / レスガッチ 1 Amor Proibido ~ Eu Perdi Você ~ Adeus, Eu Vou Partir 2 O Mau Lavrador 3 Pedem Socorro 4 Samba Da Ilusão 5 Carioca Da Gema 6 Ficará Comigo 7 Quebrei A Jura 8 Nunca …

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CARTOLA / CARTOLA ACONTECE

08年はカルトーラ(本名:カルトーラ・アジェノール・ヂ・オリヴェイラ。1908~1980)生誕100周年という記念すべき年でした。これを記念してブラジル本国で制作されたカルトーラほか、サンビスタの生涯を描いたドキュメンタリー映画が公開され、ブラジルでもいっそうの再評価機運が高まっているそう。そんな機運に乗じリリースされた本盤は、おなじみマルクスペレイラの74 …

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CANDEIA / SEGUINTE…RAIZ

モダーン・サンバの重鎮と呼ばれ、1960~70年代に強力なリーダーシップでサンバ・シーンを牽引しながら78年に43歳の若さで亡くなってしまったカンデイア~60年代にサンバ・チームのポルテーラで頭角を現し、70年代にソロ・デビューを果たした彼の初期音源が、この度ジスコベルタから再発されました。セカンド『そしてそのルーツ』は71年に発表された作品で、前作『サンバ …

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