RICARDO PARREIRA / CANCIONARIO

弱冠20歳にして発表したデビュー作で衝撃を与えたポルトガル・ギタリストが、その3年後〜2010年に発表したセカンド・アルバム。リカルド・パレイラは10代前半にしてファド歌手の伴奏を務め、コンテストでも上位に入賞していた早熟の天才。そのデビュー作ではファドの名曲を情感豊かに聴かせてくれたが、本作では演奏だけでなく、自らプロデュースも行ない数曲を作曲。しかもその …

続きを読む>

AMOR ELECTRO / CAI O CARMO E A TRINDADE

〈チル・アウト・ファド・エレクトロニカ〉という特異なスタイルで注目を集めたドンナ・マリーア『すべては永遠に…』〜このグループは女性ヴォーカル、マリーザ・リスをフロントにおいた3人組だったが、そのマリーザが新たに組んだバンドがこのアモール・エレクトロ。彼女はここでもヴォーカルを担当、伴奏は標準的なバンド編成にキーボードやエレクトロニクス、そして曲によってアコー …

続きを読む>

SQUADRA / ITALIE – TRALLALERO, POLYPHONIE GENOISE

イタリア半島の付け根部分にあたる北西部に位置し、同国でも有数の大都市であるジェノヴァ。地中海に面しているだけあって紀元前より人類が居住していたといわれる歴史ある土地です。そんなジェノヴァで伝統的に歌われてきたのが、トラッラレロという合唱音楽です。その舌を噛みそうなジャンル名ですが、この音楽をオノマトペ(擬声語)的表現したものだとか。このラ・スクアドラ(伊語で …

続きを読む>

V.A. / CLASSIC CELTIC MUSIC FROM SMITHSONIAN FOLKWAYS

日本でも大変ファンの多いケルト音楽はアイルランドなどブリテン諸島を中心に息づく伝統音楽で、近隣のヨーロッパ音楽とは異なる独自性が感じられるのがその特徴。60年代前半に巻きおこったリヴァイヴァル運動から近年のケルティック・ウーマンのブームまで、常にワールド・ミュージックを代表するジャンルとして親しまれて来ました。本作はそんなケルト音楽を、その前身であるフォーク …

続きを読む>

CARLOS NUNEZ / DISCOVER

カルロス・ヌニェスの2枚組ベスト盤が発売になりました。スペインのケルトの地、ガリシアから常に世界に向け音楽を発信し、世界中の音楽を取り入れてきた彼ならではの音楽性がぎっしり詰まっています。その成果として、世界中の有名ミュージシャンとの共演録音多数収録〜チーフタンズ、ルス・カサル、ライ・クーダー、カロリーニョス・ブラウン、シネード・オコナー、ドゥルス・ポンテス …

続きを読む>

V.A. / CANTIGAS DE MULLERES

スペイン北西部のケルト文化圏、独自の音楽文化を持つガリシア地方の女性ヴォーカルを集めたコンピレーション。全17曲を17組〜スペインの中でも深い緑と豊かな海、カトリックの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ、ゆったりとした時間が流れるガリシアの様々な音楽が紹介されています。深みのある暖かい「ガリシアの声」、ウシーア、常に先鋭的な試みをするメルセデス・ペオン、伝 …

続きを読む>

LA PEGATINA / EUREKA!

すでに現地でも相当な人気を誇る彼ら。本作ではより洗練された、パンキッシュなストリートサウンドで、バルセロナ・ミクスチャー ルンバ・カタラーナ勢から頭一つ抜きんでた「これぞ、PEGATINA!」といった風情を見せつけてくれます。さらに10周年を祝うかの如く集結したゲストの数々!イタリアからBaciamolemani、元テラコッタのRomi Anauel、Esn …

続きを読む>

BUIKA / NINA DE FUEGO

昨年来日し(2007)、ファンを魅了してくれたマジョルカ出身のギニア系スペイン女性/フラメンコをアフロ風味も感じさせるR&B感覚で歌う~ブイカの08年作サード・アルバムです。前作同様ハビエル・リモンによるプロデュース/フラメンコのディープさを残しつつ、ジャズやソウル的要素も加味したミクスチャー度の強いバッキングが、ブイカの歌唱とマッチ、より充実した作となって …

続きを読む>

Haris Alexiou, Sokratis Malamas & Alkinoos Ioannidis / LYKABETTUS LIVE

アテネ市街を見渡せる小高い丘、リカベトウスに設えられた野外ステージで、2006年に行われたハリス・アレクシウのライヴを完全収録!2CD全32曲&同32曲収録プラス・エクストラ映像も入ったDVDの3枚組、2007年のリリース作品です!テサロニキの伝統派男性歌手&ギタリスト=ソクラティス・マラマス、 若手男性SSW&ギター&パーカッション=アルキノス・イオアニデ …

続きを読む>

V.A. / LISBON BASS

ブラカ・ソム・システマのブレイクにより海外にも知られ始めたアンゴラ~ブラジル~カーボベルデ~リスボンをつなぐゲットーベースミュージック・シーン。リスボンのドメスティックな現在進行形ミュージック・シーンを世界へ向けて発信するウェブ・ラジオ・プログラム「Ginga Beat」を運営するDJ D-MarsとVioletのふたりがブラカSS以降の最新アクトを14組ピ …

続きを読む>

V.A. / BALKAN GROOVES

いまやワールド・ミュージックの最重要ジャンルのひとつまでになったバルカン音楽。そしてそのダンス・ミュージックのいまを知らせる編集盤として人気のあった『バルカン・ビーツ』が『バルカン・グルーヴズ』へと改題。ここでは現在クラブ・シーンを熱くさせている様々なタイプのアーティストを合計15組紹介。中には非バルカン諸国で活躍している変わり種も含まれるなど、独自の観点で …

続きを読む>

ROTFRONT / VISAFREE

好評コンピレイション『レヴォリューション・ディスコ』(ライス)を編集したDJ/ミュージシャンのユーリ・グルズフィーが率いるロートフロントが、DJシャンテルのレーベルから最新作を発表!ハンガリーやアメリカ出身のユダヤ系ミュージシャンを中心にベルリンで結成された彼らは、クレツマーを想起させる哀愁のメロディを、うねりのあるミクスチャー・サウンドを伴奏に聴かせてくれ …

続きを読む>

ZUCCHERO/ LA SESSION CUBANA

1983年にデビュー。以後30年間に渡ってイタリアのロック/ポップス・シーンの中心的存在として活躍してきた男性歌手ズッケロが、突如ユニークな試みを行いました。なんとキューバ・ハバナに飛んで現地の音楽家らとセッションを行い録音したという作品です。取り上げているのは自身のヒット曲ほか、グァヒーラの名曲「グァンタナメーラ」など、もちろんキューバ風味溢れるアレンジで …

続きを読む>

HELDER MOUTINHO / 1987

エルデル・モウティーニョは新世代ファドの最高の詩人で、レコード・プロデューサーでもあり、さらにレーベル・オーナー、プロモーターという多才な人物。そして、その才能が広く認められているファド歌手としてこそ知られる存在です。けれど、その作品は多くなく、本作も5年ぶりにリリースされた待望の新作 / 通算4作目。ここでエルデルは気の置けない信頼しあった伴奏陣とともに、 …

続きを読む>

THE BULGARIAN VOICES ANGELITE / ANGELINA

“神秘の歌声”と形容されるブルガリアン・ヴォイス。現在のその最高峰グループといえるのが、このアンジェリーテ。社会主義時代のブルガリアで生まれたこのグループは民主化以前よりドイツのレーベル、ヤロ(Jaro)の目にとまり、80年代後半に専属アーティストとして活動を開始〜欧州を中心に活動した彼女たちは93年にはグラミー賞にもノミネートされるなど世界的な評価と人気を …

続きを読む>

go top