MATILDE CID / DESASSOSSEGO

瑞々しさの中にも憂いを感じされる歌声… ファドの新しいディーヴァの誕生! デビュー・アルバム『ピュア』(ライス MFR-8070/2022年)がここ日本でも好評だった若手ファド歌手マティルデ・シド。《ワクワク感と安心感が同居したファドの逸材》として大いに注目を浴びた彼女が、コロナ禍を経て2023年に発表したセカンド作がこれだ。前作同様、伝統ファドを踏襲した伴 …

続きを読む>

LINA / FADO CAMOES

★リナ/ファド・カモンイス 世界から注目を浴びる女性ファド歌手が、百戦錬磨のプロデューサー、ジャスティン・アダムズとコラボ作を発表!!  各方面から高評価を受けた2020年作『リナ・ラウル・レフリー』(ライス INR-8044)で鮮烈な世界デビューを飾ったポルトガルの女性ファド歌手リナが4年の歳月を経て新作を発表した。今回はこれまで数々の大物たちと共演してき …

続きを読む>

CRISTINA BRANCO / MAE

★クリスティーナ・ブランコ/母 ポルトガルを代表する人気女性歌手クリスティーナ・ブランコが再発見と再創造を目指したファドの旅に出航! 1990年代後半にデビューし、〈ポスト・アマリア〉の最有力候補のひとりとしてポルトガル国内外で高く評価されてきたのがクリスティーナ・ブランコ(1972年生)だ。これまで複数回来日を果たすなど我が国でも人気のファド歌手として知ら …

続きを読む>

ALDINA DUARTE / TUDO RECOMEÇA

そのデビュー・アルバムは2004年作、37歳の遅咲きでした。本作は去年22年リリースの通算8作目となる最近作、再入荷となります。 アルディーナ・ドゥアルテ、1967年リスボン生まれ、父はポルトガル独裁政権下の兵士であり、ポルトガル領アフリカ独立戦線に派兵され亡くなってしまったそう。子供時代を厳しい環境にあって過ごし、20代半ばには、ロック・バンドのヴォーカル …

続きを読む>

AMALIA RODRIGUES / ESSENTIAL

ファドの女王アマリアの初期録音集が高音質でリイシュー! ポルトガル音楽ファドの歴史の中でもっとも大きな成功を収めた歌手と言えばアマリア・ロドリゲス(1920-99)だ。日本においては〈ファド=アマリア〉の等式が成立するほど圧倒的な知名度を誇る彼女が、レコード・デビューを果たしたのは1945年。その後50年代に入ると、フランスをはじめとする外国からも注目される …

続きを読む>

AGNES JAOUI Y EL QUINTET OFICIAL / DANS MON PAYS

全然知らない歌い手だったので、これは新作なのかな?と、それにしては今時(円安にしては)安いなと思いつつ試聴してみたら、ボレーロ、カンシオンやボサノーヴァ、ホローポ、カタラン・ルンバからシャンソン、タンゴにファド、そして果てはアンゴラのセンバまで、一人の女声を取り囲むように、かわるがわるにゲスト含め男性達がそれぞれ味のある歌を聞かせもする作で、基本ギター2本& …

続きを読む>

MARIA ALICE / ARQUIVOS DO FADO

マリア・アリス(本名グロリア・メンデス)、1904年生まれ、1928年劇場デビューし大きな人気を得る。1930年代を通じてファドの女性スター歌手として(ブラジルでも)活躍するも、1940年、ヴァレンティン・カルヴァーリョと出会い結婚、そして引退。以降、ステージに立つことも、レコーディングすることもなかった。1996年、92歳で亡くなる。 本CDはその1929 …

続きを読む>

MANUEL ROCHA, ORLANDO DE NORONHA, OSCAR DO ROSARIO & others / FANDOZIANDO – FADOS, MANDOS E FANTASIAS

★マヌエル・ローシャほか/ファンドージアンド ~ ゴアのマンドーとファドの邂逅 Rice Records × Museu do Fado Discos コラボ企画第7弾! インドのゴアに伝わる音楽マンドーに潜むポルトガル文化を検証! かつてポルトガルのアジアにおける拠点として知られたインド西海岸の地ゴア。その地のカトリック教徒の間で発展したのが、伝統音楽にポ …

続きを読む>

go top