本名、ナティヴィダド・マチョ・アルバレス(1928- 2017)は、ナティ・ミストラルの芸名で知られるスペインの女優、歌い手〜正直、聴いたことがなかったのですが、ざっと聴かせてもらったら、なかなかイイ歌手だったと知りました。スペイン風カンシオンと南米フォルクローレ風、そしてボレーロ、あるいはランチェーラもあれば、フラメンコ、タンゴ〜ハバネラもファドもあり、そ …
続きを読む本名、ナティヴィダド・マチョ・アルバレス(1928- 2017)は、ナティ・ミストラルの芸名で知られるスペインの女優、歌い手〜正直、聴いたことがなかったのですが、ざっと聴かせてもらったら、なかなかイイ歌手だったと知りました。スペイン風カンシオンと南米フォルクローレ風、そしてボレーロ、あるいはランチェーラもあれば、フラメンコ、タンゴ〜ハバネラもファドもあり、そ …
続きを読む1952年から59年にかけてのボレロのヴィンテージ録音20曲を収めた、仏フレモー社のアンソロジーです。プエルトリコのボビー・カポーにダニエル・サントス、キューバのアントニオ・マチンやビエンベニード・グランダ、オルガ・ギジョー、チリのルーチョ・ガティカ、ブラジルのトリオ・イラキタン、メキシコ系アメリカ人のアデリーナ・ガルシア、メキシコのトーニャ・ラ・ネグラのト …
続きを読む20年ものストックです。ハハハ、以前の売値は¥3850でしたが、値下げしました。高くって売れなかったロングケース入りCD&DVDセットですね、DVD にはどんな映像が入ってるんでしょうか?シールド新品なので、中身を確かめようもなく…、それに、オリジナル・アルバムで “INOLVIDABLE” といえば、TR ( = TIT …
続きを読むORIGINALLY RELEASED IN 1961 ON LP BY SEECO, US 1 Un Mundo Extrano 2 Una Vez Mas 3 La Gloria Eres Tu 4 Que Has Hecho 5 Quiero Verte 6 Voy A Apagar La Luz 7 Comprendeme 8 Jamas Sere …
続きを読むどういう経緯かは知りませんけど、バーテンとして働いていたものの、いつしかTV俳優として活躍するようになっていたセネットですが、マドリッドのクラブのセッションに飛び入りして歌ったところ、すこぶる評判が良く、歌手としてもデビューしたそう。 セネット(トニー・セネット)1967年生まれ、ジブラルタル海峡にほど近いスペインはマラガ出身の男性歌手、俳優さんです。もとも …
続きを読む★あの頃のボレーロ(リマスター) 戦後の時代を彩った甘く切ないボレーロの名曲を厳選した編集盤がリマスターで再発!! 先にリリースした『メキシコ・ユカタン地方の抒情歌謡集』(TKSB-017)が、すでにたくさんのラテン音楽ファンから反響を頂いている“TAKEMURA OFFICE & SAMBINHA”レーベルから、今度はボレーロの名曲たちを紹介する …
続きを読む1 Conjunto Bernal / Mi Unico Camino 2 Narciso Martinez / La Cuquita 3 Lydia Mendoza / Feliz Sin Ti 4 Tony De La Rosa / Cuarto Ocinco Farolazos 5 Narciso Martinez / Ausencia 6 Carme …
続きを読む1 Carmen Y Laura / Que Cobarde 2 Carmen Y Laura / Angel Mio 3 Carmen Y Laura / Se Me Fue Mi Amor 4 Las Abajenas / Perdon Mujer 5 Las Abajenas / Ya No Quiero Que Me Quieras 6 Herman …
続きを読む「ボレロの王様」「エル・ヒターノ・デル・ボレロ(ボレロのジプシー)」などとして知られる、スペイン・カタルーニャが生んだ1940年生まれの人気ボレロ歌手モンチョによる2017年リリース作。録音は10年で、18年には亡くなってしまっているのですが、本作での艶のある歌声は、年齢を感じさせませんね。曲は、「オブセシオーン」「ラグリマス・ネグラス」「コモ・フエ」「ラメ …
続きを読む1917年生まれ、テキサスを拠点に活躍したメキシコ人歌手で、『ボレロ・インモルタル』などメキシコ映画にも出演歴のある女優としても活躍したエバ・ガルサ。本作はトロピカルからリリースされていたLP『ラ・ノビア・デ・ラ・カンシオーン』(TRLP-5014)からの10曲に加え、冒頭とラストにEPからの2曲を加えたリイシューです。フルバンドをバックに、ボレロ系を主体と …
続きを読む1937年に結成されたチリの4人組フォルクローレ&ボレロ・グループ、ロス・ウアソス・キンチェーロス。本作は、59年にオデオンからリリースされたアルバム『チレ・カンタ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューす。クララ・ソロベーラ、ニカノール・モリナーレといったチリの名ソングライターのナンバーや伝承曲を、ベンハミン・マッケンナらによる美しいコー …
続きを読む現代フラメンコ随一のカンタオール、ディエゴ・エル・シガーラ。ベボ・バルデースとの双頭作『ラグリマス・ネグラス』で世界的にその名を轟かせましたが、2020年の本作はその後も続いた一連のラテン歌謡もので、タイトルが示すとおりメキシコ歌謡を取り上げています。アルマンド・マンサネーロの「ソモス・ノビオス」、アルフレード・ヒルの「シ・トゥ・メ・ディセス・ベン」、アルベ …
続きを読むプエルトリコ歌姫~1950年代録音の人気盤複刻 CDRです。(遥か昔、国内リリースされていたボンバ盤は既に廃盤、US 盤CDも既に入手困難な中、これは嬉しい?)パンチョス・マナーのギター・トリオ伴奏で、泣きのある演歌な女心をスウィートな歌声に乗せ、大人のラテンを聞かせます。数あるラテン女性の作品中でも、何気なく5本の指に入りそうな、いいアルバムです。って、断 …
続きを読む「ラ・レイナ・デル・ボレロ」(ボレロの女王)として名を馳せたコンスエロ(チェロ)・シルバ(1922–1988)は、テキサス、ブラウンズヴィル生まれ、1930年代後半にテキサスでキャリアをスタートさせ、最終的にはアメリカとメキシコの国境の両側でファンを獲得しました。 彼女の情熱的でありながらも、どこか醒めた歌い口と聞こえるボレロは、「失われた愛、そして台無しに …
続きを読む50年代のマンボ全盛時代にティト・プエンテ、ソノーラ・マタンセーラなど一流バンドを渡り歩いたビセンティコ・バルデース。マンボ、グアラーチャからボレロ、ランチェーラ、ボサノーヴァまで何でも歌いきる、一度聴いたら忘れられない独特な節まわしで、カリブ〜ラテン・アメリカ全土で幅広い人気を掴んだキューバ出身の歌い手でした。本作は1960年のNY SEECO …
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