ARMEL DUPAS / BRODERIES

1984年、ナント生まれのフランスのジャズ系ピアニスト、アルメル・デュパの2019年作。ソロ・ピアノ作品となります。即興で自由にイメージを飛躍させていくようなジャズ的アプローチというより、箱庭的に風景を切り出していくような、“雨の日と月曜日は”的なメランコリックなムード交えた、ドビュッシーらに連なるリリカルなクラシカル寄りのサウンドに仕上げられています。曲は …

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MARTIRIO & CHANO DOMINGUEZ / A BOLA DE NIEVE

スペイン女性歌手ヴェテラン、 マルティリオの新作は、やはりヴェテランの スパニッシュJAZZピアニスト、 チャノ・ドミンゲスとの共作にて、 なんと、キューバのボラ・デ・ニエベ曲の カヴァー集にしてリビュート! フラメンコというか、コプラというか、 そのピアノにしても、ボラのあの感じとは、 ひと味違う感じ?無理に真似しようと していないところ、スペインならでは …

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NICOLÁS MOGUILEVSKY / LA FORMA DE ESTOS DIAS

ポスクラを踏襲したp+violaデュオ形態でのインプロヴィゼーション、ウリセス・コンティがプロデュース。 前作「Los Peligros Que Nos Rodean」にてまったく音楽理論を勉強せずに感性のみで即興ソロ・ピアノ作品を完成させたニコラス・モギレフスキー。ロシアの革命家レオン・トロツキーの血筋をひき、前衛的な出版社勤務の編集者、舞台俳優、造形作家 …

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ANDRÉ REPIZO / TODAS ESSAS COISAS

彼の美意識は明確で一貫した思考のラインを持ち、絶妙なパフォーマンスで私たちを魅了します。 – デボラ・グルジェル ダニ&デボラ・グルジェルでの活動のほか、様々な作編曲、音楽学校CLAMでの指導などサンパウロのノーヴォス・コンポジトーレスを始めとするシーンの発展に大きく寄与したデボラ・グルジェルが、このアンドレ・ヘピゾのコンポジションを初めて聞いた …

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SANDAYAR CHIT SWE / HIS MEMORABLE IMPROVISATION

サンダヤー・チッスウィ、完全インプロヴィゼーション、ピアノ演奏アルバムです!先にご紹介した>こちらが、タンズィンも含む、ややPOPな作品だとしたら、こちらはミャンマーの古典音楽ケールに即したフリー・インプロ・アルバム、ということになるでしょうね。アヴァンギャルド、と言っても過言ではありませんね! 驚きのピアノ・プレイの連発、東南アジア趣味とか、オリエンタリズ …

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SANDAYAR CHIT SWE / HIS ART, HIS TOUCH

おそらく盲目のピアニスト、見た目では50代という感じでしょうか?完全ソロ・ピアノが3曲、ベース&ドラムス入りピアノ・トリオ演奏が2曲、小型シンバル(Linkwin?)&ピアノ演奏が3曲、そして環状旋律打楽器パワインとのデュオが2曲ということで、全10曲の録音時期不明アルバムです。古典音階にだけ即した演奏ではなく、半ば軽音楽(?)的な遊びを感じさせる曲の並びで …

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BATURAY YARKIN & NAGME YARKIN / THE COLOURS OF ANATOLIA

ピアノ・トリオにケメンチェが加わり、アナトリア音楽を聴かせる! ジャズ・ピアニストのバトゥライ・ヤルクン率いるジャズ・トリオに、キュートな女性ケメンチェ(トルコ式ヴァイオリン)奏者ナーメ・ヤルクンが加わったプロジェクト。ちなみにバトゥライとナーメは兄妹とのことで、デュオでも活動しているそうです。ここではアナトリアの曲(古典やフォーク・ソング)を、ケメンチェが …

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EMILIO MORALES / TODOS LOS CAMINOS

フランク・エミリオの系譜を受け継ぐキューバン・ジャズ系ピアニスト、エミリオ・モラレスの2018年作です。CD-Rにてリリースされたものとなります。 エミリオ・モラレスは、これまでにオプス13、パウロFG、エネヘー・ラ・バンダ、アバナ・アンサンブル等一流バンドに在籍して生きた実力者。本作では、バックにトランペットのフリオ・パドローン、グイロのエンリーケ・ラサガ …

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SALOMÃO SOARES & VANESSA MORENO / CHÃO DE FLUTUAR

サンパウロ、ノーヴォス・コンポジトーレス発 ヴァネッサ・モレーノ(vo) & サロマォン・ソアレス(p) のデュオ作登場! 瑞々しいピアノのヴォイシングによる洗練、スキャットやマウス・パーカッションを交えた女性ヴォーカルのパフォーマンス。ルーツから現代ブラジル音楽に連綿と連なるパノラミックな世界観。サンパウロを拠点にベース奏者である夫フィ・マロスティ …

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EDA AND / AUGMENTED LIFE

新スターの予感!? ジャジーなピアニストがトルコから登場! 作曲家/ピアニスト/アレンジャーとして活躍するトルコ人女性音楽家エダ・アンド(1988年生まれ)はイズミル出身。ピアニストだった母より8歳からクラシック・ピアノを習い、ベーシストだった父からはジャズの基礎をたたき込まれた彼女は、13歳よりステージに上がってジャズをプレイしていたのだそうです。そんな彼 …

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DAMIRON / PIANO MERENGUES WITH RHYTHM 

1908年生まれ、92年に亡くなったドミニカ共和国出身のピアノのマエストロ、シモー・ダミロン。本作はアンソニアからリリースされたアルバム『ピアノ・メレンゲス』の第3集(ALP-1263)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシュー盤です。 ダミロンのピアノとリズム・セクションの小ユニットに、男女のヴォーカルはダミロンとロス・アレグレス・トレスを編 …

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EVERARDO ORDAZ / RAFAEL HERNANDEZ A PIANO

1913年ハバナ生まれで、パウリーナ・アルバレスやフェルナンド・コジャソ、アベラルド・バローソのオルケスタで活躍した後、自身のバンドを立ち上げたピアニストのエベラルド・オルダス。本作は、50年代後半ないしは60年代の録音と思われる、プエルトリコの大作曲家ラダエル・エルナンデスのナンバーを取り上げたシリーズ作、『ラ・ムシカ・デル・インモルタル・ラファエル・エル …

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TAKAO / STEALTH

「“美しい水彩画のような”、“空想的パソコン室内楽”」(中村悠介/SAVVY) 「このアルバムには黄金色の海が広がる。僕にとって、その新しい音楽の海には、吉村弘、芦川聡を初めて聴いた時の感覚だったり、あの時のNuno Canavarroの質感、晩年のRobert Ashleyの構造にもたどり着く。音楽の深海へ、時空を超える面白さ。Takaoの秘めた好奇心にリ …

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