こちらでは、主にスペイン語圏カリブや北米のラテン音楽を扱います。

CARMITA JIMENEZ

1939年生まれ2003年に亡くなったプエルトリコのスター女性歌手カルミータ・ヒメネス。本作はアンソニアからリリースされた彼女の1959年のデビュー盤『カルミータ・ヒメネス』(ALP-1284)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。バックはモンチョ・ウセーラのオーケストラ。本作からモンチョ作の「ティエラ・リカ」や「タル・エス・ラ・ビー …

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WAYNE GORBEA’S SALSA PCANTE / LIVE FROM NEW YORK

  こちらもストックから発見! 寝かせておくものですなあ…レアーです。 ライヴとはいえ、スタジオ・ライヴ、 観客の歓声なし、音質もバッチリ、 要するに生音一発録りを 強調したいがためのタイトルでしょうね。 その後、2015年には亡くなってしまいましたが、 ハード・サルサ興隆に一役買ったピアニストでした。 *シールド剥がれているものもあり …

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MENIQUE / SONERO ANEJO, 55 ANOS

曰く「パナマ出身~大ヴェテラン歌手メニーケ突然の新録/何と言っても、歌手活動55周年ですから…。カコ、ロサリオ、チャーリー・パルミエリらの楽団で歌った日々を振り返りつつ、全曲自作のオールドタイム・サルサ!04年の華麗なるカンバックですね。」というのが昔のHPの歌い文句、あれから14年も経ってしまいましたが、2枚ほどストックから発見!寝かせておくも …

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TROPI CORILLO / DE LOS ANGELES

★トロピ・コリーヨ『デ・ロス・アンヘレス』 ジャズ・ファンク~アフロ・カリビアン~南米トロピカルを横断する実力派7人組。リーダーは、プエルトリコ系のリチャード・エレーラ(Per)。スペイシーなエレピ、哀愁のアコーディオン、ジャジーなギターが豊穣のグルーヴを生み出しながら絡み合う、今までのラテン・バンドとは異なる尖ったサウンド。デスカルガ(2)、クンビア(3) …

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MACHITO AND HIS AFRO-CUBAN ORQUESTA (iLatina)

マンボ~アフロ・キューバン・ジャズを代表するバンドリーダー/歌手のマチート。本作は、1950年代前半の米コロムビア社への録音からの12曲(CD『MAMBO MUCHO MAMBO』に全20曲としてまとめられているもの)に、ミゲリート・バルデース&ヒズ・オーケストラ・ウィズ・マチート&ヒズ・アフロキューバンズ名義のLP『キューバン・ナイツ』としてリリースされた …

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VIRGINIA LOPEZ (Vintage Music)

プエルトリコ人のボレロ歌姫ビルヒニア・ロペス。本作は彼女が活躍の舞台としたメキシコのRCAから、1960年代末 or 60年代初頭にリリースした『VIRGINIA LOPEZ Vol.IV』(MKS-1239)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。編曲/指揮にはマリオ・パトロン、チューチョ・サルソーサ、マリオ・ルイス・アルメンゴルとい …

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TRIO REYNOSO / MERENGUE

グイラ、タンボーラ、アコーディオンが伴奏する、メレンゲ・ティピコ(ペリーコ・リピアオ)の王様とも賞されるトリオ・レイノーソ。本作は、曲順はシャッフルされていますが、『メレンゲス(ロス・アセス・デル・メレンゲ・コン・モヘジータ』の全12曲を収録すリイシューです。 アコーディオンも含みますが、アルト・サックスが蛇腹の役割をなぞり、縦横に駆けめぐるひと味加えたアン …

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PEPITO TORRES Y SU ORQUESTA SIBONEY

プエルトリコ人バンドリーダー/サックス奏者ペピート・トーレスは、ラファエル・ムニョス楽団で活躍し、1939年には自身のオルケスタ・シボネイを立ち上げました。本作は、60年代前半~中盤の録音と思われる、プエルトリコのFragosoからリリースされたアルバム『ケ・シガ・ラ・フィエスタ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです(ベネズエラのフォ …

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ISIDORO FLORES Y SU CUARTETO / MERENGUE AUTENTICO 

“アコーディオンの魔術師”とも賞されるドミニカ共和国の歴史的マエストロ、イシドロ・フローレス。本作は、クアルテート・イシドロ・フローレス名義で1962年にルンバ・レーベルからリリースされたアルバム『コサ・リンダ!メレンゲ』(LPR-55563)のストレート・リイシューです。 高く張りのある男性ヴォーカルに優雅な雰囲気をもつ女性によるコーラス、アコーディオン+ …

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RENE TOUZET & THE CHA CHA RHYTHM BOYS 

1916年ハバナ生まれのマンボ時代の名ピアニスト兼アレンジャー、レネ・トゥーゼ。本作は、1958年にフィエスタからリリースされたアルバムです。 レネ・トゥーゼのピアノとラテン・パーカッション、ベースのリズム隊によるアンサンブルに、曲によりエレキ・ギター、ヴィブラフォン&女性ヴォーカル・トリオのザ・マラゴン・シスターズが加わります。「ビギン・ザ・ビギン」「ナイ …

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CUARTETO VICTORIA DE RAFAEL HERNANDEZ

「カチータ」「ラメント・ボリンカーノ」「エル・クンバチェロ」「アレリのつぼみ」など、多くのラテン・スタンダードを手がけた、プエルトリコの歴史的大作曲家ラファエル・エルナンデス。彼がディレクター/セカンド・ギターを務め、1934年にニューヨークで結成したクアルテート・ビクトリアは、名歌手ダビリータを擁し、ラファエル・ロドリーゲスのセカンド・ヴォイス、パキート・ …

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MIGUEL ANGEL FIGUEROA / EL JIBARO DE ADJUNTAS 

プエルトリコの著名なヒバロ系歌手/ソングライター(トロバドール)、“エル・ヒバロ・デ・アドフンタス”と呼ばれたミゲル・アンヘル・フィゲロア。本作はコロニア・レコード(Colonia Records)からリリースされた1960年代のものと思われるアルバム『ロス・ウルティモス・エクシトス・デ・ミゲル・アンヘル・フィゲロアLos Ultimos Exitos de …

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CUARTETO MARCANO / MI CAFETAL

1902年生まれの歌手ペドロ・“ピキート”・マルカーノが結成したプエルトリコの名流クアルテート。本作は、曲順はシャッフルされていますが、アンソニアからリリースされていたアルバム『カンシオネス・イノルビダブレス第2集』(ANSONIA ALP-1227)の全12曲を収録するリイシューです。プエルトリコの2大作曲家ラファエル・エルナンデスのペドロ・フローレスのナ …

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