こちらでは、主に北米、及びプエルトリコのラテン音楽を扱います。

EDDIE PALMIERI / FULL CIRCLE

で、日頃サルサ新譜をキチンと取り揃えていない当方なのになぜ? と言うなかれ、あるところでキチンと聴いてみたら、なるほどコレは素晴らしい! というのも、ほぼNYやジャージーでサルサを踊れる店が既になくなってしまったという話を聞いて、あるいはここ数年、新譜リリースの勢いがパタと止まってしまったNYサルサという音楽に関して、別に何か大層なことを言うつもりはありませ …

続きを読む>

RUBÉN BLADES / SON DE PANAMA

ルベン・ブラデス2015年作、やっと入荷しました!同郷パナマのロベルト・デルガドのオルケスタがバックを担当〜新曲の他、自身80年代の旧曲リメイク、キューバのフランク・ドミンゲス作のボレロをハード&スタイリッシュなサルサに仕立てるなど。加えて、キューバのソネーロ、メドロ・マデーラ他がゲスト!充実していますね、 1. Las Calles 2. Cain 3. …

続きを読む>

CHICO MENDOZA & LATIN JAZZ DREAM BAND

ジャケット変わってますが、オリジナル復刻です。非シールド品、新品とのようにも見えますが、多分中古盤だと思います。元 OCHO のチコ・メンドーサ唯一の自己名義アルバム1989年作(その後、どうしちゃったんでしょうね…)。 1 One For Tito 5:11 2 Macho’s Latin Satin 6:08 3 All This …

続きを読む>

GHETTO BROTHERS / POWER FUERZA

60年代末にブロンクスのストリート・ギャングたちが結成した幻のガレージ・ラテンロック・バンドが、1972年にSALSAレーベルへ吹き込んだファーストです !60年代バターンと初期エル・チカーノを足して割って、ヤング・ラスカルズのコーラスを取ってつけたようなサウンドが、マニアック以外の何ものでもありませんでした。こちら、意外と甘酸っぱいような雰囲気が耳に残るラ …

続きを読む>

V.A. / VOODOO, Rare Ritual Sounds & Jazz Interpretations 1955-1960

なんじゃ、こりゃ〜!?キャサリン・ダナムから、イッサ・エル・サイエー、チロロ、そして、プエンテ、プラードはまだイイとしても、アーサー・ライマン、レス・バクスターまで収録の振り幅〜ま、安いんで許しますけどね、だって、ダナムもイッサも、もうCDは絶対手に入りませんからね(レコードは高いけど、根性出せば入手できますが…)。 All the musica …

続きを読む>

ROBERTO Y SU NUEVO MONTUNO

  プエルトリコ人ベーシストのロベルト・ベリオスにより1970年代初頭に結成されたオルケスタの72年作。パポ・ココテによる、エクトル・ラボーを彷彿とさせるようなセンティミエントあふれるヴォーカルで、ティテ・クレー・アロンソやハビエル・バスケスのナンバー、エディ・パルミエリの名曲「ムニェカ」のカヴァーなどを演じています。ジャジーなピアノの絡むボレロ・ …

続きを読む>

JUSTI BARRETO / APARECIA EL REY

フスティ・バレートは、キューバのパーカッショニスト&コンポーザーで、従兄弟のモンゴ・サンタマリーア、シルベストレ・メンデスらと同様に、早くからメキシコに渡って活躍した後、U.S.A.でも活躍、サルサのミュージシャンにも大きな影響を与え、特にアフロ・キューバンのリズムの神髄を何枚かのアルバムで伝えたミュージシャンズ・ミュージシャンでもあります。 本作は、198 …

続きを読む>

OKONKOLO / CANTOS

今年のNYラテンもので一番スリリングなアルバムはこちら!? ハバナを飛び越えNYからダイレクトにヨルバへ回帰? カッコイイですねえ、実に! ジェイコブ・プラッセ(ロス・アチェーロスのリーダー的存在、最近は、キューバに乗り込み>オルケスタ・アコカンをプロデュース、つくづく面白い男です)の制作で、ブロンクス及びブルックリンのサンテリア・シーンの人脈と作り上げたサ …

続きを読む>

COKE

ギタリストのポール・“ポリート”・ガルシアをリーダーに、マイアミで結成されたラテン・ロック/ファンク・バンド、コークによる1970年作のストレート・リイシューCD-Rです。『CUBAN ROCK』というコンピ盤に収録されていたことがあり、マイアミという土地柄からして、キューバ系を主体としているのではないかと思いますが、音のほうはというと、オルガンやブラスの入 …

続きを読む>

YAMBU / Al Santiago Presents

元アレグレ・レコーズ社主、NYラテンの仕掛け人にして作曲家、アレンジャーのアル・サンティアゴ設立のモントゥーノ・レコーズ1975年リリース作の嬉しい再発復刻!ファンキー・モサンビーケ、“サニー” サルソウル風カヴァー、スィンギーなサルサからハードボイルドなボレロ、デスカルガ・マナーのラテン・ジャズまで、いろいろ楽しめますよ! 1 Dinamita 4:50 …

続きを読む>

go top