LES AU REVOIR / RETRO CLOCK

テッサロニキの男女トリオ “ザ・サヨナラ” の初作ですね!タイトルは 『古時計』とでも、ボサ、スィング、ラウンジー、ラテン等、さまざまにオールドタイミーな曲想に、ナイスなギリシャ語女性歌謡がよく映えています。ひとひねりあるアレンジが古さと新鮮さを同時に伝えてムード満点! 1 Θα Ξανάρθεις 2 Εσένα Που Σε Ξέρω Τόσο Λίγο …

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PAVLINA VOULGARAKI / MOV KALINIXTES

    1990年生まれのSSW、パウリーナ・ブルガラキ、2014年の>デビュー・アルバムに続く2017年セカンド、そのジャケのポートレイト、相変わらずのクールビューティーぶりは変わりませんが、27歳、前作以上にカレクシコ風?ノスタルジック・ライカ、メロディアスなグリーク・トラッド、グラムロック・マナーのグリーク・ロックなどなど、さまざま …

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SAVVERIA MARGIOLA / EROTOGRAFIA

  アントアーツからデビューした(2014)女性歌手、サヴェーリア・マリオラの2016年のセカンド・アルバムです。高名なブズーキ・ヴァーチュオーゾ、ディミトリス・マリオラの愛娘ということですから、さもありなんのトラディショナルぶり。ダラーラスやコースタス・マケゾナスのバックコーラスをつとめて来たというキャリアもダテではありません!〜オールドライカ・ …

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SOKRATIS MALAMAS & V.A. / KATOPTRA

ソクラティス・マラマス、1957年生まれ、ニコス・パパゾグルのバンドでキャリアを開始、1989年ソロ・デビュー、こちら2017年作で、おそらく14作目。幼い頃から父親にブズーキを習い、後にギターを手にします。基本レベーティカのフィールを持ちながらも、ロック世代以降の作曲作法で、シンガーソングライターとして長らく安定した人気を保ち活動して来ました。ハリス・アレ …

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NIKOS PORTOKALOGLOU / EISITIRIO, 14 Nea Tragoydia

1957年生まれ〜1982年ロック・バンド、FATME でデビューのギリシャ、ヴェテラン男性ロッカー / SSW(89年からソロ活動 /ハリス・アレクシウやエレーニ・ツァリゴプールに曲提供常連)、ニコス・ポルトカーログルの今のところ、最新作となります。共作含めると15枚以上、毎年アルバムを出して来た人だけに、4年のインターバルはちょっと長いかも… …

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MANOLIS LIDAKIS / MIKRES LEPTOMERIES

1960年生まれですから既に58歳、評判を呼んだ原点回帰作>こちらに続く2017年末の最新作です。〜1982年にアルバム・デビュー、たぶん25作目のアルバムとなるかと。常にギリシャではシブイところで?安定した人気を保って来た男性歌手マノリス・リダキス、クレタ島出身ながら、レベーティカ・ルーツをダイレクトに感じさせる男(ことに前作は)。ちょっと野太い淡々とした …

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V.A. / CANCIONES Y POEMAS, FEDERICO GARCIA LORCA

20世紀スペインを代表する詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカ。本作は、彼にまつわる録音、全15トラックを収めるアンソロジーです。 フラメンコ名歌手エンリケ・モントージャが1960年にリリースした7インチ盤からのトラックをはじめ、フラメンコ・ギターにのせたガブリエラ・オルテガの朗読、ソプラノ歌手リナ・リチャルテの歌曲、ガルシア・ロルカのピアノと共演したラ・アルヘ …

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JULA DE PALMA / TUA

1931年ミラノ出身で、40年代末から70年代半ばにかけて活躍した女性歌手ユーラ・デ・パルマ。本作は、59年のサンレモ音楽祭で第4位入賞した彼女の代表曲「トゥア」を含めた、同時期のシングルをまとめたものと思われる、全12曲入りのリイシューです。 ジャズ・ナンバーなどもこなした彼女の洗練された歌声と、ジャジーなテイストなど取り入れた、これまた洗練されたビッグバ …

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ROBERTO MUROLO

1912年生まれ、2003年に亡くなったナポレターナを代表する大歌手、ロベルト・ムローロ。本作は、ギター弾き語りによる1956年の10インチ盤『Roberto Murolo e la sua chitarra (5° selezione di successi)』(Durium, ms Al 545)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューで …

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