TEREZA SALGUIERO / MATRIZ , como Lusitania Ensemble

2007年にマドレデウスから脱退を表明したテレーザ・サルゲイロが、2年ぶりの新作として発表した作品/前作でも共演した楽団ルシターニア・アンサンブルと共同制作~彼らはヴィオラ抜きの弦楽3重奏に、ギター、アコーディオン、パーカッションで構成され、そんなサウンドをバックにテレーザも円熟味を増した麗しい透明な歌声を聴かせてくれます。中世の歌曲から、各地のフォークロア …

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MAKAM / YANNA YOYA

ハンガリーを代表するトラッド・フォーク・ユニット、マカーム新作は、前作からバンドに加わった女性ヴォーカル3人の晴れやかで心地よい歌が全面に出たアルバムになりました。これまでもハンガリーの人気歌手=ボグナール・シルヴィアや、サローキ・アーギらが参加していましたが、インスト主体のアルバムから一転、3人の歌が全面に出ており歌唱スタイルもハンガリー色をさほど強調しな …

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SCAN TESTER / I NEVER PLAYED TO MANY POSH DANCE, 1887- 1972

英トピック・レコードが創立70周年を記念して、秘蔵の名盤や貴重音源を次々にCD復刻~その第4弾として国内配給されることになったのがこのアルバム。イギリスのストリート・コンサーティーナ奏者として伝説の存在であるスキャン・テスターの2CDです!コンサーティーナとは19世紀前半にイギリスで誕生したシンプルで持ち運びしやすいアコーディオンのこと、そんな楽器を弾きなが …

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UKULELE CLUB DE PARIS / MANUIA !

元ZNRのジョセフ・ラカイユとLes Primitifs Du Futurのドミニク・クラヴィックによるパリのウクレレ・ユニット。キング・ベニー・ナワヒの本格ハワイアン・カヴァーを演じるかと思えば、”ボリウッド・スラック”!! ”ホンコン・ブルース”=ホーギー・カーマイケル作など、いかにもエキゾティック&ノスタルジックなナンバーもまじえ、かなり奇妙なハワイア …

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MAYTE MARTIN / ALCANTARAMANUEL

バルセロナ生まれの女性カンタオーラ、マイテ・マルティーンが現代スペインを代表する詩人マヌエル・アルカンタラの詩を元に自ら作曲したカンテ集。とはいフラメンコギターは極力廃し、シンプルなギター、ダブルベース、ヴァイオリン、パーカッションなどのアコースティックなサウンドで、ボレロ、ボサノヴァ、ルンバ的に歌っている。フラメンコのカンテを元としながらも上質の地中海ポッ …

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VICENTE PRADAL / HERENCA

スペインのフランコ独裁から逃れ、フランスに亡命した両親を持ち、1958年に南仏で生まれたビセンテ・プラダール~早くからフラメンコ・ギタリストとして活躍していましたが、1990年代頃からスペインの有名詩人の作品に曲をつけ歌うパフォーマンスを開始~この最新作でも、ピアノを弾く実の息子と歌をそえる愛娘、そしてゲストのチェロ奏者とともに、ガルシア・ロルカらの詩を取り …

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MAGNIFICO / MAGNIFICATION

スロベニアのトップスターの一人、マグニフィコことRobert Pesut のニューアルバム!92年にデビューアルバムを発売以来~9作目となる本作/バルカン・ブラスにロック&ラテン・ファンク&クラブ・ミュージックなどの要素を織り交ぜ、多彩な楽曲を展開!バルセロナ周辺のスカ&パンクなナンバーから、レトロ&キャッチーなロックンロール、カントリー・ウェスタンまで、ア …

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OQUESTRADA / TASCA BEAT, O SONHO PORTUGUES

ファドで使われる小型のポルトガル・ギターや、DIY精神溢れる手作りコントラバシーアをフィーチャーしたユニークなライヴ・バンド=オケストラーダは、ポルトガル・リスボン近郊の街アルマダを拠点に各地の大衆居酒屋“タスカ”などで活動を開始~ファドはもちもん、シャンソンやミュゼット、フラメンコ、タンゴなど、ヨーロッパに息づく大衆音楽の要素を取り入れた彼ら独自の融合サウ …

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SIR ALI’S GIRLS / JUST A GIGOLO

今を去ること21年前のこと(たぶん1989年リリース)、このアルバムに出会って思い出したのは、ビートルズEP「レット・イット・ビー」のB面「ユー・ノウ・マイ・ネーム」でした。そーゆー感じの遊び心、というか冗談というか、意味不明の諧謔がノスタルジックなスウィング・ジャズやラテンを演じることにおいて発揮され、外連味たっぷり全てフェイクの世界を繰り広げてくれるわけ …

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KILA / ONCE UPON A TIME…

「キーラは近年のアイルランドから生まれた中で最も独創的で、勇敢で、才気溢れた、まったくもって賞賛に値するバンドのひとつだ。彼らは自分たちのルーツともヴィジョンとも妥協することなく、偉大な芸術を作ることにのめりこんでいる」 by ニール・ストークス“ホット・プレス”「すべての最高のコンサート映画と同じく、これは一晩で撮影された。驚くべきキーラの素晴らしいシャー …

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LES BATIGNOLLES / Y’A PAS DE PROBLEM…

ラ・リュー・ケタヌーの第3の男、オリヴィエ・レイトのソロ・プロジェクト、レ・バティニョールの1st アルバム/4 年前パリを去り、オクシタニアのワイン産地カオーの住民となったオリヴィエが、そこで出会ったローカル・ミュージシャンたちと、アルカディアとしての古き良きパリへの想いを田舎風ロックンロールで歌い上げる!?故ニノ・フェレールが終生の地としたロットの城館( …

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OJOS DE BRUJO / CARRIENTE VITAL 10 ANOS

結成10周年にして、10年末をもって解散を決めたオホス・デ・ブルッホの新作にしてベスト盤。VENGUE、BARI、TECHARI、AOCANAから選び抜かれた楽曲+新曲という構成。豪華ゲストはマノロ・ガルシーア、ラ・トローバ・カンフー、ホルヘ・ドレクスレル、ベベ、エストパ、アマラル、ナジワ、アフロキューバン・ヒップホップのオリーシャスのロルダン、フラメンコ勢 …

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KRINIO NIKOLAOU / I ZOI STIS OTHONES

90年代から活躍するライカ中堅 / 美人女性です。1998年にファーストをリリース~この2010年の新作で8枚目のアルバムとなりました。バラード&POPなテイストのモダーン・ライカが、エレフセリア・アルヴァニターキを連想させる声質、歌い口で綴られます。いかにもギリシャらしい女声が楽しめる充実POPライカ・アルバムです。

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EFTIHIA MITRITSA / MISTIKOS PROORISMOS

これがデビュー、ということです。若手ギリシャ美人歌手~7曲入りのミニ・アルバムです。資質や発声はエレフセリア・アルヴァニターキに近いかも知れません、が、そここに漂うレトロなPOP&ROCKテイストにうならされます。(…なんだかビートルズっぽいような?ギター&ベース&ストリングス&ホルンの隠し味が効いた)アコースティックな感触に仕立て上げ …

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ARETI KETIME / KALI SOU TIHI

ギリシャの21歳女性歌手、アレティ・ケティメのセカンドが昨年末ギリギリに発売されましたが、数枚取り寄せてみるとこれがなかなか素晴らしいので即バックオーダー、今年の初荷となりました!カジノのディーラーみたいな格好をしたジャケが何を意味するのかは不明ですが、一昨年末のデビュー作に較べると、ストレートなトラディショナリストぶりはやや後退、ライカやレンベーティカとい …

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