JACQUES VERZIER / CHANTE JEANNE MOREAU, Je Suis Vous Tous

俳優としても活躍するジャック・ヴェルジェが、フランソワ・トリュフォーの『突然炎のごとく』などで知られる女優で歌手、映画監督も務めたジャンヌ・モロー(1928-2017)のナンバーを綴ったトリビュート・アルバム。ジャンヌ・モローの68年のアルバム『Les Chansons De Clarisse(クラリッスの詩)』のほぼ全曲となる16曲を主体に、70年作『Je …

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RODOLPHE RAFFALLI & RENEE GARLENE / AVEC GEORGES BRASSENS, J’ai Rendez-Vous Avec Vous 

コルシカ出身でパリ郊外で育ったギタリスト、ロドルフ・ラファリの代表作となっているのが、ジョルジュ・ブラッサンス作品集ですが、2018年の本作はシャンソン/ジャズ系の女性シンガー、ルネ・ガルレーヌをフィーチャーしてのブラッサンス作品集となっています。ラファリのギター・スタイルはユニークなもので、マヌーシュ・スウィングの影響を受けつつ、カリブ海やサンバ、ショーロ …

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CATHERINE SAUVAGE / ANTHOLOGIE 1951-1959 

レオ・フェレの歌を世界に知らしめた女性歌手カトリーヌ・ソヴァージュの50年代アンロソジー40曲2CD。選曲監修ダニー・ラルマン。24頁ブックレット。 後に映画に出演するほどの美貌。無名作曲家の作品をピック・アップし有名にするバイタリティー。60年代には厳しい世相を表した歌を歌う勇気。そういった意志の強い女性アーティストの姿が、この初期の作品からも伺えます。シ …

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GERMAINE MONTERO / DE L’ESPAGNE A LA FRANCE, Vingt Ans De Chansons 1944-1961 

フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898年-1936年)の歌い手として名高い、ジェルメール・モンテロ(1909年-2000年)のスペイン活躍期が内戦で出国を余儀なくされ、スイスに疎開して歌った40年代、そしてブレヒト『肝っ玉かあさん』の大ヒットなど、詩的シャンソンの最高峰にあった50年代までを追う4CD。 英仏語の28頁ブックレット付き。(サプライヤーインフォ …

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PHANEE DE POOL / AMSTRAM

スイス出身の新世代女性シンガー・ソングライター。2020年のセカンド作です。フランス語のつぶやきのようなヴォーカルは、ヒップホップ以降の感性で、ブリジット・フォンテーヌの『ラジオのように』の系譜を引くものとでも言えるでしょうか。レパートリーはいずれも自身のオリジナルで、トラック作りもキーボードやギターで、ほぼすべてを一人でこなしています。6曲目でピアノ&ヴァ …

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JEROME ANTHONY / MA PLUS BELLE CHANSON

  オールドタイミー、伴奏、実にOK、 ビッグバンド・スィング&シャンソン! しかも、そんなに歌上手くナイス! こんなCDが、今どき成立するなんて、 フランス、やっぱりナカナカ奥行あるなあ、と、 ついオーダーしてしまいましたよ。 が、今調べてわかってしまいました。 ジェローム・アンソニー、この人、 仏の人気TVプレゼンターだそう。 なるほどねえ&# …

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SERGE HUREAU / GUEULES DE PIAF

一癖も二癖にもあるシャンソニエ(というより演劇 / 劇場監督〜もしくはパリの国立演劇芸術音楽院教授、だそうですが)、によるピアフのカヴァー集です。 01 La ville inconnue 02 Un monsieur me suit dans la rue 03 Browning 04 Paris-Méditerranée 05 Coup de griso …

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CHRISTINA ROSMINI / EL NIMO LORCA

マルセイユ出身の歌手/喜劇役者/舞踊家、クリスティーナ・ロスミーニの2019年作。タイトルが示すとおり、スペインを代表する詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカにオマージュを捧げた内容です。 ロルカが採譜したことで知られ、多くのアーティストに歌い継がれてきたスペインの古謡「ラ・タララ」の翻案に始まり、ロルカの詩に基づき自身で曲をつけたものや、やはりロルカが採譜した …

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NICOLA SON / PIAF DO BRASIL

エディット・ピアフの名唱でおなじみのシャンソンの名曲がトロピカルなブラジリアン・サウンドで生まれ変わる! フランス/ブラジルの両国を拠点に活動するアルメニア系フランス人SSW/ギタリスト、ニコラ・ソン。本場で習得した本格派ブラジリアン・サウンドにフランス語/ポルトガル語の歌詞をのせて歌うという、マルチカルチュラルなスタイルを持つアーティストだ。今回のアルバム …

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CATERINA VALENTE

数ヵ国語を駆使して世界中の歌をオリジナル言語で歌って大人気となった大女性歌手、カテリーナ・ヴァレンテ。フランスのイタリア系音楽一家に生まれ、特に父親は有名なアコーディオン奏者でもあったようです。本当の意味で国際的に活躍した初期の名ヴォーカリストですね。ラテン曲も多く歌い、日本でもその多くのアルバムが発売されていたようで、ジャズ・ヴォーカル・ファンからラテン・ …

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FRANCESCA BLANCHARD / DEUX VISIONS

★フランシスカ・ブランシャール/ドゥ・ヴィジオン デュアル・アイデンティティを持つ才女が放つ、マルチカルチュラルなアメリカーナ・シャンソン! フランスに生まれ、少女時代は世界30カ国以上の国で暮らし、現在はアメリカ・ヴァーモントを拠点に活動しているマルチカルチュラルな女性シンガー・ソングライター、フランシスカ・ブランシャール。父がフランス人、母がアメリカ人と …

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NOEMI WAYSFELD & BLIK / ZIMLYA

フランスの女性シンガー、ノエミ・ウェイスフェルドと彼女が率いるトリオ、ブリックによる2019年のサード作。ニューヨークのユダヤ人教師エイベル・ミーアポル(ルイス・アレン)作で、ビリー・ホリデイの名唱で知られる「奇妙な果実」を英語で歌い、アルバムの幕を開けますが、ブラート・オクジャワやヴラジーミル・ヴィソツキー、セルゲイ・ニキーチンといったロシアのシンガー・ソ …

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蒲田耕二, 選曲解説 『シャンソン拾遺集』

★Chansons de la France profonde sélectionnées par Kohji Kamata 日本でよく知られ、そして知られていない洋楽 “シャンソン”、その一番元気だった1950~60年代前半のシーンを俯瞰する画期的な編集盤!!  “シャンソン” という音楽を聞いたことがない、という人はあまりいないと …

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