こちらでは、主にスペイン語圏カリブや北米のラテン音楽を扱います。

SABOR Y CONTROL / ALTA PERIGROSIDAD 

2000年に結成以来70年代の最良のサルサを復活させることを至上命令に活動してきたペルーのサルサ・バンドのサード。 のっけからトロンボーンとサックスがブリブリうなる歌心あるフレーズが炸裂します。都会的にクールだけどどこか醒めた、とぼけたかんじのボーカル、コーラス。エクトル・ラボーとウィリー・コローンが悪キャラで活躍したNYのあの時代の雰囲気そのまま、最良の部 …

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VICENTICO VALDES, Noro Morales y su orquesta

キューバ出身の歌手、ビセンティコ・バルデースとプエルトリコ出身のピアニスト、ノロ・モラレス率いる楽団による米国デッカ〜1940-50年代のSP音源収録LPのストレートリイシュー(曲順変更)。未だ、後年のアクのある節まわしは控えめ、ややソフトな発声において、ロマンティックな歌声を聞かせるビセンティコもOKだし、ルンバ〜プレ・マンボ的な演奏を端正かつ華やいだ雰囲 …

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CHUITO EL DE BAYAMON / EL DECANO DE LOS CANTORES

900年生まれで79年に亡くなったプエルトリコのヨーロッパ農民系民謡、ヒバロ音楽の名歌手にして歴史的第一人者、チュイート・エル・デ・バヤモーン。本作は、アンソニアからリリースされていたチュイートの一連のアルバムから『エル・デカノ・デ・ロス・カントーレス』の第7集の復刻CD-Rで、曲順はシャッフルされていますが全トラック収録されています。バックはクアトロの名手 …

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JOSEITO MATEO / KING OF MERENGUE

1920年ドミニカ共和国生まれで、1930年代から歌い出したホセイート・マテオ。その甲高くも芯の通った軽快な歌は、すぐにパン・カリブ的な人気を得て、1950年代半ばにはソノーラ・マタンセーラをバックに歌い、1962年には、エル・グラン・コンボのファースト・アルバムにヴォーカリストとして参加。まさに往年のトロピカル系大歌手であります。ウィキペディアのスペイン語 …

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ARKESTRA CLANDESTINA

久々の再入荷(それにしても、その後どうなったんでしょう)!期待のニュー・カマー…。サックス・リフがしつこい前衛アフロ・キューバン・ジャズ!しかもアーケストラですから…、確信犯?幾何学的なデスカルガ=ソン・モントゥーノあり、と思えばチャランガ・マナーのジャズ・エスパニョール、哀愁のフィメール・サルサもあり、アフロビート風豪快ファンクあり …

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JOAN SORIANO / ME DECIDI

    ★JOAN SORIANO ROOTS BACHATA BAND ギター&ヴォーカルのホアン・セラーノを中心に、 妹と弟と相棒と、生音バンドでのバチャータ、 録音はNY&サントドミンゴ、 ルーツ・バチャータ・バンドを名乗るだけあって、 いかにも地元っぽい飾らない仕上がりですね ↓↓

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V.A. / CARIBBEAN IN AMERICA 1915-1962

選曲監修はドック・レゲエこと ブルーノ・ブルム、ということで続々ですね、ホント。>こちら “CUBA IN AMERICA” の続編ということになるでしょう。要するに合衆国録音のカリプソ、メレンゲ、ビギンやカリビアン・リズム使いのジャズ、ニューオーリンズ音楽、R&Bや映画音楽や、ラウンジ・ミュージックやラテン、その他いろいろということ …

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LA MAMBANEGRA

首都ボゴタのボンバ・エステレオや、カリブ沿岸カルタヘナのシステマ・ソラールに続く、太平洋側、コロンビア第三の都市、カリから登場したラ・マンバネグラ!流石、昔からややサルサ寄りの音楽土壌を持つカリのグループらしく、クンビアやレゲエ、ヒップホップ等のミックスはそこはかとなくアリですが、基本はサルサ!しかも “ブレイク・サルサ” とでも言え …

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JULIO CESAR SANABRIA / REGRESO AL CAMPO

    プエルトリコ、男性SSW、 というか、トローバ系シンガー、 フリオ・セサール・サナブリアの2014年作。 サルサ〜ヒバロやダンサをベースに、 語りかけるように歌います。 クアトロの弦音がカナメでしょうか? いかにも島のシンガーソングライター!?

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LITTLE JOHNNY RIVERO / MUSIC IN ME

★リトル・ジョニー・リベ-ロ『ミュージック・イン・ミー』 プエルトリカン・サルサの最高峰、ソノーラ・ポンセ―ニャ、そして現在はエディ・パルミエリ楽団で活躍する最重要打楽器奏者の一人、リトル・ジョニー・リベーロによる初のラテン・ジャズ作品!カーティス兄弟などNYサルサ界のツワモノたちが多く参加した刺激的なインタープレイは魅力満点!70年代ラテン・ファンク人気チ …

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LUCY FABERY / MUCHAS GRACIAS, MI AMOR

ルシー・ファベリーは、「ラ・ムニェーカ・デ・チョコラテ(褐色のお人形)」の愛称でも知られる、1931年プエルトリコ出身のジャズ~フィーリンの女性シンガーです。ごく若いときに母国でデビュー、その後ニューヨーク、キューバ、メキシコなどで活躍。フリオ・グティエレスやミゲリート・バルデース、マリオ・ルイス・アルメンゴルなど当時の大物たちに可愛がられたそうです。そのム …

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BRIAN LYNCH presents MADERA LATINO

1960年代に活躍しながらも、70年代のフュージョンの波に乗らず、忘れ去られ、80年代末に交通事故で左腕を失い、失意のままに亡くなった悲劇のジャズ・トランペット奏者ウディ・ショウ。アメリカ人トランペット奏者ブライアン・リンチが、8人のトランペット奏者を招き、ウディ・ショウの名曲ばかりをトランペット・デュオからカルテット形式で、ラテンジャズ&デスカルガ化した全 …

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MELCOCHITA / SONERO BRAVO 

★メルコチータ / ソネーロ・ブラーボ 超ベテラン・サルサ歌手にして、コミカルな演技の人気俳優でもあるメルコチータのベスト・ヒット曲集! ●ペルーの首都リマの下町ビクトリア地区出身のメルコチータことパブロ・ビジャヌエバは、著名なテレビ司会者のアウグスト・フェランドが運営する移動レビュー・ショウ「ペーニャ・フェランド」でそのキャリアをスタートしました。その後長 …

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