こちらでは、主にスペイン語圏カリブや北米のラテン音楽を扱います。

LUCY FABERY & HUMBERTO RAMIREZ / SENTIMENTALES

プエルトリコ、サンファン1931年の生まれですから83歳、さすがに往時の声の張りやツヤは望めませんが、違うものがあります。声の深さ、とでも言いますか、深夜、こんなのが流れて来たら、二日酔い間ちがいナシ!ジャジーなピアノ、ウッドベース、スネアドラムに簡易な打楽器、そしてウンベルト・ラミレスのミュートの効いたトランペットをバックに、生涯イイ女であり続けるルーシー …

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CELIA CRUZ / BOLEROS

グアラーチャの女王にしてサルサの女王、永遠のラテンの大スター、故セリア・クルースが珍しくボレロを歌ったアルバムの 復刻CD-Rです。バックの演奏や声から判断して、いろいろな時期からボレロの録音をピックアップしたベスト盤アナログを元にしたものではないかと思われ ます。ソノーラ・マタンセーラからフル・バンドをバックにしたものやトリオ・ヴォーカルがバックを付けてい …

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MALI LATINO

UKの SALSA/JAZZ 系ピアニスト=アレックス・ウィルソン率いるラテン系オルケスタが、マリのコラ奏者、アマドゥ・シディキ・ジャバテ、バラフォン/フルート/ギターをこなすアハメド・フォファナ、そして女性ヴォーカルのドゥスゥーバ・ジャバテとともに作り上げたマンディング・ラテン・アルバム!?う~ん、ニック・ゴールドの『アフロクビズム』と被っているような気も …

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JOE BATAAN / THE MESSAGE

05年のライヴ音源(5曲)と新録音(2曲)を70~80年代のレア音源(7曲)と共にコンパイル。ファニア時代の「オーディナリー・ガイ」、「アイ・ ウィッシュ・ユー・ラヴ」、「サッド・ガール」をチカーノ観衆へ向けて歌い上げる感動のライヴは必聴!新曲は、WARのロニ-・ジョーダン、サル・ロドリ ゲス、また元TIERRAのメンバーなどチカーノ系有名プレイヤーと録音し …

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ALEX WILSON / INGLATERRA

当店ラテン系ベストセラーの2007年作! とうとう出ましたねえ!インディアンでパンジャビーなバングラ・サルサの登場です!と言っても1曲だけなんですが…、UKラテン系ピアニスト=アレック ス・ウィルソン最新作の2曲目 “OH KURI” ~バングラ系UKエイジアン歌手によるパンジャブ語サルサ!タブラ使いのインディアン・ラテン・ナンバーで …

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JOE CUBA / I TRIED TO DANCE ALL NIGHT

ヴィブラフォンを活かしたセクステットによるコンボ・スタイルのサウンドで、ブーガルー・ブームの頂点にも君臨したジョー・クーバのブーガルー以前の音、56年作です。編成はホーンがばりばり唸るオルケスタ、もちろんヴィブラフォンもいます。チャ・チャ・チャ、マンボ・ブームに乗って、キューバ・スタイルの音楽を演奏しているわけですが、もう既にジョー・クーバ節的な軽やかさ、シ …

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JOE CUBA / HOT AND CAH CHA CHA

ヴィブラフォンを活かしたセクステットによるコンボ・スタイルのサウンドで、ブーガルー・ブームの頂点にも君臨したジョー・クーバのブーガルー直前の音、65年作です。クレジット上はオルケスタですがこれはヴィブラフォンが大活躍のセクステットですね。これぞNYの都会的なラテン・ダンス・ビートというかんじのマンボ、チャ・チャ・チャ、パチャンガ、ワパチャは最高ですね。インス …

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JOE CUBA / CHA CHA CHA’S TO SOOTHE THE SAVAGE

ヴィブラフォンを活かしたセクステットによるコンボ・スタイルのサウンドで、ブーガルー・ブームの頂点にも君臨したジョー・クーバのブーガルー直前の音、64年作です。クレジット上はオルケスタですがこれはヴィブラフォンが大活躍のセクステットですね。これぞNYの都会的なラテン・ダンス・ビートというかんじのマンボ、チャ・チャ・チャは最高ですね、インスト曲数曲もジョージ・シ …

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V.A. / LAS DIOSAS DEL RITMO

本盤は、情熱的なラテン女性歌手、数いる中でも、 とっておきに濃い歌を聞かせる歌い手を一堂に集めた とっておきにエモーショナリーなコンピレーション! このサボール!キッチリ受け止めてくださいねえ、 1 Graciela / Moliendo Cafe 2 La Lupe / Yo No Lloro Más 3 Celia Cruz / Isadora 4 Ol …

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AFRICANDO / MARTINA

アフリカ音楽ファンのみならず、ラテン・ファンにもオススメしてみたいセネガルはアフリカンドの新作スタジオ録音です。セクーバ・バンビーノはじめとする面々のヴォーカルはいつも通りの好調ぶりですが、そこにイスマエル・ロー、エメネヤ・ケステール、ニボマあたりが参加しているのは、まあ、当然?としても、驚くのはNYサルサの面々が参加していることで、アダルベルト・サンティア …

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TITO RODRIGUEZ / FROM TITO RODRIGUEZ WITH LOVE

自らの楽団を率いNY LATIN の全盛期を飾ったティト・ロドリゲス〜こちらは1964年 WEST SIDE LATINO からリリースされた(意外なことに)初のボレーロONLYアルバム!会社側はボレーロのみという内容に難色を示したそうですが、ティト・ロドリゲスの強い要望が通り発売されたところ、大ヒットとなったアルバムだそうです。最高です。 1.Involv …

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HECTOR LAVOE / EL CANTANTE

古い話し?ですが、エクトル・ラボーを演じたマーク・アンソニー主演の映画サントラ盤>『エル・カンタンテ』とまったく同じような選曲+αで、オリジナル、エクトル・ラボーの名唱を並べたベスト盤です。まあ、便乗商売してくれますねえ、という感じですが、けれどコレはコレ、ラボーのベストとして、聴き応えありますね。オススメできます。 1 El Cantante 10:24 …

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MARC ANTHONY / EL CANTANTE

サルサ界の伝説的な歌手、故エクトル・ラボーの生涯を描いた映画『エル・カンタンテ』で、主演のエクトル役を演じたNYラテンの現役スター、マーク・アン ソニー自身が歌うエクトル・ナンバーのカヴァー集/サントラCD。資質としては群を抜くものを持っているマークだけに、ラボーに似ている似ていないは別と して、オーソドックスかつ重厚なバックを得て、納得の歌いっぷりを聞かせ …

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