ANA CARLA MAZA / BAHIA

★アナ・カルラ・マサ / バイーア  独特でミニマムなチェロ弾き語りで、2020年発売のセカンド・アルバムが、欧米を中心に日本でも話題を集めたアナ・カルラ・マサ。そんな彼女が、2年ぶりに発表したサード・アルバムは、幼年期を過ごしたキューバの地に思いを馳せつつ、中南米への広い共振をも表した作品となりました。 ● ピノチェトによる軍事独裁政権下のチリを逃れて、1 …

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RICO’S CREOLE BAND / CUBA IN PARIS 1947-1951 

1920年代後半からパリとコペンハーゲンで演奏していたハバナ生まれのフィリベルト・リコ。伝説のモイセス・シモン(「EL MANISERO-南京豆売り」の作者)のオルケスタ・ティピカ・クバーナでもサックス/フルート奏者として録音を残しています。そんなリコが自ら率いたクレオール・バンドの47~51年の録音を網羅した2枚組です。有名曲と当時の流行曲全36曲収録。す …

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ELIADES OCHOA / TRIBUTO AL CUARTETO PATRIA 

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでの活躍などでお馴染み、エリアデス・オチョーアによる2000年作のリイシューCD-R(一般的に流通したものと曲順違いで1曲減となっています)。ブエナ・ビスタのヒット後にヨーロッパのレーベル(ヴァージン・スペイン)から発表することになったアルバムで、自身が率いることになったサンティアーゴ・デ・クーバの名門トラディショナル・バンド …

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V.A. / la Combinacion Porfecta LATIN JAZZ

★V.A. / ラテン・ジャズ, 50年の軌跡 1940年代誕生から洗練を極めた90年代後半まで! 歴史的重要ナンバーと共にアフロ・キューバン・ジャズ50年間の変遷を追う一枚!  プリミティヴでパワフル、ミステリアスな異国情緒も漂うアフロ・キューバンのリズム。そして高い洗練性や開放感溢れるインプロヴィゼイションが魅力のジャズ。この2つの鮮烈なサウンドの融合か …

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V.A. / BOLEROS EN AQUELLA EPOCA

★あの頃のボレーロ(リマスター) 戦後の時代を彩った甘く切ないボレーロの名曲を厳選した編集盤がリマスターで再発!!  先にリリースした『メキシコ・ユカタン地方の抒情歌謡集』(TKSB-017)が、すでにたくさんのラテン音楽ファンから反響を頂いている“TAKEMURA OFFICE & SAMBINHA”レーベルから、今度はボレーロの名曲たちを紹介する …

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ベスト・オヴ・ミゲリート・バルデース

カラフルなアフロ・キューバンの世界で 最高の歌手として愛されて来たミゲリート お得意の「ババルー」を初めとする24曲で 初期からラストまで、全あゆみをたどる 共演はマチート、モラーレス、マタンセーラ、 そして楽団デビュー前の若きアルセニオなど 選曲・解説:中村とうよう 1.Babalu 2.Se Va El Caramelero 3.A La Loma De …

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ONO Y LOS CHICOS DE CUBA / TOKIO A LAS 7 DE LA NOCHE

90年代の東京を代表する曲「東京は夜の七時」をキューバン・サルサ・アレンジでカヴァー! これはスゴイ!圧倒的! 数多くの「東京は夜の七時」を聴きましたが、これは異色にして出色! スペイン語?サルサ・カヴァー?知り合いのDJが喜びそう、などと思いつつ聴いたら、 じぶんがいちばんハマりました。 いまいちばんアナログ・7インチ化が待たれる曲。 とにかく1度聴いてみ …

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OMAR SOSA & SECKOU KEITA / SUBA

★オマール・ソーサ&セク・ケイタ / スーバ 「謙虚に、深く息をして、空間をつくる。世界が必要としているのは、傲慢ではない、穏やかで美しい音楽だと思う。速くて狂ったような演奏はしたくないのだ。」(オマール・ソーサ、ライナー・ノーツより) 大評判となった前作『トランスペアレント・ウォーター』発表直後の2017年Peter Barakan’s Live Magi …

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ORQUESTA MULATA SON / NO VALE RENDIRSE 

2013年にティンバレス奏者ヤレリス・マルティーネス・チャベスを中心に結成された、キューバの新進女性ダンス・バンド、ムラータ・ソンの19年のアルバムです。マノリート・シモネーが音楽監督を担い、ティンバ的なアプローチに、カーニバル音楽コンガで味付けたオスカル・デ・レオンのヒット曲「リキティアンド(リキティ!)」や、ラテン・スタンダード「キエン・セラ」を交えたり …

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