アダルベルト・アルバレスの弟、エンリーケ・アルバレス率いるチャランガ・ラティーナの結成30周年を記念して制作された2022年作です。コンスタントにアルバムを発売しているので、人気も上々のようです。 本作でも曲作りや共同で音楽監督やプロデュースも務める息子ラサロ・エンリケ・アルバレスが大活躍。彼を中心に若手メンバーが、現代的な若さ溢れるサウンドを展開しています …
続きを読むアダルベルト・アルバレスの弟、エンリーケ・アルバレス率いるチャランガ・ラティーナの結成30周年を記念して制作された2022年作です。コンスタントにアルバムを発売しているので、人気も上々のようです。 本作でも曲作りや共同で音楽監督やプロデュースも務める息子ラサロ・エンリケ・アルバレスが大活躍。彼を中心に若手メンバーが、現代的な若さ溢れるサウンドを展開しています …
続きを読む今年(2022年)7月に75歳で亡くなった、プピことセサル・ペドロソの最後のアルバムです。今年2022年ですが、録音は2021年のようです。 1969年にロス・バン・バンが結成された時のメンバーで、フアン・フォルメル、チェンギート(ルイス・キンターナ)と共に、ピアニストとしてソンゴのリズムを創り上げ、ロス・ンバン・バン時代に「El buena gente」「 …
続きを読む1990年代のティンバ初期~全盛期の3大バンドの1つ、バンボレオの2017年録音作が、CDとしてやっと製品化され初入荷しました。2012年以来5年ぶりのスタジオ録音ということになります(ライヴDVDは、2013年発売)。その間には、ベニー・モレーのバンダ・ヒガンテでも活躍したピアニストの父親さんとの共同名義のキューバン・ジャズ系アルバムを発表していましたが。 …
続きを読むダイラミールは、キューバのピアニストであり作編曲家で、バークリー音楽院在学中の2012年に師匠であるチューチョ・バルデスによってカーネギーホールの「ヴォイス・オブ・ラテンアメリカ」シリーズに選ばれ、アルド・ロペス・ガビランとともにアフロ・キューバの若い世代のジャズ・ピアニストとして注目を浴びたそうです。 そんな彼が、ハバナで行ったロス・バン・バンの創設者フア …
続きを読む1980年代キューバで圧倒的な人気を誇ってきたレベ・イ・ス・チャランゴン。名物リーダー=エリオ・レベが、1997年に交通事故でこの世を去った後、その遺志を継いだ息子エリート・レベ率いる“2代目”チャランゴン。本国でもかなり人気があるようですが、2019年に来日して、その圧倒的なステージでは、多くの日本のファンにアピール大でした。 本作は、1956年結成という …
続きを読む2015年に惜しまれながらこの世を去った、グアヒーラ~プントの女王、セリーナ・ゴンサーレスに捧げられたアルバムです。プロデュースしたのは、ティンバ揺籃期にイサック・デルガドなどとシーンを盛り上げた、パウロFG(パウリート)。もちろんディレクターも兼任しています。もちろん歌手は女性が務めているわけですが、多くの曲を歌うのは、パウロのグループ、ラ・エリテの歌手、 …
続きを読むオリヒナル・デ・マンサニージョ時代にキューバで人気を掴み、その後独立して活躍している人気歌手カンディド・ファブレ。ソンのモントゥーノ(即興によるコール・アンド・リスポンス)の名手として、ティブロンと共に尊敬を集めてきました。本作は、キューバEGREMから久々となる2021年リリースのスタジオ録音盤のU.S.Aで発売されたCD-R盤です。キューバ本国では、まだ …
続きを読むソン・カンデーラやプピ・イ・ロス・ケ・ソン・ソンなどに在籍歴があるというキューバの男性歌手ハビ・サンタナの2016年のアルバム。基本的に自身率いるオルケスタでのサルサ系ですが、ラップ~ヒップホップやバジェナートなどの要素も取り入れた、甘い香りも漂うポップなアプローチとなっています。ゲストにクバニート20.02やラッパーのオルランド・マックス、元クバニート20 …
続きを読むアダルベルト・アルバレスの弟、エンリーケ・アルバレス率いるチャランガ・ラティーナの2019年作です。近年のティンバ路線を本作でも邁進。マッチョなティンバに、ティンバトン(クバトンとの融合)やトロピカル・ティンバ(パン・カリブ・テイスト)など変化球系も交え、ティンバ路線にシフトしてからは基本的に、本作でも曲作りや共同で音楽監督やプロデュースも務める息子ラサロ・ …
続きを読むイサック・デルガド・バンドなどで活躍した後、スペインに渡り、パコ・デ・ルシアのグループにも参加したベーシストで、自身のリーダー作での歌い手としての活躍も目覚ましいアライン・ペレス。そして、押しも押されもせぬキューバを代表する歌手として君臨するイサック・デルガド。両者の顔合わせに、チャチャチャの名門中の名門オルケスタ・アラゴーンを加えた豪華共演による2021年 …
続きを読むアレクサンデル・アブレウ、アライン・ペレス、マジート・リベーラという、脂の乗りきったキューバの3人衆が、各人のセット(3者揃い踏みはラスト曲のみ)でキューバ音楽史に輝く人気楽団の数々をトリビュートした2019年作です。敬意を捧げられているのは、コンフント・カシーノ、アルセニオ・ロドリーゲス、ソノーラ・マタンセーラ、コンフント・チャポティーン、コンフント・ルン …
続きを読む2021年に急逝したキューバ音楽の巨星アダルベルト・アルバレスへと捧げられたオムニバスです。没後の追悼盤というわけではなく、5月8日に設定された「キューバン・ソンの日」の21年の皮切りを祝す企画ということですが、集まったメンバーが凄い。プピ・イ・ロス・ケ・ソン・ソン、アライン・ペレスとトレスのパンチョ・アマートもフィーチャーしたマノリート・イモネー・イ・ス・ …
続きを読む90年代の東京を代表する曲「東京は夜の七時」をキューバン・サルサ・アレンジでカヴァー! これはスゴイ!圧倒的! 数多くの「東京は夜の七時」を聴きましたが、これは異色にして出色! スペイン語?サルサ・カヴァー?知り合いのDJが喜びそう、などと思いつつ聴いたら、 じぶんがいちばんハマりました。 いまいちばんアナログ・7インチ化が待たれる曲。 とにかく1度聴いてみ …
続きを読む2013年にティンバレス奏者ヤレリス・マルティーネス・チャベスを中心に結成された、キューバの新進女性ダンス・バンド、ムラータ・ソンの19年のアルバムです。マノリート・シモネーが音楽監督を担い、ティンバ的なアプローチに、カーニバル音楽コンガで味付けたオスカル・デ・レオンのヒット曲「リキティアンド(リキティ!)」や、ラテン・スタンダード「キエン・セラ」を交えたり …
続きを読む1 Si Me Quieres Conocer 2 Se Parece A Aquel 3 A La Italiana 4 Un Poquito Al Reves 5 Bailalo Hasta Afuera (La Machucadera) 6 Vecina Presteme El Cubo 7 Olvidala 8 El Barniz 9 Cuando …
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