KLEZMER-ISH / DUSTY ROAD

★クレズマリッシュ/ダスティ・ロード 卓越した演奏力を誇るクラシック音楽家たちが、クレズマー、タンゴ、ジプシー・スウィングを華麗に演奏する! イギリス国内で誉れ高いオーケストラ「ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団」に所属するコンチェッティーナ・デル・ヴェッキオ〈ピアノ/アコーディオン/ヴァイオリン〉、トマス・ヴェリティ〈クラリネット〉、マーセル …

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渡邊恭一, 加治雄太 / “対話 TAIWA” 蔵であそぶ 

本場NYホットジャズシーンにも招聘され、FoxCapturePlanから前川清まで幅広く活躍するサックス・クラリネット奏者・渡邊恭一と人気ビッグバンド「Gentle Forest Jazz Band」に参加するジャズギタリスト・加治雄太による“対話TAIWA”完全新作2ndアルバム! 『へたジャズ!』など戦前のおもしろ音源を復刻してきた<ぐらもくらぶ>による …

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MARY LOU WILLIAMS / MARY LOU WILLIAMS PRESENTS BLACK CHRIST OF THE ANDES

常に時代をイノヴェイトしてきた〈ファースト・レディ・オヴ・ジャズ〉が最後に築き上げたジャンル〈レリジャス・ジャズ〉の先駆的作品! セロニアス・モンク、ディジー・ガレスピー、チャーリー・パーカー、そしてデューク・エリントン…ジャズ界の巨星たちからの敬愛を一身に集めた不世出の女性ピアニスト/作曲・編曲家、メアリー・ルー・ウィリアムス(1910-81)。30年代ス …

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MICHAEL BAIRD & PINO BASILE / FERRARI SAFARI

先週末は SWP からの新作 "Ferrari Safari" を聴いていた。先日、大ボリュームのザンビア音楽のコンピをリリースした Michael Baird と Pino Basile による、ちょっと風変わりなパーカッション・デュオ。マイケルの作品は日本でもある層に人気がある。今回はどうかな?ところで、何故にフェラーリ?? pic. …

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NO TONGUES / LES VOIES DE L’OYAPOCK

ブラジルはアマゾンの奥地、仏領ギアナとの国境を流れるオヤポク川沿岸に住まう住民との交流、その音楽、環境音の採取を通して得た境地をここで聞かせる仏ジャズ・ユニット4人組2作目。2本のコントラバス、トランペットとサックス、あるいはベースクラリネットによるシンプルでミニマムながら、強烈な演奏、あるいは、そこに、採取した自然音やオヤポク川沿岸住民の音響的演奏もミック …

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EMY DRAGOI & JAZZ HOT CLUB ROMANIA / ETNO-FONIA 

ルーマニア出身、世界最速クラスの変態アコーディオン奏者エミー・ドラゴイの超過剰なサービスな変体アルバムの登場です!バック・バンドのツィンバロム奏者とキーボディストとギタリストも彼に負けない速弾きを余裕しゃくしゃくで披露。そんなアンサンブルが、あれもできる、これもできるとばかりに、東欧お涙叙情の泣きのインプロやら、ピアソラのシンフォニカル・タンゴの模倣やら、ミ …

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KRAKATAU / 2 WORLDS

元々テクニカルなフュージョン・バンドとしてデビューしたそうですが、次第にガムラン、グンダン、カチャピやスリンといった伝統楽器を取り込み、インドネシアでしかありえないエスノ・ジャズを展開するようになったユニットの伝統回帰路線2005年作〜米国ハープ奏者、ハワード・レヴィや、イタリアのサックス奏者、カルロ・アクティス・ダート、オランダのギタリスト、レッグ・シュワ …

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DANIEL ROSENBOOM / ABSURD THE ANTHROPOCENE

“ジャズ” ですが、>こちらで「コロナ欝をブッとばすのに、絶好のジャズ・アルバム」と紹介されていたので、つい、品揃えしてしまいました…。無断リンク陳謝&感謝致します! 1. Mr. Lizard Said 2. Lemonade 3. Pushed to the Edge of Ideas by Dispassionate Bias-Algorithm Bo …

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T.K. RAMAMOORTHY / JAZZ JAZZ JAZZ, Fabulous Notes And Beats Of The Indian Carnatic

★T.K.ラムシー / ジャズ ジャズ ジャズ 南インド出身、1922年生まれのヴァイオリン奏者、T.K. ラマムーシーの1969年発表のアルバム『ファビュラス・ノーツ&ビーツ・オブ・ジ・インディアン・カルナーティック・ジャズ』は、南インドの古典音楽であるカルナーティック音楽の厳格な音楽形式をそのまま用いつつ、インドの音楽が果たしてジャズになるのか?と問うた …

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ARMEL DUPAS / BRODERIES

1984年、ナント生まれのフランスのジャズ系ピアニスト、アルメル・デュパの2019年作。ソロ・ピアノ作品となります。即興で自由にイメージを飛躍させていくようなジャズ的アプローチというより、箱庭的に風景を切り出していくような、“雨の日と月曜日は”的なメランコリックなムード交えた、ドビュッシーらに連なるリリカルなクラシカル寄りのサウンドに仕上げられています。曲は …

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