MAX CILLA / LA FLUTE DES MORNES Vol.2

マルチニックのバンブー・フルート奏者、マックス・シラ(1944年生まれ)、1981年の>ファーストから7年目にリリースされたセカンド・アルバムの復刻です。20世紀初めには廃れてしまったという島のバンブー・フルート・ミュージックの復興につとめた演奏家でした。自己名義作品としては今のところ、ファースト&セカンド、2作のLPを残しているだけですが、アーチー・シェッ …

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DREAMER’S CIRCUS / ROOFTOP SESSIONS

★ドリーマーズ・サーカス『ルーフトップ・セッションズ』 伝統音楽とクラシック音楽の絶妙なハーモニーを通してこのトリオならではの技能と表現力とモダンなセンスを明快にプレゼンテイションした『リトル・シンフォニー』、そして、ワールド・ミュージックからロックやポップス、現代音楽/実験音楽までの射程範囲の幅広さとその柔軟な咀嚼力を証明した『セカンド・ムーヴメント』に対 …

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ZAW MYO AUNG / VIOLIN CONCERTO

井口さん買い付けのミャンマーCD〜何とも珍しいですねえ? 西洋ヴァイオリン奏者によるミャンマー・インスト・アルバム!クラシカルな弦楽重奏室内楽で演じるミャンマー大衆音楽メロディー、こんなのもアリなんですねえ…。以下、井口さんによる商品コメントです(感謝)! Zaw Myo Aung、現ヤンゴンを代表するミャンマースタイル・ヴァイオリンの演奏家。1 …

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MYO MIN THAN / THE GREAT RIVER AND BREEZE

井口さん買い付けのミャンマーCD〜若手ネー(チャルメラ)奏者によるインスト・アルバム!繊細華麗にしてどこか開放的なチャルメラ・プレイが変幻自在に展開される、これは注目作と言っていいんじゃないでしょうか!? 以下、井口さんによる商品コメントです(感謝)!>★ 本作は「ネー(リード楽器)」の演奏家”Myo Min Than”が自身の私財を投じ、数年の歳月を制作さ …

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L’ATTIRAIL / LA PART DU HASARD 

1994年結成、以前『ラティライユの冒険また冒険』が国内盤発売され話題となった、フランスの一風変わった器楽アンサンブル、ラティライユによる2017年の11枚目のアルバムです。ギターやバンジョー、ベース、ヴァイオリン、ドラムス、クラリネットやドゥドゥク、アコーデオンなどのアンサンブルから繰り出される、レトロな映画の架空のサントラのような、幻想旅行のお供のような …

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CULTURE MUSICAL CLUB / BASHRAF, Taarab Instrumentals from Zanzibar

1990年代末から2000年代初めにかけ、ザンジバルのターラブやコモロ諸島の音楽、あるいはケニア&タンザニアのスワヒリPOPなど、東アフリカ~インド洋音楽専門の充実アイテムをドッとリリースし、大きな話題を呼んだのものの、その後、全然音沙汰がなくなってしまった独 “DIZIM RECORDS” のデッドストックが、今はドイツの山深くで隠遁生活するという DIZ …

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MARTA PEREIRA DA COSTA

★マルタ・ペレイラ・ダ・コスタ/ポルトガル・ギターの女神 ポルトガル・ギター・シーンにアイドル誕生!? 豪華ゲストにも注目の世界デビュー作! 最近ではファド以外にも使われるようになったギターラ・ポルトゥゲーザ(ポルトガル・ギター)は、これまではほぼ男性のみが演奏してきた楽器だが、美貌の女性ギターラ演奏家マルタ・ペレイラ・ダ・コスタが登場し、いま大きな話題にな …

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MICHEL CAMILO & TOMATITO / SPAIN

ドミニカのJAZZピアニスト、ミシェル・カミロとフラメンコ・ギタリスト、トマティートのデュオ・インスト・アルバム〜1999年NY録音盤再発!ラテン系ジャズ・ピアノとヌエボ・フラメンコギターの叙情派デュオにおいて、(ジャズでもフラメンコでもない)上々の汎イスパニックなインスト音楽に仕上がってますよ。何か、スペインとかラテンとかに特化した聞きやすくも程よい哀愁味 …

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ERNEST SNAJER, MATIAS ARRIAZU / DE DOS ARGENTINOS

過日マリアノ・ティキ・カンテーロ(アカ・セカ・トリオ)が参加した流暢なコンテンポラリー・フォルクローレのアルバム「Petei Pô」を発表している8弦ギター奏者のマティアス・アリアスが間髪入れず、アルゼンチン・ジャズ・ギター界のマエストロ – エルネスト・スナヘールとのギター x ギター・デュオ・アルバムを発表。テクニカルなパッセージが足取りも軽 …

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ホリオカキカク

日本版>ジャングル・ファイアーとでも言いますか?言わなくってもいいですけど。〜バリトン&テナー、アルトのサックス3本を前面にグルーヴィーなインストを展開、ボトムがしっかりしてるので、前傾なり、ミディアムなり、ガッチリしたグルーヴが楽しめます。様々なバンドから集まったセッション・ユニットらしいです。アフロなジャズ・ファンクが基本と聞こえますが、ま、よくよく聴く …

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JUAN CARLOS INGARAMO / IMPROVISACIONES

何と音源の完成から3年の月日を経て、フィジカルなCD製品として日の目を見ることになりました。2枚組大作「Imaginario」がここ日本でも音楽通の間で話題となったフアン・カルロス・インガラモの三部作最終章が日本初入荷! 指先を通じて溢れ出るイマジネイティヴな情景、言葉もなしに語られる物語。時に浮遊するepのトーンを用いたりもしながら、インプロビサシオネス= …

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ELLEN BØDTKER / JEG SER

    ノルウェーのヴェテラン女性ハーピストによるインスト・アルバム(男性のナレーションというか、意味は不明の独白が曲によって挟まれたり、金管類が聞こえたりもします)。なるほど、北欧の夜空にオーロラを見上るような演奏?  

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SAUCY HORN / BARRIO JOYRIDE

>ザ・デリリアンズでベースとトロンボーンを担当していたジョセフ・キニョーネスによるソロ名義プロジェクト。あのミーターズを想起させるファンキーなオルガンを中心に展開されるムード満点の全篇インスト。スペイン語の名前が冠されたファンキーな「アスカール」、バリオ・オールディーズの世界観を演出するスロー・チューン「ジュビア」。往年のサンタナ・サウンドへのリスペクトも感 …

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