TAREK ABDALLAH & ADEL SHAMS EL DIN / OUSOUL

エジプトの古典組曲ワスラをウードとリクの演奏で聴かせる意欲作!  現在アラブ各国でウード演奏を指導している演奏家/作曲家のタレク・アブダラーと、アラブ古典音楽のリズムをマスターしている稀有なリク(フレーム・ドラム)奏者アデル・シャムズ・エル・ディンによるユニット。共にエジプト・アレクサンドリアの出身で、2015年には1世紀以上前に同国で演奏されていた組曲形式 …

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DRISS EL MALOUMI / ASWAT

ドリス・エル・マルーミ、1970年モロッコ生まれのウード奏者〜マリのコラ奏者、バラケ・シソコ&マダガスカルのヴァリハ奏者、ラジェリーとともに “3MA” という弦楽器ユニットを組んでいることでも知られています。その“3MA” で、来日もあったモロッコのウード奏者にして作曲家、ドリス・エル・マルーミの2作目の新作となります(前作はまったく同じメンバーで10年前 …

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DUOUD / MENSHEN

★デュオウード/メンシェン ウード・ミュージックの最先端をゆくデュオが久々にアルバムを発表! デュオウードはアラブ音楽を代表する弦楽器ウードを演奏するアルジェリア出身のメーディ・ハダブとチュニジア出身のスマッジのふたりの音楽家によって1999年に結成。エレクトリック・ウードやエレクロトニックなアレンジを大胆にフィーチャーし、先進的なウード・ミュージックを目指 …

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YUJI TSUNEMI / AL-WUJUUD

前作もジャケを見ただけで、素晴らしい内容と直感しましたが、龍と鳳凰でしょうか?この新作もジャケを見ただけで、素晴らしい作と確信しました。常味裕司さん、実に12年ぶりの新作、ウード演奏ソロ・アルバムです。タイトルは『存在』の意だそう、誰もいないところで目を閉じて、お聴きになることをお薦めします。何というべきか、 自分というものが消え入るような気分を味わい、ワレ …

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WASSIM MUKDAD, DAVID ROTHENBERG, VOLKER LANKOW / IN THE WAKE OF MEMORIES

シリア難民としてトルコを経由してベルリンにやってきたウード奏者、ワシム・ムクダッド、ベルリン在住のマルチ・パーカッショニスト、フォルカー・ランコウ、ジャズ・クラリネット奏者にして北米で音楽 / 哲学の教鞭を取るデヴィッド・ローゼンバーグの3者による即興演奏アルバム / ベルリン録音〜 1 Once Upon A Time In Damascus 5:35 2 …

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V. A. / UN VOYAGE AVEC LE OUD ARABE

アラブ音楽の名復刻を数種発売している、アラブ音楽ファンが注目する、レバノンのAMAR(アラブ音楽保存研究基金)制作による2020年リリース作です。 本作はアラブ音楽文化圏の代表的弦楽器ウードをテーマとしたアンソロジーとなっています。1904年から40年代半ばまでのSP音源を掘り起こし、マグレブからイラクや湾岸諸国など幅広い地域での録音をCD2枚に収めた貴重な …

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ARA DINKJIAN / PEACE ON EARTH

在米アルメニアン、ウード奏者を中心に、ギリシャのリラ、ペルシャのカヌーンとパーカッション、そしてベースという5人編成の演奏と、“地球の平和”。 1 Urfa Divan 3:57 Music By Anonymous 2 Bir Gun Olacak 6:16 Music By Bimen Sen Der Ghazarian 3 Mandilatos 3:2 …

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ENSEMBLE FAWAZ BAKER / AREP, BREST

在仏シリア人ウード奏者ファワズ・バクルがディレクションを務めるアンサンブルの2019年作です。シリア人パーカッショニスト、エクアドル出身のベーシスト、ジャズやラテンなど幅広く手がけるギタリストとの男性×2、女性×2のカルテット。自作曲に伝承曲と、アレッポに流れついた、オスマン・トルコやイラン、アルメニア、インドなどの多彩な音楽を集積するオリエンタルなトラッド …

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KYRIAKOS KALAITZIDIS / EXIL-EXILE

ウードが奏でる流浪の民の世界! ウードの名手であり作曲家、そしてメディタレニアン・ミュージック界の重要人物とも称されているキリアコス・カライジヅィス。今回のアルバムは亡命/国外追放によって流浪の民となった人々がテーマです。叙情的で知性溢れるキリアコスのウード演奏とカーヌーン、ベンディル、ネイなどの伝統楽器が奏でる哀愁に充ち満ちたハーモニーは必聴。全体的に施さ …

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WAED BOUHASSOUN / SAFAR, LES AMES RETROUVEES

  本格的な古典音楽を楽しむ〜 シリア出身の女流ウード奏者ワエド・ブーハスーン。ネイ、サズ、ウードなどと共に歌われる本格的なシリア伝承歌や、ルネサンス期の詩人クレマン・マロの詩にオリジナルのメロディを付けた作品など全11曲が収録されています。(サプライヤーインフォより)

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SAM SHALABI / MUSIC FOR ARABS

自身を曰く “Egypsy Kings”…エジプト在のヴェテラン、アラブ古典音楽家、ウード&ギター奏者、サム・シャラビの14年作です。〜欧米人の楽しみ、としてあるようなアラブ古典音楽からの脱却?文化的植民地主義への番狂わせ?を目指しているのかも知れません。Sun City Girls /Sublime Frequencie …

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