SHIN SASAKUBO / GABRIEL BRUCE

★笹久保 伸/ガブリエル・ブルース 笹久保伸にとって37作目となるアルバム『Catharsis』は現代ブラジルを代表するドラマーのGabriel Bruceとのデュオ作。 Gabriel Bruceはブラジルのミナス出身、笹久保伸は秩父出身。 ミナスと秩父、海のない町、そして鉱山地帯の町で独自の風土があるという共通要素に注目し笹久保伸はコンセプチュアルな視点 …

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JIM GHEDI & TOBY HAY / JIM GHEDI & TOBY HAY

なんと美しいアクースティック・ギターのアンサンブル… ふたりの若きギタリストによる注目のコラボレーション!! UKフォーク・シーン注目の若手ギタリストのふたり、イングランド中部の工業都市シェフィールド出身のジム・ゲーディと、ウェールズ中央部を南北に連なるカンブリア山脈の近くに生まれたトビー・ヘイ。2018年の『The Hawksworth Grove Ses …

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PAULO FLORES & PRODÍGIO / A BENÇÃO E A MALDIÇÃO

パウロ・フローレスの新作再入荷です。アンゴラ現地盤ではなくて、今回はポルトガルSONY盤でリリースされました。パウロ・フローレスとラッパー、プロディージョ(ポル語”天才”の意)の共作アルバムです。 一聴。このシンプルさ、一切の無駄のない、ヴォイスとギターの8曲、二人の声と生ギターの弦が織りなすツートーンのグラデーションが、アンゴラ社会 …

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ALA PAR / REDESCUBRIENDO CANCIONE

プレ・コスキン2018にて一位を獲得の実力、親密で柔らかな感触の声とギター・デュオ。これぞ正統派、じわっと沁み込むようなアコースティックな響き。 アラ・パールはサンタ・フェ出身の女性歌手エリサべト・シュミダルテルと、バリロチェ出身のギター奏者ロドリゴ・マルティネス・カストロの二人が2016年に結成したデュオで、現在は活動の拠点をブエノス・アイレス市部に置いて …

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RODRIGO AGUDELO / AERONAUTAS

アルゼンチン、スムースなトーンを紡ぐコンテンポラリー・ジャズ・ギターのクアルテート。ギンガのカヴァーも〜 1983年ブエノス・アイレス生まれでコロンビアのボゴタに音楽留学、のちにルシア・ボッフォやデュオ作を発表しているアドリアン・イアイエスなど多くのミュージシャンのプロジェクトに参加、その数ゆうに20を数えます。自身のリーダー作となる本盤ではアエロナウタス、 …

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SHIN SASAKUBO / PERSPECTIVISM

★笹久保 伸 / パースペクティビスム 笹久保伸、3年ぶりのギターアルバム『Perspectivism』の登場です。 本作は、アンデスから秩父へ戻り、山と対峙する独自の調査とアート活動を展開する笹久保伸、10年の集大成的アルバムです。 本人いわく「今回の録音には1年以上かかり孤独や絶望や修羅場の繰り返しのなかで諦めかけながらやっと完成させることができた」との …

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TOHPATI / LUHUR

天才ギタリスト、トーパティによるまさに気高い一枚! デワ・ブジャナとの競演による『ジャナパティ』(GNSI-7182)が12月1日に弊社よりリリース予定となっていますが、こちらはソロ最新作。こちらはアクースティック・ギターによるエスニック・ジャズ/イージーリスニング・テイスト作品の演奏が中心となっています。ガムラン・フュージョン・ナンバー、ストリングスとの共 …

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COLADERA, Victor Santana & Joao Pires / LA DOTU LADO

ブラジルはミナスのビクトル・サンタナ、ポルトガル出身のジョアン・ピリスというギター弾き語り2者と、パンデイロのマルコス・スザーノによる3者のユニットで、2014年作に続く2作目となるそう。コラデラというユニット名はカボヴェルデのダンス音楽を連想させますが、実際、ブラジルのみならず、ポルトガル語圏のカボヴェルデやアンゴラ(センバ)への目配りも、チラチラと感じさ …

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KANTE MANFILA / N’NA NIWALE

★カンテ・マンフィーラ / ンナ・ニワレ ボンバから国内リリースのあった“Kankan Blues”3部作の2作目、chapter II となります。「耳じゃなくてハートで聴いてください。」by オスマン・サンコン 1 Agne Anko 4:37 2 N’na Niwalé 6:50 3 Thienta 8:12 4 Natha 5:44 5 …

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DÚO ARIAS CASTRO / CRIOLLO

アルゼンチン北部発祥のレパートリーをギターとバンドネオンのデュオでコンテンポラリーに ベテランのアコーディオン奏者チャンゴ・スパシウクをして「ディノ・サルーシと若い頃のエドゥアルド・ファルーがプレイしているかのようだ」と言わしめた、新しい世代のフォルクローレ・インストゥルメンタル・デュオがセバスティアン・カストロ(g)とサンティアゴ・アリアスからなるアリアス …

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ERNEST SNAJER, MATIAS ARRIAZU / DE DOS ARGENTINOS

過日マリアノ・ティキ・カンテーロ(アカ・セカ・トリオ)が参加した流暢なコンテンポラリー・フォルクローレのアルバム「Petei Pô」を発表している8弦ギター奏者のマティアス・アリアスが間髪入れず、アルゼンチン・ジャズ・ギター界のマエストロ – エルネスト・スナヘールとのギター x ギター・デュオ・アルバムを発表。テクニカルなパッセージが足取りも軽 …

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IASI IACO / RIO ESCURO

至極アコースティックな慕情を醸し出す素敵な男性デュオ、サンパウロから。アンドレ・メマーリ、エドゥ・ヒベイロ、フィ・マロスティカ、チガナー・サンタナ参加。 ヴァネッサ・モレーノ&フィ・マロスティカとサンパウロで対バンを行う、至極アコースティックな慕情を醸し出す素敵な男性デュオがこのイアジ・イアコ。カイピーラ・ギターやレキント・ギターの音色の魅力に取り …

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ALLAN TAYLOR / SO LONG

1993 Recordings つい、この間まで、毎年のようにアルバムをリリースしていたブリティッシュ・フォークのSSW、アラン・テイラーの94年作(10作目)です。1940年生まれ(デビュー作は1971年、セカンドも71年リリース)なので、本作録音時は50代半ば、何とも形容し難いような、シンプルなギター弾き語りが基本ですね。曲によってピアノやヴァイオリン、 …

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