TERJE ISUNGSET

ノルウェイのパーカッショニスト=テリエ・イースングセットの連作シリーズ“オール・アイス・ミュージック”です。この猛暑の中、こういう音楽を聴かれるのも一興かと思いご紹介します。まさしく氷上 / 氷状?の音楽~“アイス・ミュージック”という言葉通り、各種打楽器 / マリンバ or チューブラーベル状の旋律打楽器をはじめ、トランペットやディジュリドゥ状の管楽器や氷 …

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DANIEL ROSENBOOM / ABSURD THE ANTHROPOCENE

“ジャズ” ですが、>こちらで「コロナ欝をブッとばすのに、絶好のジャズ・アルバム」と紹介されていたので、つい、品揃えしてしまいました…。無断リンク陳謝&感謝致します! 1. Mr. Lizard Said 2. Lemonade 3. Pushed to the Edge of Ideas by Dispassionate Bias-Algorithm Bo …

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ÁUGA ZULÁ / NOCHE SUMERGIDA VOL.6

インプロヴィゼーションにコンテンポラリー・ダンス、フォルクローレ、室内楽に現代ジャズとポスト・ロックが入り混じったラ・プラタの新鋭アート集団のライヴ・レコーディング作。 アルゼンチンはリオ・ネグロ州の州都ビエドマ出身で、アカ・セカ・トリオなどコンテンポラリー・フォルクローレの名演奏家を多数輩出する国立ラ・プラタ大学を卒業したピアノ奏者/コンポーザーのフアン・ …

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BENJAMIM TAUBKIN, ADRIANO ADEWALE / ALFABETO

ロンドンのジャズ・クラブで彼の地に長年滞在しているブラジル人打楽器奏者と繰り広げた美しいインプロヴィゼーションの記録「The voltex session」から7年。静から動へドラマティックな展開を見せるピアノとパーカッションのインプロヴィゼーション・セッション第二弾。 ロンドンのヴォルテックス・クラブで収録した前作から、今作ではブリストルのコルストン・ホー …

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MIKE COOPER / TROPICAL GOTHIC

UK ギタリスト2018年作、バリ音楽に対面した異邦人の心象スケッチというか、あらじめ、不可能を前提としたバリ音楽のリコンストラクションの試み、というか、なんだかよくわからないものの、バリ島へのオマージュとして響くギター・インプロヴィゼーション&ガムランが描く、その退廃的なエキゾティシズムこそ、本作の音楽的動機だったことは理解される…。なんて、わ …

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KY / DÉSESPOIR AGRÉABLE

☆Ky “心地よい絶望 / デゼスポワー アグレアーブル” “少なくとも音楽には国境は要らない” エリック・サティが託したヴィジョンが生誕150年の年に再生する。旅する音楽ユニットKy ─ 仲野麻紀とヤン・ピタールが奏でる、これが21世紀のボーダーレス・ミュージック! 素晴らしい二人の演奏家達による極めてプライベートな音世 …

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原田依幸 川下直広 / 東京挽歌

煮えきった腹わた 内臓混合の挽歌  沖至(音楽家) 千変万化する諸相の深層から血汐滴る核心を抉出し、 喪われ死滅しゆく風景の挽歌を奏でるあやかしの音楽。 展開し転回する心象のドキュメントを映し出す音像装置。 原田依幸と川下直広。本作は2017年9月におこなわれた企画ライブ「演歌の心」(不破大輔&東京湾ホエールズ企画)の模様を収録してまとめたものである。ライブ …

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仲野麻樹 / アンソロジー Vol.1 月の裏側

フランスを拠点に活動、国籍やジャンルを越え世界中の音楽家と交流してきた”旅する音楽家、仲野麻紀sax 初のベストCD〜風に吹かれるような浮遊感ある旋律を自由に展開していくサックス即興が好きだ。シャンソンや日本、中東の民謡などをちょっと鼻唄のように飄々と歌う場面もイイですね! フランスを拠点に活動し、国籍やジャンルを越え世界中の音楽家と交流してきた&#8221 …

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エヴァン・パーカー 土取利行 ウィリアム・パーカー / THE FLOW OF SPIRIT

森霊のドラミング。世界的パーカッショニスト土取利行。 極北の神秘。サックス奏法の革新者、エヴァン・パーカー。 黒い霊樹。前衛詩人のベーシスト、ウィリアム・パーカー。 2015 年東京、草月会館で行われた この日英米を代表する世界最高峰の即興演奏家3人による 白熱のフリージャズライヴが待望のCD化! ■ Evan Parker エヴァン・パーカー (テナー・ソ …

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AHMAD AL KHATIB & YOUSSEF HBEISCH, Duo SABIL / ZABAD, L’ECUME DE NUITS

パレスティナの難民キャンプで生を受けた若手ウード奏者と、パレスティナで生まれ現在はパリを拠点しているパーカッショニストのデュオ作品。今回はダブルベースとブズーキのゲストもあり。それにしてもイイCDジャケ〜これは地中海、と思いたいと(インド洋かな?)。近年のウード/インスト/インプロ系アルバムの中では、なかなか聴き応えあるアルバムかと。しばし静寂のメロディーに …

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JUAN CARLOS INGARAMO / IMPROVISACIONES

何と音源の完成から3年の月日を経て、フィジカルなCD製品として日の目を見ることになりました。2枚組大作「Imaginario」がここ日本でも音楽通の間で話題となったフアン・カルロス・インガラモの三部作最終章が日本初入荷! 指先を通じて溢れ出るイマジネイティヴな情景、言葉もなしに語られる物語。時に浮遊するepのトーンを用いたりもしながら、インプロビサシオネス= …

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