LUCILE EN BOUCLE / RESONNE

フランスはリヨンの女性SSWにしてマルチ・インストゥルメンタリスト、ルシール・アン・ブークル(繰り返しのルシール?際限のないルシール?)のデビュー作、だそうです。お幾つなのかは知りませんけど、若いことは確か。タイトルは『レゾンヌ』反響とか、共鳴といった意味でしょうか…。ま、その名前やタイトルの意味はともかく、風通しのいい、あっけらかんとしていて、 …

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ANNE PACEO ‎/ S.H.A.M.A.N.E.S

生まれはフランス西部のニオールとのこと。幼い頃、コートジヴォワールで数年暮したそうですが、住まいのお隣にジェンベ・マスターがいて、そのリズムを毎日のように聴いていたそうです。それで、ドラマーになったのかどうかは知りませんが、この最新作(ソロ7作目)3曲目では、カマレ・ンゴニも弾いています。そして、19歳の時からドラマーとしての活動を開始、チャーリー・ヘイデン …

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BERNARD REVEL / JARDINS DIVERS

フランス人ギタリストのベルナール・ルヴェルによる2021年作。ソロ・ギター作品です。ダン・アル・ブラー、マルク・デュクレらに献辞を捧げつつ、ブルターニュ、アパラチア山脈、アイルランド、スペインのガリシアなどをイメージした自作曲を主体にフランシス・カッティング作などルネサンス音楽のレパートリーも演じた、ナチュラルで心地よいギター・サウンド。フォーク要素も巧みに …

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VALERIE EKOUMÉ / MONE

ヴァレリ・エクメ、生まれは両親の国カメルーン、04年からは、フランスを拠点に活動中〜故マヌ・ディバンゴのバックバンド〜ツアーメンバーの一員として歌って来た人ですね。並行して、パパ・ウェンバやデデ・サンプリ、メイウェイやコートニー・パイン、メイシオ・パーカー等々の元でバックシンガーをつとめて来たそう。ソロ・デビューは15年、18年にはセカンドをリリース、本作は …

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V. A. / THE FREMEAUX BLINDTEST, Enregistrements Insolites Et Surprenants 1941-1962

ジャン=バティスト・メルシオルによるブラインドテスト企画として素材となったという録音を集めた異色アンソロジー。ボリス・ビアンによるシャルル・トレネの名曲「残されし恋には」、アンリ・サルヴァドール&クインシー・ジョンズとかビートルズ+トニー・シェリダンの「スウィート・ジョージア・ブラウン」とか、いわくありな録音を、これなんだ式に聴かせて、あーだこーだと愉しんで …

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PASCAL BOURNET / VIOLAO DO BRASIL, Chorose e Valsas

アイルランドの歴史的ソングライター、ターロック・オキャロランの曲集など発表しているフランスのギタリスト、パスカル・ブールネがブラジルのナンバーを取り上げた2021年作です。ジョアン・ペルナンブーコ、フランシスコ・ソアレス・ジ・ソウザ、ジレルマンド・ヘイス、パウリーニョ・ノゲイラ、アントニオ・カルロス・ジョビン、ニカノール・テイシェイラ、バーデン・パウエル、パ …

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GEORGES BRASSENS & V.A. / INTEGRALE GEORGES BRASSENS ET SES INTERPRETES 1952-1962

<<ジョルジュ・ブラッサンスとその解釈の総合的考察1952-1962>> 言わずもがなのSSW~シャンソンの巨匠ジョルジュ・ブラッサンスの世界を堪能する為の6枚CDセットです。このアンソロジーは、セート生まれの詩人ブラッサンスの名曲を、ブラッサンス自身はもちろん、パタシュー、バルバラ、ジュリエット・グレコ、マルク・オジェレなど、彼の歌 …

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RAPHAEL FAYS / ANDALUCIA, L’andalousie De Raphael Fays 1996-2006

1959年パリ生まれのギタリスト/コンポーザー、ラファエル・フェイ。マヌーシュ・ジャズ系を主たるフィールドとしてきたプレーヤーですが、本作はフラメンコ系サウンドに取り組んだ最初の作品となる2006年のアルバム『アンダルシア』のリイシュー。CD1にフラメンコ系トラックを収録。自作曲主体にジャンゴ・ラインハル「甘いムード」もスパニッシュ調でカヴァーしています。C …

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DUO DU BAS / LES GEANTES

フランスのブルターニュとバスク出身女性によるデュオ・ユニット。2021年のセカンド・アルバムです。両者の声を主体に、環境音をコラージュしたり、ビニール袋などの日用品を楽器代わりに用いたり、ゲストでパーカッションやコントラバス、バンドネオン、サックスを加えたりして、ミニマルなテイストに仕上げているのですが、トラッド・フォークからエレクトロニカまでを包含し、タン …

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ISABELLE COURROY / CONFLUENCE #2, Le Chant Des Sources

現代音楽スタイルのフルート奏者として出発するも、中央アジア〜トルコ起源にて、東欧にも伝わったナイを起源とする縦笛、カヴァルに魅せられ、アナトリア〜バルカンのカヴァル吹奏から出発し、長きに渡り、その可能性を掘り下げて来た南仏出身の女性プレイヤー、イザベル・クーロワの2014年作に続く2作目、2022年の新作となります。女声はセファラードのフランソワ・アトランが …

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SOWAL DIABI / DE KABOUL A BAMAKO

★ソワル・ジャビ/カブールからバマコへ 国も文化も異なるアーティストたちが一丸となって織り上げた 異文化共生による巨大音楽タペストリー! フランスの人気ワールド・ミュージック・レーベル〈アコール・クロワゼ ACCORDS CROISES〉。同レーベル所属の人気アーティストたちが集結し、移民および難民問題に対する問いと答えをコンセプトとしたプロジェクト・チーム …

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YAIA / ANNETTE DE MARE A HIJA 

イベリア半島系ユダヤ人セファルディと、アルジェリアのカビール人の家系を引くという女性シンガー、レイラ・メンデスを中心とした4人組ユニットの2021年作。セファルディ古謡を現代的に翻案することをコンセプトに、ギター/パーカッション、クラリネット/サックス/ウクレレ、ベースとのアンサンブルで、ロック、ジャズ、トラッド・フォークなどをオルタナティヴなサウンドに仕立 …

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BA’N DANS / KREIZ BREIZH AKADEMI #8

フランスの中のケルト文化圏、ブルターニュ地方の音楽を研究するトラッド・フォーク歌手エリック・マルシャンが率いるアコースティック・クロスオーバー・バンド、クレイズ・ブレイズ・アカデミの2021年の8作目となるアルバムです。女性ヴォーカル×2、クラリネット、ボンバルド(ダブル・リード)、サックス、バグパイプ、クラリネット、ヴァイオリン、アコーディオン、コントラバ …

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