AYA NAKAMURA / AYA

>★無断リンク陳謝&感謝! あいや〜、ホントは “アヤ” じゃなくて、”アイヤ” って、発音するようですね。ということで、アイヤ〜中村、久しぶりの新作です。って、まだ2年ぶりですけどね、でも、久しぶり感があるってことは既にビッグネームだからでしょうか?本作、仏でリリース直後、瞬間的ゴールド・ディスクになったそー …

続きを読む>

JULIETTE GRÉCO / LIVE IN PARIS 1956-1961

“パリに生きる” ということで、 ライヴというわけではありません。 一番良かった頃のグレコ14曲、だと思います。 1 Je prends les choses du bon côté -Juliette Gréco, Jeff Davis0 6:18 /1956 2 La guinche- Juliette Gréco, Léo Ferré 03:44 /1 …

続きを読む>

JACQUES VERZIER / CHANTE JEANNE MOREAU, Je Suis Vous Tous

俳優としても活躍するジャック・ヴェルジェが、フランソワ・トリュフォーの『突然炎のごとく』などで知られる女優で歌手、映画監督も務めたジャンヌ・モロー(1928-2017)のナンバーを綴ったトリビュート・アルバム。ジャンヌ・モローの68年のアルバム『Les Chansons De Clarisse(クラリッスの詩)』のほぼ全曲となる16曲を主体に、70年作『Je …

続きを読む>

VANILLE / AMAZONA

フランス、シャンソン系SSW、ジュリアン・クレールのお嬢さんだそうです。モンマルトル独り住まいのモラトリアム娘だったようですが、33歳にして、音楽の道に進むことを決意したそう。そのデビュー作は2016年、こちらは2019年の2作目ですから、36歳の作ですね。タイトル “アマゾナ” が象徴するように、ブラジル音楽に接近、ま、フランス語とボサ・タッチの相性の良さ …

続きを読む>

HK / PETITE TERRE

HK(アシュカ)の新作ですね、本名 Kaddour Hadadi  元ラッパー(ex “M.A.P.”)在仏アルジェリアン(カビール系)の出自を持つ1976年生まれ。本作は自己名義としては3作目(うち一作はダウンロードのみ)。HK&サルタンバンク名義の作を含めれば、7作目のスタジオ・アルバムとなります(去年、いつの間にかリリースされていたカナダ、モントリオー …

続きを読む>

MARKUS & SHAZAD / JANNA AANA 

パキスタン第2の都市ラホールで活躍するカッワッリー歌手 Shahzad Santoo Khan(シャザード・サントゥー・カーン)とSNSで偶然知り合ったフランスのブレークビーツのトリオが、彼のパフォーマンスに惚れこみ、コラボレーションすることになり、互いに行き来したり、ネット上でアイデアを出し合ったりし、3年のコラボの末製作されたアルバムが本作と言うことです …

続きを読む>

ZOUFRIS MARACAS / BLUE DE LUNE

“ズーフリス” というのは、1950年代のフランスにおけるマグレブからの移民労働者の呼称、ということで、基本マジッド・シルフィとかHKとか、マグレブ / カビール系移民二世三世よるヴァリエテ・フランセと考えていただいてOKですが、もともとこのズーフリス・マラカス、長らくパリの地下鉄で歌っていたギター・トリオだったそう。全体トロピカル〜アフリカ指向もあり、そこ …

続きを読む>

SIDI BEMOL / CHOUF !

アルジェリア出身のシディ・ベモルことオシーヌ・ブーケラ(ONBのリーダー、ユーセフ・ブーケラの兄)の2020年作です。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムスのシンプルな4ピースのバンド・スタイルを基本とした、ロックやブルースによる武装をがっつり施しながら、そのブラックネスにグナワ的ニュアンスを帯びるアルジェリアン・ロックが炸裂。スモーキーなヴォーカルで、カリス …

続きを読む>

VERONIKA BULYCHEVA / OF THE URAL

ロシアのウラルの小さな村で生まれ、 長らくフランスで音楽活動をしている ヴェロニカ・ブリチェヴァの3曲入り ミニCD〜スタイルこそ、フリーですが、 歌はウラル、という感じが、 しっかり伝わる内容です。 1.V derevne 03:39 2.Duryou mayous 03:26 3.Utro maya 03:20 Veronika Bulycheva &# …

続きを読む>

MARIE MIFSUD / RECIF

>★ シャンソン、スキャット、ロックやPOPを解体横断しながら自由なヴォーカル・パフォーマンスを聞かせる、ジャズ・シンガーにしてSSW、マリー・ミフシュドの2作目。その分身とも言えそうなドラマー、エイドリアン・ルコント率いるクァルテットの変幻自在な演奏に交感呼応しつつ、「何よりも人生と私たちを通り抜ける感情の高まりについて」歌った作とのこと。 Adrien …

続きを読む>

RODOLPHE RAFFALLI & RENEE GARLENE / AVEC GEORGES BRASSENS, J’ai Rendez-Vous Avec Vous 

コルシカ出身でパリ郊外で育ったギタリスト、ロドルフ・ラファリの代表作となっているのが、ジョルジュ・ブラッサンス作品集ですが、2018年の本作はシャンソン/ジャズ系の女性シンガー、ルネ・ガルレーヌをフィーチャーしてのブラッサンス作品集となっています。ラファリのギター・スタイルはユニークなもので、マヌーシュ・スウィングの影響を受けつつ、カリブ海やサンバ、ショーロ …

続きを読む>

NOVELTY FOX / FORGOTTEN DREAMS

マリンバ/ヴィブラホン他のジャン・ミシェル・ダヴィがディレクターを務めるフランスの軽音楽アンサンブルの2009年作。日本でもお馴染みのアコーディオン奏者ダニエル・コラン(ピアノとバンドネオンも担当)をはじめ、ヴァイオリン、クラリネット/サックス、コントラバスなどのアンサンブルで、ギターのドミニク・クラヴィクらがゲストで参加しています。アメリカ軽音楽の巨匠と賞 …

続きを読む>

CATHERINE SAUVAGE / ANTHOLOGIE 1951-1959 

レオ・フェレの歌を世界に知らしめた女性歌手カトリーヌ・ソヴァージュの50年代アンロソジー40曲2CD。選曲監修ダニー・ラルマン。24頁ブックレット。 後に映画に出演するほどの美貌。無名作曲家の作品をピック・アップし有名にするバイタリティー。60年代には厳しい世相を表した歌を歌う勇気。そういった意志の強い女性アーティストの姿が、この初期の作品からも伺えます。シ …

続きを読む>

GERMAINE MONTERO / DE L’ESPAGNE A LA FRANCE, Vingt Ans De Chansons 1944-1961 

フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898年-1936年)の歌い手として名高い、ジェルメール・モンテロ(1909年-2000年)のスペイン活躍期が内戦で出国を余儀なくされ、スイスに疎開して歌った40年代、そしてブレヒト『肝っ玉かあさん』の大ヒットなど、詩的シャンソンの最高峰にあった50年代までを追う4CD。 英仏語の28頁ブックレット付き。(サプライヤーインフォ …

続きを読む>

go top