SIKIRU AYINDE BARRISTER / EKU ODUN

ナイジェリア、ヨルバ系パーカション音楽にしてムスリム系プレイズソング(もしくは、スポンサー褒め殺し歌謡)〜FUJIのパイオニア、故シキル・アイン デ・バリスターの最盛期アルバム、1982年作です。以前は、ともすれば、ややアップテンポのFUJIに耳が行ったものですが、最近は(歳のせい?)「ミディアムなFUJIにしてくれ」と、行きつけのBarのマスターにお願いす …

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V.A. / SWEET AS BROKEN DATES, Lost Somali Tapes from the Horn of Africa

興奮しました。>こちらで紹介されています(無断リンク陳謝&感謝!〜必読!)。で、ちょっと出遅れたばかりか、ちょっとお値段もお高くなってしまいましたが、これはハズせませんからねえ、送料無視の強引特急入荷!そう、とうとう復刻されたソマリア音楽〜ソマリPOP80年代中心?シングル及びカセット音源(だいたいのところ、70年代半ばぐらいから内戦勃発前ぐらいまでの録音か …

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MHD

  本名 Mohamed Sylla 〜1994年生まれというから、このデビューCDリリースは22歳!ギニア / セネガル系の両親の元、パリに生まれたそう。自らの音楽性を “AFRO TRAP” と名づけ、去年アフリカ & 欧州のヒップホップ・シーンにセンセーションを巻き起こしています。欧州ばかりでなく、早速コナクリ …

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V.A. / OTE MALOYA, the birth of electric maloya on reunion island

なんかもう、解説が充実!伝統的なのか、世俗的なのか、OCORA あたりの伝統的な録音を聴いて呪術的な印象も感じたものですが…、 アフリカとアラブとフランス、そしてインド洋のリズム感のあり方が混淆してはいるんでしょうけど、具体的には、その音楽的背景が、あんまりよくわからなかったレユニオンのヘヴィーなハチロク系ビート音楽 “マロヤ&#82 …

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V.A. / MADAGASCAR 1929-1931

こんなに古いマダガスカル音楽の録音があったのかと驚かされますが、インド洋とアフリカ大陸の間で、さまざまな音楽の影響を受けながら成り立ったマダガスカルのフォークロアを、無垢と形容したくなるような感触で聞かせてくれるSP復刻編集盤~13アーティスト38曲収録2CD。最高です。海洋音楽らしいポリフォニー・コーラスから、伝統楽器アンサンブル〜オーケストレーション、弾 …

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ABDEL AZIZ EL MUBARAK

  1987年UKグローブスタイルからリリースされた名盤、まだストックあったんですねえこのCD!スーダン名歌手、往年の節まわし、今聴いてもグッと来ますよ、ホント。ハルツームはヌビアン・スタイルの帝王ワルディとはまた一つ違います。青ナイル流域ワード・マダニーのスーダニーズ音頭真髄!サイコーです。 *特に問題のない中古盤で在庫あります。¥1650 ▽未 …

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V.A. / THE ARTHUR S. ALBERTS COLLECTION, More Tribal, Folk, and Café Music of West Africa

1949年、録音技師 アーサーS.アルバーツが、西アフリカをジープで400マイル移動し現地録音した19曲(深沢センセーが、『Palmwine Music of Ghana』発売前イヴェントでかけていた〜豪華SPアルバム深緑ボックス・セットの復刻です!)を収めたCDです。ウォーター・ドラムのアンサンブル、流行歌から祈祷の歌、ワーク・ソング、子供達による学校での …

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ANTIBALAS / WHERE THE GODS ARE IN PEACE

★アンティバラス(・アフロビート・オーケストラ)『ホエア・ザ・ゴッズ・アー・イン・ピース』 ナイジェリア出身の巨星、故フェラ・クティのスピリットを継承し、その発展系を描き続ける現代最高峰のアフロ・ファンク・バンド、アンティバラスが約5年の歳月を掛け待望のニュー・アルバムを完成! ワン&オンリーな音楽スタイル”アフロビート”の創始者フェラ・クティの音楽的意思を …

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TRIO DA KALI & KRONOS QUARTET / LADILIKAN

★トリオ・ダ・カリ&クロノス・クァルテット/ラディリカン グリオーの伝統を受け継いだマリの新世代トリオが世界で最も先鋭的な弦楽四重奏と融合した! 西アフリカ音楽のリリースを重ねてきたイギリスの人気レーベル〈World Circuit〉から異色の新作が登場した。マリの伝統的なグリオー家系出身の新世代3人によるトリオ・ダ・カリと、これまで様々なアーティストと共演 …

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GRACE BARBE / WELELE !

お見逃しなく!セガと言えばセイシェル、セイシェルと言えばグレース・バルベ(って、今オーストラリアで活躍してるらしいんですけど)!インド洋上でフランスの前々世紀の舞曲が生まれ変わったハチロクのセガ・ビートを、本作でグレース・バルべはアフロビートとミックスすることを生演奏本位で試みています。そのミックスの作法がとても自然なのは、アイデアよりもノリの良さ、つまり秀 …

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