昨年2016年の某コンゴ音楽情報HPによるキンシャサCDマーケット総評によれば、売上ベスト5に並んだのが以下のアーティストの新作〜エリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリック、ファブレガス、そしてコフィ・オロミデ、次点がJBマピアナだそう。ことにソロ・デビュー作となったエリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリックの売上げがめざまし …
続きを読む昨年2016年の某コンゴ音楽情報HPによるキンシャサCDマーケット総評によれば、売上ベスト5に並んだのが以下のアーティストの新作〜エリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリック、ファブレガス、そしてコフィ・オロミデ、次点がJBマピアナだそう。ことにソロ・デビュー作となったエリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリックの売上げがめざまし …
続きを読むカボセ・ブレンビ (Raphael Kabosé Bulembi) 、1979年キンシャサ南西120キロの街、キザンチュに生まれ(16人兄弟の14人目!)、ジェネラル・デファオのビッグ・スターズを皮切りに、ボジ・ボジアナのアンチ・ショックに2001年まで在籍、そこからウェラソン〜ウェンゲ・ムジカ・メゾン・メールを務めて、2006年にリーダー作をリリース。こち …
続きを読む初期スークースのスター・グループ、ロケトーを支えた歌い手、オーリュス・マブレの2000年作、懐かしいですねえ!~もちろんディブロ・ディバラばりのスークース・ギターが循環回転連続する中、ガラガラ声のアニマシオンを悠々と連呼するばかり!ま、ルンバ・コンゴレーズ /ダンスパートの拡大解釈=スークース家元ならではの伝統的展開?ということになります(ま、ソン・モントゥ …
続きを読む元カルティエ・ラタン~そして元バナ・キンのパーカッション&ヴォーカリストでリーダーだった現パリ在シモロ・カトゥンディ5年ぶりのセカンド・アルバム2015年作です。にしても、この人、相変わらず独特なスタイルですねえ、バナ・キンのフォルクロール・マナー(カサイ)をPOP化して受け継いでいるんでしょうか?よくわかりませんが、この人。セレオ・スクラム&モドゴ・アブラ …
続きを読むコンゴ共和国ブラザヴィル出身、15歳から歌いはじめたというエルバ (Elba Kulumba) の2015年作(8曲入りCD&5曲分のクリップ映像DVDという内容)バントゥ・ドゥ・ラ・キャピタルに在籍した歌い手ですね(ダイスケさんご教示)〜6年ぶりのセカンド・アルバムとなるそうです。で、もうお聞きいただければおわかりかと思いますが、完全なる80’ …
続きを読むありゃりゃ、ネットで調べてたら、このグループ、去年(2016)“世界音楽の祭典 in 浜松 2016” に参加来日していたと知りました(そーゆー祭典があったことさえ知りませんでした…)。コンゴ共和国はブラザヴィルで活動するフォルクロール系のオルケストルで、コンゴ共和国の西部盆地に伝わる”テケ”の伝統音楽を受け …
続きを読む長らくスイスで活動して来たというジョナス・バレラ(それ以前は、90年代初め頃、カメルーンでキャリアをスタートしたそう)、で、こちら、DRコンゴ復帰後初となる2016年のサード・アルバムとのこと(収録曲はパリ、ロンドン、ブリュッセル、ナイロビで4年間かけて録音!)。Modogo Abarambwa (ex. Quartier Latin) & Desouza …
続きを読むセルジュ・ムロソ、1977年キンシャサ生まれ〜93年ゴスペル(レリジョン)系オルケストルの歌手兼ギタリストとしてキャリアをスタートし(コンゴはキリスト教徒多し、もちろんルンバなゴスペル楽団多し)、甘いソプラノ・ヴォイスで頭角をあらわすことになりました(ニックネームは “prince charme”)。その後、コフィ・オロミデのカルティ …
続きを読む在仏コートジヴォワール出身女性SSW, ドベ・ニャオレの2014年アルバム(4作目)です。一貫して彼女が歌いかけるのは、アフリカ女性の連帯と自立。靭やかで繊細なピグミーを彷彿とさせるような女声コーラス、弦と鍵盤を使い分けたアコースティックな演奏において、汎アフリカ的なナンバー、あるいはコートジヴォワールっぽいポリリズム沸き立つナンバーも聞かせてくれます。
続きを読むおなじみアフリカのK7音源復刻レーベルAwesome Tapes From Africaから、全盛期ムラトゥ・アストゥケ・バンドのキーボード奏者ハイル・メルギアの1978年作が復刻。アジスアベバのエチオ音楽シーンの陰の功労者ダハラック・バンドとの共作。ファンキーでグルーヴィーな演奏がたっぷり楽しめる。
続きを読むマリ、ナイジェリア、ベナン、ガボン〜西アフリカの女性アーティストをフィーチャーしたウェスト・アフリカン・プロジェクト。英リアルワールドから〜スゴイ面子というよりも、新旧&有名無名(?)女性歌手達のフレッシュな顔合わせと言うべきでしょうね!DR.L こと Liam Farrell のプロデュースも Mbongwana Star よりハマってるような気がします。 …
続きを読む★モコンバ/ルヤンド~母の愛 賞レースを総なめしたジンバブウェの若手バンドが、伝統色豊かな意欲作を発表! 前作『ライジング・タイド』が世界各国の賞レースを総なめし、アフリカ音楽ファンを驚かせたジンバブウェの若手バンド〈モコンバ〉が新作を引っさげ戻って来てくれた。ヴィクトリアの滝に隣接した街で結成し、現在は首都ハラレを活動拠点としている彼ら。これまではリーダー …
続きを読むま、基本、エレクトロニカとか、そーゆージャンルの人なんでしょう、たぶん…(よく知らないんでスミマセン)。スーダンの首都ハルツームの、ナイル川を挟んだ対岸の商業都市、オムドゥルマンの出身だそう。けれど、両親ととも渡米し、現在はNYブルックリンを拠点に活動する人気アーティスト、だそう。 なるほどですね、で、たまたま聴いた “U’ …
続きを読む懐かしいですねえ、CD化です。とうようさん『アフリカの音が聞こえてくる』ナイジェリアの章でも、この手のバンドの中では充実している、というような感じで紹介されていた1976年作。なるほど、ほどよいサイケ&ヒップ感覚と骨太でしっかりした演奏能力~これは本格派~フェラのアフロビートとはまたひと味違うアフロ・グルーヴを確立していたバンドだ …
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