USTAD NUSRAT KHAN / LEGENDS album 2 vol. 63

ストック発掘品です。 全編、ピアノも入ったなかなかの熱演、女声みたいに聴こえる声の交じる曲もありますが、たぶん、甥っ子ラーハットの声変わり前かと、というと、80年終わりくらい?の録音なんでしょうね…よく、わかりませんが、 1 Alif Allah Canbhe Di Buti 16:03 2 Aye Athira Ishq 14:51 3 Mer …

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K.O.G (Kweku of Ghana) / ZONE 6, AGEGE

それにしてもインパクトのあるジャケじゃないですか、>こちら after youで紹介されていたアルバムですね(無断リンク陳謝&感謝)! 最初はアフリカ各地マナーの音楽スタイルのパッチワーク的作品なのかな?と思って聴いていたんですが、なんか違う。アフロビートやスークース、あるいはパームワインやレゲエやらハイライフやら、あるいはヒップホップやR&B、アフロ・ジャ …

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BABY BASH Presents THE BASH TONES / SOULDIES ARE FOREVER

ヒューストンを拠点に90年代から活躍して来たのベイビー・バッシュを中心に、ラッパーのキッド・フロスト(懐!)、ティファナ拠点のシンガー、フランキーJといったヴェテラン、そしてコタ、ジョーイ・キニョーネスという現行若手も参加し、それぞれの面々が書き下ろした曲をバッシュを軸にそれぞれが歌とラップを交えた全7曲となります。う〜む、コレ近年出色のチカーノ・ソウル新録 …

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V.A. / LA MUSICA DELLA MAFIA

南イタリアは~シチリアのマフィアの間に伝えられて来た、鎮魂歌〜バラードが、初めて録音されCDとなりました。血と名誉、そして自由を謳い上げた数々の哀愁深いバラードが、ギターほかシンプルなバックで歌われます。いかにも、男臭い、飾り気のない歌の見本、ですね。メキシコのナルココリードなんかとも共通する感覚があるかも知れません…? 1 Parlato 0: …

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RAMITO con Tonito Ferrer y su jibaros moderos

1915年生まれ、89年に亡くなったチュイート・エル・デ・バヤモーンと並ぶプエルトリコのヒバロ系音楽最重要アーティスト、ラミート(フランシスコ・モラーレス・ラモス)。本作は、アンソニアからリリースされた『エル・カントール・デ・ラ・モンターニャ(第4集)』(SALP-1322)収録の12曲中、11曲を収めるリイシューCD-Rです。 バックはトニート・フェレール …

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MARIA LUISA CHORENS

マリア・ルイサ・チョレンスは、夫トニー・アルバレスとのコンビ、オルガ・イ・トニーで知られ、ソノーラ・マタンセーラとの共演歴などある著名な歌手/女優、オルガ・チョレンスの姉妹歌手。1955年にラジオ&テレビ女王に選出されるなど、人気を博しました。本作は、曲順はシャッフルされていますが、50年代半ばの作品と思われるLP『ロマンティック・ムーズ・ウィズ・マリア・ル …

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LOS LABTRADORES / MUNDIAL DE LA CUECA

クエッカはチリ、並びにボリビアの8分の6拍子のダンス音楽で、もともと19世紀にペルーで興ったサマクエッカの流れを汲んでいるそうです。本作はチリのクエッカ・グループの60年代録音復刻コレクションです。   1 Patrona De Chile 2 Adios Pancho 3 El Guerrillero 4 Aniversario 5 Tomando Tin …

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PIERRE KWENDERS / JOSE LOUIS AND THE PARADOX OF LOVE

コンゴ出身、故郷キンシャサのボイラールーム・パーティーを皮切りに音楽活動開始(って、ネットに書いてありましけど、ボイラールームでDJやってたんでしょうか?楽しそうーですね)、現在はモントリオールをベースに広く欧米で活躍するSSWにしてストーリーテラー(ラップ)、ピエール・クウェンダーズ 2022年の3作目となります。で、移動と交友の中から音楽を産むタイプと目 …

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THE FAT BASTARD GANG BAND / KESKIDI

FAT B.G.B. フランスはリヨン出身者による2010年結成のバンド、コレが4作目となる22年作ですね、地中海周縁アラブ=マグレブ&バルカンほか、ま、細かいことは言うなよ系音楽に国境なしの民間祝祭音楽翻案ミクスチュアー演奏集団! 1  Keskidi 04:21 2 Ava 04:51 3 Narvalo 03:22 4 Babel 03:44 5 Pr …

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CHEB SAMIR / J’AI MAL AU COEUR

  力強いポップ・ライ歌手の2008年作!  『俺は悲嘆に暮れている』といった意味を持つ本作は、アルジェリア出身の人気ライ歌手シェブ・サミールの2008年作。基本パーカッシヴなアレンジですが、すでにヴォーカルにはオートチューンが掛けられているなど、現代的なポップ・ライのスタイルとなっています。サミールは力強くコブシをこねくり回すように歌うスタイルで …

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LUTFU GULTEKIN & V.A. / GREETING THE PAST

  偉大なるサズ奏者/歌手をトリビュート!  沢山の音楽家から尊敬を集めるサズ奏者/歌手のリュトフュ・ギュルテキンは、息子のエムレ・ギュルテキンらとターキッシュ・フォークのアルバムを出すために“ギュルテキンレル”というグループを結成したことでよく知られています。そんなリュトフュのトリビュートとして4年もの歳月を掛けて制作された本作には、過去から現在までの重要 …

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SENEM DIYICI / NARA

欧州で人気の女性歌手が10年ぶりの新作を発表! 女性歌手セネム・ディイジ(1953年、イスタンブル生まれ)は幼い頃よりトルコ古典音楽を学び、16歳でプロの歌手に。1969年にレコード・デビューしますが、その後ドイツ〜フランスに渡って音楽活動を行うようになり、ジャズやロックとトルコ音楽を融合させた音楽性で一躍人気を博しました。そんな彼女の10年ぶりの新作、ウー …

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DOGAN CELIK / SONGS OF THE WIND

    様々な音楽を分け隔て無く聴かせるエスニック音楽家!  トルコのエスニックな音楽家ドーアン・チェリックが、9年ぶりとなる新作を伝統音楽の総本山KALANレーベルからリリースしました。クルドの伝統的なアレヴィ音楽をベースに、ワールド・ミュージックと定義すべきカテゴリーの音楽までを聴かせる彼の音楽では、アナトリア民謡、ジャズ、カントリー …

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