ROGER MAS / PARNÀS

カタルーニャ、バルセロナ、SSW(同じくバルセロナのJAZZ ピアニストとは別人)、1997年デビュー、カタルーニャで最も美しい男声、と言われているそーです。なるほど、深みのある声が心地イイかも知れません。現代の音楽と伝統音楽と祖先の音楽、普段の言葉、文学の言葉、そして消えてしまった言葉(?)に意識的であるような歌を生み出すこと、心がけているそーです。今作は …

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SILVIA PEREZ CRUZ / VESTIDA DE NIT

去年のサントラを兼ねていたソロ作『DOMUS』で、スペインのグラミーみたいなゴヤ賞最優秀女性になったそうで、この人の歌手としての人気も定着した観ありますが、そういうことはともかく、この新作、そんな人気をバックボーンに好きなことやりました、という感じが滲みでています。 で、その新作のコンセプトといえば、意外と長い歌い手としてのキャリア、20年間の中で(今年35 …

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CAROLA ORTIZ / SIRIN

1986年生まれのカタルーニャの女性シンガー・ソングライター、カロラ・オルティスの2016年作。またまた、カタルーニャの地から豊かな才能を感じさせる女性アーティストの登場です。 コントラバス奏者だという父親などの影響で子どものころからジャズに親しんできたという彼女は、クラリネット/バス・クラリネットもこなし、さまざまなプロジェクトで録音にも参加してきたとのこ …

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XALUPA / UM SORDO S’HO ESCOLTAVA

2016年現在のスペインでもっとも注目すべき女性シンガー、シルビア・ペレス・クルースが、ハビエル・コリーナ・トリオとの『エン・ラ・イマヒナシオーン』や、人気を決定づけたデビュー・ソロ作『11 DE NOVEMBRE』以前に、在籍していたグループ、チャルパ。 ●このグループは、女性ギタリストのチアラ・ジアニがリーダーを務め、シルビアのヴォーカルの他、シルビアと …

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CLARA PEYA / MIMULUS

カタルーニャの異色ピアニスト/SSW、クララ・ペーヤの2015年作。鋭利な感性で切り開いた、軽やかに冴え拡がるピアノ・ポップ ●RADIO CHANGOでもとりあげられたジプシー・クレズマー・バンド、XAZZARのメンバーとして活躍し、ソロ転向後も1年に1枚というハイペースで、これまでに5枚のアルバムを発表してきたスペイン、カタルーニャのSSWクララ・ペーヤ …

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TOTI SOLER / EL TEMPS QUE S’ATURA

●トティ・ソレールは、1949年スペインのカタルーニャはバルセロナ生まれ。60年代からノバ・カンソ運動などカタルーニャ音楽シーンの重要場面で活躍してきた当地を代表するギタリストです。 ●アメリカのタジ・マハールに出会いブルースを学び、セビージャの伝説的フラメンコ・ギタリスト、ディエゴ・デル・ガストールからフラメンコの手ほどきを受けたり、他にも地中海音楽、ジャ …

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JUDIT NEDDERMANN i QUARTET BROSSA / VIATGE D’HIVERN DE F. SCHUBERT

クララ・ペーヤのユニットやソロ作でも頭角を現してきた、カタルーニャの若手女性歌手ジュディット・ネッデルマンが、弦楽四重奏のクアルテット・ブロッサと録音した2014年作。ヴィルヘルム・ミュラーの詩に基づくフランツ・シューベルトの歌曲集『冬の旅』全24曲を、カタルーニャ語に改め演じたアルバムです。クラシカルな内容の中に、歌い手としての素養の豊かさや、確かな存在感 …

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GEMMA HUMET / SI CANTO ENRERE

1988年生まれのカタルーニャの女性シンガー・ソングライターで、すでにトティ・ソレールやトニ・シュクラといったカタルーニャを代表するベテラン音楽家たちの歌手に指名され、共演してきている期待の新人ジェンマ・ウメット。2015年のソロ・デビュー作です。プロデュースは音楽学校の学友でもあるという89年生まれの若手ギタリスト、パウ・フィゲレスで、トティ・ソレールやパ …

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RUMBACALI / EL DUENDE, LA LUZ Y LA NOCHE

2015年にして素晴らしいCDがバルセロナから届きました。以前もアチリ・フンクというルンバ(カタラーナ)をDJ/レア・グルーヴ的に復興する集団に後押しされCDもリリースをした60年代から活躍ルンバの父の一人であるチャチョ率いるグループ、ルンバカリ。他にも60年代から活躍するフラメンコ女性歌手、マルハ・ガリドとラ・マーニャという3人を中心に、元オホス・デ・ブル …

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TXARANGO / SOM RIU

スペイン、カタルーニャにて2010年結成。デビューアルバムがカタルーニャの音楽賞を総ナメして話題となったチャランゴの2NDアルバムが早くも届きました。スカ/レゲエ、ルンバ、ロックにバルセロナらしいカラッとしたポップなメロディ。演奏力もアップして最高です。ペガティナのライバル出現という感じの安定したカタランポップ。 しかし、カタラン語を教え続けている学校に捧げ …

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JUR / FOSSILE

カタロニア出身の女性なので、「フール」と読むのかな? Jur Domingo を中心としたアコースティック4人組が JUR です。フランス語とカタロニア語で歌う、アンニュイ&メランコリックで乾いた(酒焼け)掠れ声ヴォーカルによるブルージーなロック・シャンソンです。ジタン的な魔性の女風な雰囲気がいいです。3枚めのアルバム。「フォシル」とは化石の意味。なお、今年 …

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MARINA ROSSELL / Canta Moustaki Vol.2

スペイン・カタルーニャ地方の「新しい歌」運動=ノヴァ・カンソに参画した女性歌手、マリナ・ルセイユが、ギリシャ系のルーツを持つフランス人シンガー・ソングライターで、友人でもあるジョルジュ・ムスタキのナンバーを取り上げたアルバムの第2集。前作では参加曲もあったムスタキは、2013年5月にこの世を去ることとなってしまい、本作はムスタキに捧げられたマリナのオリジナル …

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MARIA DEL MAR BONET / FIRA ENCESA『火のまつり』

●スペイン地中海岸のマジョルカ島に生まれた女性歌手、マリア・デル・マール・ボネットの新作は、長い音楽活動の中で取り上げてきた詩人バルトメウ・ロセリョ・ポルセルの作品を全編で歌うものです。 ●マリア・デル・マールと同郷、マジョルカ島出身のバルトメウ・ロセリョ・ポルセルはその豊かな才能を開花させた直後、1938年に24歳の若さで夭折しました。時は市民戦争の最中、 …

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MARINA ROSSELL / CANTA MOUTAKI

スペイン・カタルーニャのノヴァ・カンソ運動から登場し、カタルーニャ~地中海の歌に留まらず、ハバネーラなどを取り上げてきた女性シンガーソングライター、マリア・ルセイユ。12年作はフランスと東地中海を代表する作曲家/歌手ジョルジュ・ムスタキのカヴァー集。彼の代表曲である「私の孤独」「ヒロシマ」「異国の人」はもちろん、同じカタルーニャの女性歌手マリア・デル・マール …

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