地中海トラッド・フォークバンドのラム・デ・フォックやアマン・アマン、アル・アンダルース・プロジェクトで活躍してきた女性シンガー、マーラ・アランダのソロ・アルバム。 今作は、ギリシャに逃れたセファラディの人たちが残した曲を取り上げた2022年録音の意欲作。発表は、2023年。ギリシャのセファラディは、後のアシュケナージに大きな影響を与えたといわれているそうで、 …
続きを読む地中海トラッド・フォークバンドのラム・デ・フォックやアマン・アマン、アル・アンダルース・プロジェクトで活躍してきた女性シンガー、マーラ・アランダのソロ・アルバム。 今作は、ギリシャに逃れたセファラディの人たちが残した曲を取り上げた2022年録音の意欲作。発表は、2023年。ギリシャのセファラディは、後のアシュケナージに大きな影響を与えたといわれているそうで、 …
続きを読むメリチェル・ネデルマン、スペインはカタルーニャ〜バルセロナから、一つ違いの妹さん、ジュディット・ネデルマンとの共作でデビューしたのが >2019年でした。その後、2020年には>ソロ・アルバムをリリースしています。そして本作が2023年の新作、3作目のアルバムとなります。 別に、較べる必要もないかも知れませんが、やっぱり姉妹なんですねえ、今年の夏前にソロ4作 …
続きを読む1 PEDRO VARGAS / MADRECITA -B OLERO, MEXICO 2 JUAN LEGIDO / CAINO VERDAD -CANCION, COLOMBIA 3 CONJUNTO CASINO / COMO UNA MADRE – BOLERO, CUBA 4 EMILIO RAMIL / SILENCIO -TANG …
続きを読む2012年デビュー、カタルーニャの女性SSW、実の姉さんとのデュオ作をあわせると、こちらで7作目となるアルバム。前作2021年作はアナログのみのリリース、お値段があまりにも高いので見合わせましたが、この新作CDも高いですねえ… 今年32歳、ヤンキーずわりしてますが…、それはともかく、アルナウ&パウ・フィグェーレスのプロデューサー・コン …
続きを読む★ニーニャ・デ・ロス・ぺイネス / 激情のカンテ・フラメンコ 1.ブレーリアス「あんたが好きだった」 2.ペテネーラス「もう一度この世に」 3.ファンダンゴス「嘆きの聖母像そっくりに」 4.フィエスタス(ブレーリアス)「カディスって町は」 5.シギリージャス「アルメニアの山なみに」 6.ブレーリアス・ポル・ソレア「母さんが言ったものだった」 7.ファンダン …
続きを読むフラメンコの大物歌手、エンリケ・モレンテの娘という「血統書」付きのエストレージャ・モレンテ、2001年にCDデビューした後、2021年までに10作のアルバムをリリースしていますが、こちらは2010年のサード・アルバム。 1 Nana 1:16 Lyrics by Popular Music by Enrique Morente Piano – Chano D …
続きを読むスペインはトレド出身の作曲家にして器楽奏者、歌い手、アナ・アルカイデ、もともと、ヴァイオリンを弾いていたそうですが、北欧旅行の際にニッケルハルパ(鍵盤ハープ)に魅せられ、その後、彼の地に滞在しニッケルハルパ演奏を学び習得、スペイン音楽へのニッケルハルパ導入のパイオニアとされている女性による、古代セファルディム音楽に材を求めた作。>こちら、英ARC盤のオリジナ …
続きを読むスペイン生まれの女優にして歌手、サラ・モンティエール(1928-2013)、40年代後半にスペインで映画デビュー、50年代にはメキシコに渡り映画に出演、大きな人気を得てハリウッドにも進出、スペイン語圏〜ラテン系映画スターになるとともに、ボレロ、ランチェーラ、サンバ、コプラほかを吹き込み、歌手としても活躍。60年代以降はスペインを拠点に活躍、イスパボクス・レー …
続きを読むスペイン・カタルーニャの20歳以下の若者たちによるジャズのビッグバンド、サン・アンドレウ・ジャズ・バンドのディレクターであるジョアン・チャモロの門下生の一人で、前作では大御所スコット・ハミルトンをフィーチャリングしていた、ヴァイオリニストでヴォーカルもこなすエリア・バスティーダ。そんな彼女が、ステファン・グラッペリにオマージュを捧げたアルバムです。 ジャンゴ …
続きを読むスペイン、カタルーニャのシンガー・ソングライター、ミレイア・エスペルのファースト・アルバムです。2005年生まれということなので、まだ17歳?(2023年現在)というわけですが、自分自身と、父親、母親、愛する人、亡くなった友人の姿との対話をテーマにした作品と言うことで、封入されたブックレットにも曲毎に、そのイメージを表した一連の写真が載せられていて、コンセプ …
続きを読むマジョルカ島出身のお馴染みカタルーニャ語女性シンガー・ソングライター、マリア・デル・マール・ボネットの1970年のファースト・アルバムが、新しくマスタリングを施して復刻されました。 13曲中6曲が自作曲。他は、故郷のマジョルカ島とメノルカ島の有名曲を、彼女自身がアレンジして制作した意欲作です。地中海色が濃厚で、アラブの影響も感じられる楽曲を、地中海らしいコブ …
続きを読むOriginally released in 1975 on LP by Movieplay カスティーリャ生まれのフラメンコ・ギター奏者にして伝統守護者、アマンシオ・プラダが、前世紀ガリシアの女流詩人、ロサリア・デ・カストロ(1937-1885) の詩をギター弾き語りにて歌い綴った1975年作。 1 Campanas De Bastabales 2:43 …
続きを読むスペイン最強の4人が作り上げた、美しすぎる一枚!!! スペイン最高の声を持つSSW:ジュディット・ネッデルマン、アストゥリアス・フォーク系ドラマー:M.A. コルデロ、カタルーニャ民謡を現代化するグループ〈チャルパ〉のパーカッショニスト:アレイクス・トビアス、バルセロナの新世代ギタリスト:パウ・フィゲレスという才気溢れるミュージシャンたちで結成されたスーパー …
続きを読む本名、ナティヴィダド・マチョ・アルバレス(1928- 2017)は、ナティ・ミストラルの芸名で知られるスペインの女優、歌い手〜正直、聴いたことがなかったのですが、ざっと聴かせてもらったら、なかなかイイ歌手だったと知りました。スペイン風カンシオンと南米フォルクローレ風、そしてボレーロ、あるいはランチェーラもあれば、フラメンコ、タンゴ〜ハバネラもファドもあり、そ …
続きを読む2022年の11月にリリースされたアルバムですね、アルティア・ムイーニョ、スペインはガリシアの女性シンガーソングライター、デビュー作だそうです。年齢は定かではありませんが、ジャケをご覧の通り、実に若々しい女性ですねえ。基本ギター弾き語り、ガリシア語で歌っています。ほか、テナー&アルトサックス、フルートや鍵盤、曲によってはアレンジも手伝っている男性と、簡易なパ …
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