トレド県コラル・デ・アルマゲール生まれの若手本格派カンタオール、イスラエル・フェルナンデスの4作目となる2020年作です。ニーニャ・デ・ロス・ペイネスに捧げた18年の前作『ウニベルソ・パストーラ』では、ヘスス・デ・ロサリオ、フアン・カルモナ・“エル・カンボリオ”らのギターをフィーチャーしていましたが、本作ではディエゴ・デル・モラオとがっちりタッグを組み、アレ …
続きを読むトレド県コラル・デ・アルマゲール生まれの若手本格派カンタオール、イスラエル・フェルナンデスの4作目となる2020年作です。ニーニャ・デ・ロス・ペイネスに捧げた18年の前作『ウニベルソ・パストーラ』では、ヘスス・デ・ロサリオ、フアン・カルモナ・“エル・カンボリオ”らのギターをフィーチャーしていましたが、本作ではディエゴ・デル・モラオとがっちりタッグを組み、アレ …
続きを読む伝統的なフラメンコにジャズやファンクの要素を加えたポップなサウンドを特徴とするSSW/パーカッショニスト/プロデューサーのフアニート・マカンデー2018年の作品〜ジャケ&ブックレットの写真もオシャレ!
続きを読む久々の再入荷ですね! アントニオ・マイレーナ (1909-1983) やテレモト・デ・ヘレス (1934-1981) らと並んで、20世紀最高のフラメンコ男性歌手とされるマノーロ・カラコル (1909-1973) の、ベスト・コレクション2CDです。 激情と折り目正しさが混在するアントニオ・マイレーナ、野性的な魅力が悲痛さに交わるテレモト・デ・ヘレス、哀愁と …
続きを読む>こちら前作が当店でも売れ筋だったラス・ミガス新作ですね!ま、フラメンコといっても、伝統フラメンコにそれほどこだわっているわけでもなく、実にPOP!新加入ヴォーカルのベゴ・サラサールのそれなりにホンドな歌声を包み込むメンバー達のフェミニンなコーラスや、ジプシー&キューバン?なヴァイオリニスト、ロセール・ロスコス、作曲も担う中心人物マルタ・ロブレス&アリシア・ …
続きを読むトゥールーズ出身のスペイン系歌手/フラメンコ・ギタリスト、ビセンテ・プラダルを父に、ロマ系の歌手を母に持つ女性歌手/舞踊手パロマ・プラダル。2018年リリースの初ソロ作です。 トゥールーズのヒップホップ系ユニット、Al’Tarbaなどにフィーチャーされたりもした彼女ですが、初っぱなからフラメンコに裏打ちされた、エストレージャ・モレンテあたりを彷彿 …
続きを読む1954年ヘレス生まれのフラメンコ歌手、ディエゴ・カラスコによる2017年作。キャリア50周年を祝した2枚組〜フラメンコ系はもとよりロックからヒップホップ、ヴェテランから新進気鋭まで、数々の歌手、ミュージシャンが参加した祝祭的アルバムとなっています。ルンバ、キューバン、そして若い世代の音楽まで包含するような音楽性を聞かせるディエゴ・カラスコの懐の深さが際立つ …
続きを読む1910年生まれ、フランコ独裁政権下の42年に獄中死した20世紀スペインの伝説的詩人ミゲル・エルナンデス。没後75周年を記念し彼に捧げられた、オリジナル録音による2017年のオムニバス・アルバムです。ビクトル・マヌエルやミゲル・リオス、ジョアン・マヌエル・セラットといったスペインの大物ベテラン・アーティストたち、17年の来日でも話題となった女性シンガーのブイ …
続きを読む現代フラメンコにおける、もっともアーティスティックなカンタオール(歌い手)の一人、エンリケ・モレンテ(若手スター、エストレージャ・モレンテの父親でもある)。元来、フラメンコの家系出身というわけではなかった彼は、若き日より古典に耳を傾け、当時健在であった巨匠たちと直に接することでカンテの研究を重ねてきました。フラメンコ世界の拡張にも意欲を燃やすモレンテですが、 …
続きを読む3歳から40年以上も歌い踊ってきた体中にフラメンコのエネルギーが溢れるアーティスト、カルメリージャが自己の活動を集大成したアルバム、2011年作。 多くのフラメンコ・アーティストを輩出している名門モントージャ一家に生まれ、カマロンやパタ・ネグラとも活動してきた本物なので、伝統をもちろん尊重していますが、エレキ・ベースやキーボード、ピアノ、ドラムなども活躍する …
続きを読む1946年生まれのベテラン男性フラメンコ歌手ディエゴ・クラベルによる2014年作。重量感があって、泣き節でもベタついたところのない歌声は、これぞフラメンコなソウルです。クラベルをもり立てる、アントニオ・カリオンとマヌエル・エレーラの力強いタッチのギターがまた、素晴らしい! マラゲーニャ、ファンダンゴなどの曲集別CDシリーズも発表しているクラベルですが、全24 …
続きを読むかつてパコ・デ・ルシアに「バルセロナにとんでもないやつがいる」と言わしめた現代フラメンコ界を代表するカンタオール(歌手)、デュケンデの2012年新作です。ペペ・デ・ルシア(パコの兄)のプロデュースによる意欲作。独特なスモーキーでコブシの効いたスパイシーな歌声と抜群のリズム感、思わず「Ole!」と声をかけたくなる、やはりデュケンデは唯一無二の存在です!共演のギ …
続きを読む現代フラメンコにおける、もっともアーティスティックなカンタオール(歌い手)の一人、エンリケ・モレンテ(若手スター、エストレージャ・モレンテの父親でもある)。元来、フラメンコの家系出身というわけではなかった彼は、若き日より古典に耳を傾け、当時健在であった巨匠たちと直に接することでカンテの研究を重ねてきました。フラメンコ世界の拡張にも意欲を燃やすモレンテですが、 …
続きを読む>★ マニュエル・バジェーホ、ニーニャ・デ・ロス・ペイネス、アントニオ・チャコン、マノーロ・カラコル、アントニオ・マイレーナ、テレモト・デ・ヘレスといった戦前戦後の大御所、名歌手から、1960年代以降のヌエボ・フラメンコの立役者、パコ・デ・ルシアやカマロン、トマティート、そして、フラメンコの前衛、エル・レブリハーノやディエゴ・デ・シガラ、そして、若手、エスト …
続きを読むスペイン・ネタの中でもレアーな部類じゃないでしょうか? “フラメンコ・ジャズ” のコンピレーションですよ! セロニアス・モンクの曲をフラメンコで演じるピアニスト、チャノ・ドミンゲスのクールなナンバーを冒頭に、ジャズとフラメンコの幸福な出会いを演出する全24曲!20ページのブックレット付きで、世界初? のテーマ選曲に取り組むのはNUBA主催のフェルナンド・ロサ …
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