VASSILIS TSITSANIS / REMBETIKA, 1936-1940 ALL THE PRE-WAR RECORDINGS

英国JSPレーベルのレンベーティカ・シリーズ第3弾は、阿片窟や娼家で歌われた無頼の歌謡~レンベーティカを、ギリシャの国民的な歌謡=ライカへと橋渡しすることにおいて、大きな貢献をした作曲家でありブズーキ弾き、そしてソティリア・ベール、マリカ・ニーヌはじめ多くの歌手を育てるなど、プロデューサー的資質も持ちながら、もちろん自らも歌手として歌ったヴァシリス・ツィツァ …

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Book by GAIL HORST / ROAD TO REMBETIKA

オーストラリア生まれの女流詩人にしてジャーナリスト、ガイル・ホルストの名著/英語で書かれたギリシャ音楽本の中でも最高の評価を受ける『レンベーティカへの道』~にプラスして、これまたレンベーティカ入門盤として定評のあったホルストの文章に沿って選曲されたUSトラディショナル・クロスロード盤CDがドッキングして発売されました~(在庫一掃か?)それなりにお得な価格かと …

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V.A. / REMBETIKA, Have They Got Hashish In Hell ?

 同レーベルからのレベーティカ・シリーズ最終作とのことです!結局、オムニバス4CD X4作 & マルコス・ヴァンヴァカリス、ヴァシリス・ツィツァーニス VOL.1 & 2, そしてアポストロス・ハジクリストス作品集〜ということで、この最終作品で計8 x 4CD or 5CD =800曲超えの労作となりました。全部一人のコレクターが自ら集めたS …

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GEORGE DALARAS, HARIS ALEXIOU / VIZANTINOS ESPERINOS

前年の>”MIKRA ASIA” の成功を継いで、ヨルゴス・ダラーラスが再びハリス・アレクシーウを招いて作った1973年リリースのアルバムです。前作は、レベーティカ〜ライカのひとつのルーツともなったミクロ・アジア / イズミールのギリシャ系音楽をテーマとした作でしたが、この作では、タイトル通り、ビザンティン音楽にもモダン・ギリシャ歌謡 …

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GIANNIS MELAMPIANAKIS / STOU ORIZONTA TIN AKRI

クレタ島民謡をモダン化した作品とのことです。ヤニス・メランピナーキスはクレタ出身のソングライター、サントラ等でも活躍してきたそう。既に中年男性と見えますが、この作がソロ名義初アルバムとなるそうです。島唄っぽさを残した哀愁味あるソングライティング、エーゲ海っぽい弦アンサンブルを生かしたアコースティックなアレンジが魅力でしょうか。ヤニスほか以下3人のゲスト女性歌 …

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GIORGOS DALARAS / AFIEROMA STON MARKOS VAMVAKARIS – LIVE

ヨルゴス・ダラーラス2003年作は、レンベーティカです!20世紀初頭~アテネの港街、阿片窟や飲み屋で生まれたというブルース=レンベーティカの巨人マルコス・ヴァンヴァカリスのナンバーを、CD2枚に渡ってカヴァーしたライヴ盤です!これは事件ですねえ…。ヴァンヴァカリスと言えば、まあ、ブルースで言えばロバート・ジョンソンみたいな人です。ギリシャ的な弦ア …

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STELIOS KAZANTZIDIS / DEN GECIKMIS TURKCE BIR MERHABA !

これは驚き!グリーク・ライカのトップ・スター=故ステリオス・カザンジディス(1931年生/2001年没)によるトルコ語歌謡ナンバーも含むトルコ・メイドのCDがリリースされました!録音は1960年(うち2曲がイスタンブール録音)で全14曲~おそらくLPとしてのカザンジディスのアルバム(ファースト !? ~1960年以前はシングルSP/EP録音のみのハズ)に、ボ …

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GEORGE DALARAS / GI AFTO IPARHOUN I FILLI

09年秋にも豪華なライヴ2CD&DVDボックスをリリースしてくれました。そして矢継ぎ早に本作~スタジオ録音新作を届けてくれました。で、その内容ですが、それぞれに異なる作詞家と作曲家の組み合わせで全15曲、ほぼ3~4分のいかにもオーソドックスなギリシャ風情漂う曲調が並ぶ歌謡アルバムといった感じです。特に目立ったゲストもコンセプトもないと思われますが、そんな中に …

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GERGOS DALARAS / ERIMA HORIA

ギリシャ音楽界現役最高の男性歌手ヨルゴス・ダラーラス、これまで40年間にわたり所属してきた老舗レーベル“ミノス”からギリシャ・ユニヴァーサルに移籍し、新たな境地で臨んだ意欲作がこの06年のスタジオ録音作です!本作のテーマは「アルバニア」~ギリシャと国境を接するこのイスラム国、経済的には貧しいものの、音楽的には肥沃な土壌を誇っています。そんなアルバニアから亡命 …

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GIORGOS DALARAS / STA TRAGOUDIA POU SOU GRAFO (SHINING NIGHTS)

さて、ギリシャを代表する男性歌手=ヨルゴス・ダラーラス、やっとスタジオ録音新作が届きました。イイ感じですねえ…、パーカッシヴかつファンキーな隠し味の効いた、どこかレゲエ風に聞こえる/コンテンポラリーなバックの中、ダラーラスの歌声にブズーキが寄り添う冒頭の曲で、すべて決まり、です。そして、続くライカ系バラード、しみじみさせてくれます…. …

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GEORGIA DAGAKI / STIN AKRI AYTOU TOU KOSMOU

久々の再入荷!クレタ島、リラを片手に海へ続く道にたたずむエーゲ海の女性、島唄、リラを弾き語るニシオーティカ女性歌手、ジョルジア・ダガキのファースト・アルバム人気盤!少しばかりハスキーな歌声に深みあるリラの音色にシビれます。 12歳からリラをはじめ、16歳から島の民謡を歌いはじめ、00年に>デビュー・シングルを。そしてこのファースト・アルバムを05年に、その後 …

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HARIS ALEXIOU / DI EFHON

古巣のミノスからポリグラムへ移籍しての第一作、このアルバムを作りたくてハリスは20年以上在籍したミノスを出たんじゃないかと思えるほど、それまでのオーソドックスなライカを脱ぎ捨て、元プログレ・バンドで活躍していたニコス・アンディパスに作曲・バッキングをまかせ、エレクトロ楽器を大胆に導入した地中海トラッド・サウンドの中、伸び伸びとした歌声を聞かせいます。結果、日 …

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HARIS ALEXIOU / TO THE END OF YOUR HEAVEN

ハリス・アレクシーウの2003年秋の作〜前作のライヴから、古巣のミノスEMI系列に戻ってのセルフ・プロデュース作。自作の4曲ほか、アンナ・ヴィッシやケティー・ガルビー、マントなどに曲を提供してきた売れっ子作曲家=ヨルゴス・テオファーノスの4曲など、全体にスローなナンバーが並んで、じっくりハリスの歌が楽しめる内容。バックも滋味ながら手の込んだ作りで、先のヨルゴ …

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