DOWDELIN / TCHENBE !

「Tchenbé!」ダウデリンの新たなセラピーアルバム。深く内省的なこの新作は、誰もが人生のどこかで直面する個人的な、そして感情的な課題に向き合っています。ダウデリンは、鬱、人生の不確実性、そして回復力といったテーマを、カリブ海のサウンドとクレオール語、フランス語、英語の歌詞を通して探求し、ジャズ、エレクトロニックミュージック、そして最もパーカッシブなソウル …

続きを読む>

GABRIEL SAGLIO / DE L’IFINI

仏ブルターニュのレンヌで結成された6人組のネオ・シャンソン・ユニット、レ・ヴィエイユ・ピーを、憶えている方もいらっしゃるかと…。04年からグループを率いて、18年までに、計5作のアルバムを残しグループを引率した自作自演の歌い手が、ガブリエル・サリオ、そのソロ2作目となる新作がこちらとなるそう。で、ま、特に話題を呼んでいる風でもないんですが、中高域 …

続きを読む>

ALAN STIVELL / REFLETS

1971年のアラン・スティヴェル、初作のアナログ復刻盤です。 仏ブルターニュのケルティック・ハープの名手であり、歌い手、ソングライターとして、長らく活動して来たケルト系音楽家(現在88歳、2018年まではアルバムを出し続けていました)、であることは有名です。が、この1970年の歌い手としての初作、個人的に初めて接したケルト系音楽、というか欧州のトラッド・ミュ …

続きを読む>

MAHER BEAUROY / INSULA

マルチニークの新世代ジャズ系ピアニスト、マエ・ボーロワの2作目〜2021年作ですね、ジャズ音痴の当方なりに、何となく気に入ってしまった?>こちら2019年作に続くアルバムということで、ウード、マンドーラほかアルジェリア系音楽家二人や、西アフリカはマリ出身の女性チェロ&ベース奏者(歌&ポエット・リーディングも)、加えて、マルチニックの打楽器奏者を迎え、アフロ= …

続きを読む>

RODOLPHE BURGER, MEHDI HADDAB, SOFIANE SAIDI / MADEMOISELLE

先般、遅ればせながら初入荷、即売り切れてしまった23年作! なんというか、久々、マグレブ・テイストの “ROCK” を蘇らせてくれたんじゃないか?と…。 在仏アルジェリアンのキーボード&ヴォーカル>ソフィアン・サイディ&ウードやゲンブリほか弦を奏でる>メフディ・ハダブ(ex. スピード・キャラバン or >デュオウード)加 …

続きを読む>

BRIGITTE FONTAINE avec THE LOMINANAS / PICK UP

高い! すみません! MM誌2024年ロック[ヨーロッパほか] ベスト5〜1位の作品ですね! by(松山晋也×村尾泰郎)さん お〜、なるほど、なんか、ちょっとコワイけど、イイじゃないですか?そこら辺の、前衛(死語?)とかパンクス(死語?)とか、これは敵わないでしょうねえ…そこら辺って、どの辺なのかもわからないですけど……高 …

続きを読む>

SALIM SMAÏLI / KIMA RANI

ネオ・ライ?とのことですが、仏でヒットしているようです。 ひたすらバラードなライ・ナンバーの冒頭曲”Kima Rani”がヒット中だそうです(昔の”ライ・ラヴ” ともまた一味違いますね、ま、”ネオライ”ということなんでしょう、実にスッキリとしたアレンジのエレクトロ・ライです。本人は ED …

続きを読む>

MARIJOSÉ ALIE / MADANM

1951年生まれ、仏ジャーナリストで女流作家、そして自作自演の女性歌手…レコーディング・デビューは1983年のマラヴォワ作品”Karésé Mwen”への参加からスタート(なんとなく、お顔、憶えています)。本作は1989年のファースト・ソロから20年を経て、2019年にリリースされたセカンド・アルバム。 1 An Ti M …

続きを読む>

MANU CHAO / VIVA TU

ボブ・マーリーやクラッシュを継ぐレベル・ミュージックのカリスマ、マヌ・チャオの新たなスタジオ・アルバムが到着。人生賛歌のファースト・シングル「Viva Tu」、社会を支える配達員たちに思いを寄せた「São Paulo Motoboy」、ウィリー・ネルソンとのコラボ「Heaven’s Bad Day」やフランスの新進ラッパーLaetiをフィーチャー …

続きを読む>

go top