レイチェル、そしてベッキーによるアンサンク姉妹による、あの往年のシャーリー・コリンズばりの発声~イングランドならでの歌い口が素晴らしい!モリー・ドレイクのカヴァー作や、ミニ・アルバム〜10インチLP、そしてライヴも含めれば、既に15作目だそう。当店としては、しばらくご無沙汰してしまいましたが、この作、POP、というか、トラッドから少し離れたアプローチもあった …
続きを読むレイチェル、そしてベッキーによるアンサンク姉妹による、あの往年のシャーリー・コリンズばりの発声~イングランドならでの歌い口が素晴らしい!モリー・ドレイクのカヴァー作や、ミニ・アルバム〜10インチLP、そしてライヴも含めれば、既に15作目だそう。当店としては、しばらくご無沙汰してしまいましたが、この作、POP、というか、トラッドから少し離れたアプローチもあった …
続きを読む1990年ハンガリー北部のシャルゴータリヤーン生まれ、幼い頃から現地民謡&ダンスに親しみ、ヴァイオリン&民謡を学んで来たそう。03年以来、地元コーラス・グループに属し、08年以来、ハンガリーの老舗トラッド・グループ、デューヴェ・グループに参加しているとのこと。本作もデューヴェの面々と録音した2015年のセルフ・プロデュース作だそう。飾りも衒いも屈託もないハン …
続きを読む1 O La Talvera ! 2 La Drolla D’Avairon 3 Quand Eri Pichonèla 4 Vèni Vèni 5 Sénher Patrimoni 6 O Madama 7 O Pol Plou 8 A L’Escola 9 Voli Pas Mai Molzer Las Vacas 10 Lo R …
続きを読むフランスの中のケルト文化圏、ブルターニュ地方の音楽を研究するトラッド・フォーク歌手エリック・マルシャンが率いるアコースティック・クロスオーバー・バンド、クレイズ・ブレイズ・アカデミの2021年の8作目となるアルバムです。女性ヴォーカル×2、クラリネット、ボンバルド(ダブル・リード)、サックス、バグパイプ、クラリネット、ヴァイオリン、アコーディオン、コントラバ …
続きを読むガルベ(縦笛)&タンブラン(太鼓)を奏でる4人が集ったフランスはプロヴァンスのアンサンブル、ベルガ・カルテットの初アルバムです。英語で言うところのパイプ&テイバーによるスタイルは、プロヴァンスの伝統的な民衆音楽を下敷きにしていますが、4人編成による編曲の妙とでもいうか、素朴で親しみやすい中にも、聴くものを惹き付けるユニークな味わいを醸し出していて、その意味で …
続きを読むデンマークのフォーク界を代表する歌姫とフィドラーの新作!デンマークのフォーク界で最も美しい声を持つひとりと評され、北欧トラッド/フォーク・シーンで注目を集めている女性シンガー・ソングライター、ヘレーネ・ブルーム。同じくデンマークを代表するフィドル奏者ハラール・ハウゴーと共に2010年に来日公演も行った彼女が、そのハラールのグループとの連名で新作を発表しました …
続きを読むブラジルのシルヴェリオ・ペッソアとのコラボなどでも注目を集めてきた、フランスはオクシタニアのトラッド・フォーク系ベテラン・グループ、ラ・タルヴェーロの2014年以来となる20年作です。前作でゲスト参加したグループの創設者夫婦の娘アリエスが、ヴァイオリン/ヴォーカルで全面参加。アコーディオン、バグパイプ、バンジョー、カヴァキーニョ、民俗フルート、クラリネットな …
続きを読む★ラス・ヨローナス/ソークド 雑多な音楽性と思慮深い詩の世界が魅力の女性フォーク・トリオが、ベルギー・ブリュッセルから登場! SSWのラサ・デ・セラやラッパーのノーネームといった女性アーティストらに触発され、ベルギー・ブリュッセルで結成された女性フォーク・トリオがラス・ヨローナス。出自の異なる3名それぞれの文化的背景を持ち寄り、アクースティック音楽とポエト …
続きを読むスペイン発、地中海サウンドの近注目お薦め作です!! 1989年に結成されたスペインの5人組ブラス・アンサンブル、スパニッシュ・ブラスが、71年バレンシア生まれのシンガー・ソングライター、カルレス・デニアと共演した2019年作です。スパニッシュ・ブラスは、太鼓類を伴った練り歩き系のブラス・バンドではなく、トランペット×2、ホルン、トロンボーン、チューバからなる …
続きを読む2007年に結成されたハンガリーのトラッド・フォーク・アンサンブル。14年リリースのセカンド作です。素朴な雰囲気のジャケット写真で、確かに演じているのはカルパチア地域の伝統に根ざすヴィレッジ・ミュージックであるわけですが、彼らの場合、都市居住者で、親世代が70年代中盤のダンスハウス・ムーヴメント(ハンガリーのトラッド・フォーク・リバイバル)に触発された世代に …
続きを読むマケドニア、フォークロア風味満点のトラッドCDです。どこかトルコ的な風合いも感じられるので、ルメリア(トルコ系バルカン)のトラッドということにもなるでしょうね、って、実はこのグループ>こちらのBAKLAVAのファースト・アルバムだったんですねえ、全然気づかずに品揃えしました。
続きを読むフランス生まれのヴェトナム人ギタリストのグエン・レーともACTレーベルから共作「HA NOI DUO」を出しているヴェトナム人古典音楽奏者ンゴ・ホン・クァンのソロ作。歌はもちろん、ダンバウ、口琴、ダングェット(月琴)、ダンセン(擦弦楽器)などを多くの民族楽器をマスターしているホン・クァンがヴァイオリン、チェロといった弦楽四重奏をバックにあくまでヴェトナム古典 …
続きを読むエストニアは、バルト海とフィンランド湾に接する(元ソ連邦に属し、現在はEU加盟を目指す)北欧の国。1,500 以上の島々からなり、その多様な地形には、岩場の多い海岸、原生林、多くの湖などがあります。本盤は、そんな北欧の国のトラッド・アーティストが12組12曲並んだオムニバス盤です。 1 Maarja Nuut– Labajalg 2 Trad.Att …
続きを読むポーランド南部タトラ山地の村々に埋もれた民謡を掘り起こし、自由な解釈と即興を交え演じるポーランドの親子3人トリオ2作目とのこと。おもしろいですねえ(フツー絶対親父となんかバンドやんないでしょ)!ポーランドの古くからの伝統リズム、マズレク(仏マズルカの元と言われるも、マズルカと似て非なる)の、どこか引き吊ったような?前傾ビートに乗せ、息子、即興も交えた素晴らし …
続きを読む