主に在米チカーノ系ほか、合衆国のマイノリティー音楽を扱っていますが、いずれ、当店ならではの北米音楽もセレクトして行きたいと思っています。

RUDY DE ANDA / TAKE ME FOR A LITTLE WHILE – 83

チカーノ・バットマンがプッシュしたことで知られることになった鬼才、ルディ・デ・アンダ。アーティスティックな鋭い感覚が傑出する作品は常に要チェック。(最新アルバム“CLOSET BOTANIST”も傑作!)ロサンゼルス・ロングビーチで暮らした後に、突如南カリフォルニアのチカーノ・シーンを離れシカゴへ移住。現在はコールマインからの連続シングル盤リリースに取り込ん …

続きを読む>

THE SAN FRANCISCO T.K.O.’S / HERM – OOH BABY

カリフォルニア北部、ベイエリアのディープ・ファンク/ソウル・シーンに残された1971年の超レア盤の再発。オークランド・ブルースから始まる彼の地のブラック・ミュージックには興味は尽きない。ジャズ・ブルースのメル・ブラウン、サンホゼのイーストサイドから登場したクリフォード・コールター、昨今では多くのヒップホップ・アーティストも輩出。このグループはブラスをメインに …

続きを読む>

THE LATINTONES / LIES, LIES – I’LL NEVER FORGET HER

メキシコ系を中心にしたテキサスの知られざる至宝のレコーディングをリイッシューするPECOS RECORDSによるリリース第三弾。こちらは1968年に録音された7人グループ、ザ・ラテントーンズ。1967年にロス・トロピカーノスとしてサンアントニオのサウスサイドから登場。当初はメキシコ系の音楽を演奏していたというが、徐々にソウル音楽に傾倒して、またザ・ロイヤル・ …

続きを読む>

THE REVELLS / I WANT YOU TO KNOW – YOU TURNED YOUR BACK ON ME

メキシコ系を中心にしたテキサスの知られざる至宝のレコーディングをリイッシューするPECOS RECORDSによるリリース第三弾。サンアントニオのチカーノ・ソウル・シーンを代表した名歌手でべース奏者、故ジョー・ジャマ(のちにロイヤル・ジェスターズに参加)が10代で参加したガレージ・ロック・グループの超レア音源。10代中盤の若者たちがバンドを結成して多くの才能が …

続きを読む>

JOE BATAAN / DRUG STORY

以前来日時に、自分の家の地下には未発表の音源があるんだと小さな声で教えてくれた音源のことなのだろうか。ファニアからサルソウルへとその音楽性を大きく変化させていくなかで制作した未発表曲、そしてシングル盤のみリリースされたレア音源を収録。またB面には、ジョーがその創造性とストリート発の様々な発想を自由に発揮するために始めたインディペンデント・レコード会社、ghe …

続きを読む>

GARDENIA BENROS / GARDENIA CANTA SILVESTRE FARIA E AMIGOS

カボ・ヴェルデ生まれ、リスボンで育ち渡米、バークリー音大&ホフストラ大学を卒業した才媛にしてカボ・ヴェルデ歌謡歌手、ガルデニア・ベンロスが、1924年にカボ・ヴェルデで生まれ、銀行勤務を続けながら作詞作曲家としても活躍、1978年に渡米し、米国で余生を過ごしたシルベストレ・ファリアの作品を歌い綴ったCD、ということになります。米国におけるカボ・ヴェルデ移民歌 …

続きを読む>

go top