こちらでは、ブラジル以外のメキシコを含む南米大陸の音楽を扱っています。

GC & THE CUBAN COWBOYS 

エクアドルのキト出身で、キューバで学んだパーカッション奏者/ヴォーカリストのヒノ・カスティージョ。現在は、米国サウスカロライナ州チャールストンを拠点に活動する彼が率いるグループ、ザ・キューバン・カウボーイズによる2019年リリースのキューバ盤です。ピアノ、ベース、トランペット、サックス、ヴァイオリンとのアンサンブルによるラテン・ジャズ。ピアニストのアブディエ …

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IRMA VILA / LA REINA DEL FALSETE, Todos Sus Exitos

イルマ・ビラ(1916-1993)、メキシコ、最初の女声ランチェーラ人気女性歌手の一人であり、女優としても活躍、主に1940〜50年代に大きな人気を得、ファルセットの女王と呼ばれました。メキシコのみならず、スペインでも大きな人気を得ましたが、本CDは、スペインでリリースされたベストとなります。 1 La Viajera Ranchera 2 El Solda …

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DIANA BARONI & SIMON DRAPPIER / PAN ATLANTICO

ビオレータ・バラをはじめとする南米音楽を現代音楽的なアプローチで再構築  バロック音楽を中心に演奏活動を行って来たアルゼンチン出身の女性フルート奏者/歌手のディアナ・バローニ、そして〈失われた古楽器〉とも呼ばれる擦弦楽器アルペジョーネの演奏家シモン・ドラピエ。本作はこのデュオ編成で、チリの女性フォルクローレ歌手ビオレータ・パラやベネスェーラのSSWシモン・デ …

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PEREGOYO Y SU COMBO VACANA / TROPICALISIMO

コロンビア~太平洋岸の黒人系音楽”クルラーオ”の帝王!とされる名門楽団、ペレゴージョ&コンボ・バカンの1972年録音リイシューCDです。バジェナートにも似た独特な前傾ハチロク・ビートを基本に、ホーンズ&エレキ・ギター、野太いベースに、朴訥なパーカッション・アンサンブルという編成で、土臭いコール&レスポンスのヴォーカル・スタイルを盛り立てつつ、クンビア一般とは …

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V.A. / INVITACION A LA MUSICA PERUANA

★V.A. / ペルー音楽への招待 選曲/解説:田中勝則~知られざる音楽大国ペルーの、様々な音楽の諸相をコンパイルした1995年リリースの国内盤コレクション、定評のあるCDです。太平洋側~フェスティーホやランドゥといった黒人系混血音楽や、マリネーラやヴァルスといったクリオージョ系音楽、そしてアンデス側のウァイノ、ウァイラといったインディオ系音楽~と、様々な混 …

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GABY MORENO / ALEGORIA

グァテマラの両親のもと9歳で初ステージを踏んだという天才少女、二十歳の時に米ワーナーと契約し渡米、09年にアルバム・デビューを果たして以降、米西海岸LAを拠点とする女性シンガー・ソングライター、ガビー・モレーノの7作目ですよ!前作はヴァン・ダイク・パークス翁との共作、大いに話題を呼びましたが、その後のソロ新作、セルフ・プロデュースとなる2022年作がこちら。 …

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V.A. / SATURNO 2000 – la rebajada de los sonideros 1962​-​1983

★V.A./サトゥルノ 2000〜ラ・レバハーダ・デ・ロス・ソニデーロス 1962-1983 メキシコのDJカルチャーが生んだ神秘の音楽レバハーダ! ドイツが誇る〈アフロ・レアー・グルーヴ専門レーベル〉アナログ・アフリカが、メキシコのDJカルチャーが生んだ神秘の音楽レバハーダを紹介する編集盤を制作した。スペイン語で「減らす/下げる」という意味を持つレバハーダ …

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FLOR SILVESTRE

2020年に90歳で亡くなった、メキシコ映画黄金期を代表する女優で歌手のフロール・シルベルトレ(本名:ギジェルミナ・ヒメネス・チャボーラ)のムサルト・レーベルでの最初のアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。“ラ・センティメンタル”“ラ・ボス・ケ・アカリシア”“ランチェーラの魂”“メキシコ歌謡の女王”など、多くの異名を持つフロール・シルベルトレは、まず …

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ISAAC SASSON / CANCIONES DE ISAAC

バルセロナに住まうベネズエラ人自作自演歌手にして、バンドーラやチャランゴ、クァトロやヴァイオリンに加え、様々な打楽器や口琴、木管&金管楽器を操るマルチ・インストゥルメンタリスト、イサーク・サッソンの英国オリンド・レーベル制作 / カラカス〜バルセロナ録音のソロ・アルバムです。 いわば、手作り音響派アーティストとでも言えるでしょうか? 夜のしじま、コオロギの声 …

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MERY MURUA, HORACIO BURGOS TRIO / ACACIA

生まれ育ったアカシアの森で、フィールド・レコーディング。慈しむように優美な澄んだ唄声と、洗練された演奏との対話。ジョビン楽曲やジスモンチ楽曲を含むコンテンポラリー・ジャズ作品「Cerebracion」がここ日本でも人気を博したギター奏者オラシオ・ブルゴスのトリオと女性シンガー・ソングライター – メリー・ムルーアの共作。コンテンポラリーなスタイル …

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TANGRAMA / NATURALEZA SONORA

コルドバのチェンバー・ラージ・アンサンブル。ギター奏者フリアン・ボウリューとのデュオ作が素晴らしかった女性シンガー、アイレナ・オルトゥーベが在籍。彼女はフロール・スール・チェロ・トリオのアルバム「Andorinha」への客演を経て、アイレナ・オルトゥーベ、フリアン・ボウリュー&フロール・スール名義での作品を目下制作しており、春頃には弊社よりお披露目できる見込 …

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EL BUHO / NATURA SONORA

ニコラ・クルースやバリオ・リンドらと共に南米フォルクローレとエレクトロニック音楽の新たな融合を推し進めてきたエル・ブオの、『Camino De Flores』(2018年)に続く3枚目のアルバム。エル・ブオがかねてからいつか訪れてみたいと考えていた、しかしながらいまだ実現していない、世界の景勝地への音の仮想旅行をテーマとした、新たなベクトルのエキゾチズムがフ …

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VIOLETA PARRA / GRACIAS A LA VIDA

チリが生んだ最高のフォルクローレ歌手が残した珠玉の名曲の数々!社会変革を目指したヌエバ・カンシオン(新しい歌)運動の先駆者として活躍した南米チリの女性フォルクローレ歌手ビオレータ・パラ(1917—67)。チリ各地を回り知られざる民謡を発掘して伝統回帰への方向性を模索した彼女だったが、67年にピストル自殺を図り49歳という若さでこの世を去ってしまった。本作はそ …

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