サンティアーゴ・デ・クーバ1915年生まれ(1905年説もあり)、サックス奏者、作曲編曲家、楽団リーダーのマリアーノ・メルセロンのメキシコ録音シングル集かと思います( “Carmencita …y otros exitos” というアルバムと同内容 / 曲順シャッフル)。最後まで、ダンソン楽団の側面とマンボ系楽団の要素を兼 …
続きを読むサンティアーゴ・デ・クーバ1915年生まれ(1905年説もあり)、サックス奏者、作曲編曲家、楽団リーダーのマリアーノ・メルセロンのメキシコ録音シングル集かと思います( “Carmencita …y otros exitos” というアルバムと同内容 / 曲順シャッフル)。最後まで、ダンソン楽団の側面とマンボ系楽団の要素を兼 …
続きを読む曲順はシャッフルされていますが、1964年の DECCA 盤LP (DL 4505) ストレート・リイシューと言いたいところですが、1曲欠けて全11曲となっています(”Intermezzo” )。が、もともとそのDECCA 盤LP (DL 4505) は1941年のSP音源集の復刻なので(もともとはSPアルバム)、それほど気にならないのですが…。 …
続きを読むフィリペ・ドゥルサイデス (1917-1991) 、キューバ、ピアニスト、作曲編曲家、バンドリーダー。革命前後を境にそれまで率いたヴォーカル&インスト・コンボ、アルモニコスを解散し、ストリングスを導入、ピアノを中心としたラテン・インストルメンタル〜それもとっておきにゴージャスな録音を試みていた頃の、編集盤LPのCD化かと思われます。00年代の初めにエグレムか …
続きを読むルディー・カルサド〜1929年サンティアーゴ・デ・クーバ生まれ、兄弟達も歌い手であり(オルケスタ・アラゴーン)、従兄弟は、やはり歌い手のフェルナンド・アルバレス、妹達はピアニストだったそう。そんな音楽ファミリーに生まれ、打楽器奏者、そして歌手として、マリアーノ・メルセローン楽団、ホセ・ファハルド楽団、エンリケ・ホリン楽団といったダンソン〜チャランガ系楽団を遍 …
続きを読む女性歌手カンディータ・バスケス(キューバ女性だそうですけど、どこの誰だかわかりませんな、カンディータ・バティスタと間違えて、ちぐはぐなこと書いてすみません…)の VENE-VOX盤LP アルバムとなりますが、それ以前のSP音源も含んでいる模様。それにしてもキュートな歌声!で、伴奏&制作をつとめているのは、1940年以降、べネズエラのトロピカル系ラ …
続きを読む★ベニー・モレーとペレス・プラード/素晴らしき出会い ディスコロヒア・ラテン音楽コレクション 2 トロピカル音楽史の頂点を極めた若き日の両巨匠の出会い トロピカル音楽の歴史の頂点はどこだったか、なんて言われても、ラテン音楽が好きな人ほど、簡単には答えられないものです。でも、ベニー・モレーとペレス・プラード楽団が1950年前後にメキシコで残した共演レコーディ …
続きを読む★V.A./ LATIN EASY LISTENING BY 4 BIG ORCHESTRAS 独自のサウンドで人気と魅力を競った四大オーケストラによる 心ときめくラテンの名曲名演を厳選収録した画期的な一枚! スペインに生まれ、キューバで育ち、米国から世界に羽ばたいた〈ルンバの王様〉ザビア・クガート。ヴェニスに生まれ、英国を拠点に〈カスケーディング・ストリン …
続きを読む★V.A. / CANCIONES DE AMOR DESDE CUBA 愛に生きる人たちの熱いラヴ・ソング全21曲… 演唱はキューバ音楽のVIP歌手&楽団の極めつき! ラテン世界を代表する歌謡音楽として親しまれてきたのがキューバのボレーロやフィーリン。本作はその中でも多くの人々に愛され続けてきたラヴ・ソングに焦点を当てたベスト編集盤だ。〈フィーリンの恋人〉 …
続きを読むキューバのハバナ生まれのトロバドール(シンガー・ソングライター)、ルイシート・プラーの1958年録音の復刻CD-R。曲順はシャッフルされていますが、全12曲を収録しています。アナログは、DUHERレーベルから発売されていました。なお、以前、当ショップでは、>UNIKO RECORDSから同内容の復刻を販売しております。こちらをすでにご購入の方は、ご注意下さい …
続きを読むアフロキューバン・カルチャーの最高の研究者フェルナンド・オルティスの秘蔵っ子で、アフロ・キューバンの最高の具現者として活躍した女性歌手、メルセディータス・バルデース。本作は、1960年ごろにパナルトからリリースされたアルバム(LD-3096)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。前半(LPのA面部分)は、エリセオ・グレネーの名曲「おや …
続きを読むピーター・バラカン監修の音楽フェスティバル“Live Magic!”での来日、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイからの影響を公言し、何かと話題のキューバ女性歌手、ダイメ・アロセーナが2年ぶりの新作 / セカンド、共同プロデュースにLAエチオJAZZ気鋭のデクスター・ストーリー(!)を起用〜で、その内容、デジタル・マンボあり、ジャジー・ルンバアフロあり …
続きを読む夏の夜を彩るアフロ・キューバン・ミュージックの魅力がたっぷり! 2017年はワールド・ミュージック最大のヒット作『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の発売から20周年。キューバ音楽の魅力を世界に広く伝えた『ブエナ・ビスタ』のアニヴァーサリーに加え、昨今はキューバとアメリカの国交再開という大きな話題もありました。本作はそんな話題に事欠かないキューバ音楽を改めて …
続きを読む往時のアバネーラを想わせる、典雅なオーケストレーションを備えたダンソンや、前世紀のシアトリカルな演芸から転じたトローバ系歌謡、あるいは、疑似黒人的 / 演劇的な歌謡としてのルンバなど、ソン誕生以前の貴重な音源が多く収録された97年リリースの名編集CDです。~とっくに廃盤かと思っていたんですが、あっけなく僅少入荷しました。そしてトローバ系歌謡の雑種性がソンへと …
続きを読むキューバのクララ・ビジャ出身で、1950年代後半に名歌手オルランド・コントレラスを擁したトリオをプロデュースし、「ラ・セルピエンテ」「ラ・コパ・デ・クリスタル」といった曲で評価され、その後やはりオルランド・コントレラスが歌い大ヒットとなった「アミーゴ・デ・ケ」を生み出したアルティ・バルデース。革命前後に、U.S.A.に活動の拠点を移したことで、従来のキューバ …
続きを読むキューバの歌手で女優だったソライダ・マレーロ名義で出ていたアルバム『LA RONDA DE CUBA』(SUAVE S-1163)1959年作 のストレート・リイシュー(曲順はシャッフル)CD。といっても彼女が歌っているのは、10曲中6曲。残り4曲は、フィーリンの男性歌手、フェルナンド・ゴンサーレス。こちら4曲分のオリジナル収録アルバムは、『PEQUEÑA』 …
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