アルゼンチン北東部リトラル地方の民衆音楽チャマメを代表するスター、チャンゴ・スパシウクのバックを担うなどしてきたフアン&マルコスのヌニェス兄弟による2017年作。ロス・ヌニェスの過去2作はパーカッションのルイス・ギニャスとトリオによるものでしたが、本作ではフアンのバンドネオン&アコーディオン、マルコスのギターに、ネルトル・マルコーニやディエゴ・スチッシらが参 …
続きを読むアルゼンチン北東部リトラル地方の民衆音楽チャマメを代表するスター、チャンゴ・スパシウクのバックを担うなどしてきたフアン&マルコスのヌニェス兄弟による2017年作。ロス・ヌニェスの過去2作はパーカッションのルイス・ギニャスとトリオによるものでしたが、本作ではフアンのバンドネオン&アコーディオン、マルコスのギターに、ネルトル・マルコーニやディエゴ・スチッシらが参 …
続きを読む新世代ブラジル音楽サンパウロ側からイヴェッチ/バイーアのルーツ・リズムへのオマージュ 9枚目のアルバムにはイヴェッチと題してありますが、アシェー・クイーンのカヴァー集などではなく、バイーア音楽を総体としてとらえた時のアイコンとして著名な女性シンガーの名を冠してあるとのこと。前作「Samba 808」ではヴィンテージなリズムボックスの特徴的な音色とサンバ・ホッ …
続きを読むキューバのカーニヴァルの音楽、コンガ、コンパルサを2つの一流バンドが演奏し、キューバ、パナルト・レーベルから1959年に発売された、同名アルバムのストレート・リイシューCD-Rです。演奏するのは、最初にレコーディングを行ったルンバ・グループと言われているルル・ヨンコリを作った、アフロ・キューバ系の重要人物アルベルト・サヤスが、ルル・ヨンコリと同時期に結成した …
続きを読む★ロ・ジョ/フォネティック・フラワーズ 貪欲なまでにワールド・ミュージックを体現する人気老舗バンド! フランスを拠点とするワールド・ミュージックの老舗グループ、ロ・ジョの通算15枚目となる本作は、多彩な音楽性をその看板としてきた彼らのこれまでの歩みを凝縮したかのような内容に仕上がった。ジョージア(グルジア)の弦楽器バンドゥリや朝鮮半島の伽耶琴をはじめ、ダフや …
続きを読むフレンチ・カリブ~ヴィンテージ録音=1950年代ビギン復刻です。クラリネット奏者SAM CASTENDET楽団のノスタルジックかつ躍動感溢れるビギン/マズルカ/ルンバ演奏!1936年のSP復刻も2曲収録されています!オールド・カリビアン・マニア必聴のCD!>★
続きを読むドン・バレット&ソン・オルケストル、オノーレ・コッペ&ヒズ・アンサンブル・ティピック・アンチエ、アルフォンソ&ソン・オルケストル・クレオール~という完成期ビギン楽団3者の演奏が楽しめる復刻盤!>★
続きを読むメレンゲ(MERENGUE)じゃなくて、メラング(MERINGUE)じゃないの〜?という疑問も出そうな演奏が収録されていますが、1950年代ドミニカで興ったPOPダンスとしてのメレンゲをパリにもたらしたのが、このマルチニック出身のバレル(1910-1980)&オノレ(1920-2009)のコッペ兄弟という触れ込みです(間違いとも言い切れない録音もあり〜ただし …
続きを読むアルゼンチン北部発祥のレパートリーをギターとバンドネオンのデュオでコンテンポラリーに ベテランのアコーディオン奏者チャンゴ・スパシウクをして「ディノ・サルーシと若い頃のエドゥアルド・ファルーがプレイしているかのようだ」と言わしめた、新しい世代のフォルクローレ・インストゥルメンタル・デュオがセバスティアン・カストロ(g)とサンティアゴ・アリアスからなるアリアス …
続きを読むパワージャズ、グルーヴユニット 梅津和時 KIKI BAND 通算10枚目となる記念アルバム!! ドラムスに米ポートランド在住のジョー・トランプを迎えてからも既に6枚目となる本作では近年の活動の充実ぶりが高いレベルで凝縮、濃厚なバンドサウンドを放出している。 重心が重くヘヴィなグルーヴ、そこに乗じる複雑でハイテンションなフレーズの応酬、 テーマ部の小気味いい …
続きを読む★V.A. / ディスク・ラ・レイェ〜1960年代仏領カリブのブーガルー ニューヨークのバリオにブーガルーが花開いた1960年代半ば、仏領カリブの島々でナイトクラブのダンスフロアーを賑わせた、ファンキーな“島のブーガルー”を、Born Bad Records のジャン=バチスト・ギヨーと Digger’s Digest のジュリアン・アシャール …
続きを読む世界を旅する異能の音楽家二人による奇跡のジョイントを収めた一枚! ポルトガル語・スペイン語圏の国々で歌手活動を積み重ねてきた“歌う旅人”松田美緒と、フリージャズドラマーとしても知られ、近年は添田唖蝉坊・知道の作品にも取り組んでいる土取利行による初の共作! 1トラックのみ25分強に及ぶ演奏は、泉の水のように次から次へと溢れ出す松田美緒の歌と、 それに生き生きと …
続きを読む5年間在籍したアニバル・トロイロの楽団を抜けたのが1944年のことですから、ソロとなってごく初期のSP音源復刻集ということになるでしょう。すべて自作曲ばかり、ここから出発して、戦後タンゴの寵児となるアストラ・ピアソラでした…。 DISC 1 1 Se Armo 2 Adios, Marinero 3 Quejas De Bandoneon 4 S …
続きを読む過日マリアノ・ティキ・カンテーロ(アカ・セカ・トリオ)が参加した流暢なコンテンポラリー・フォルクローレのアルバム「Petei Pô」を発表している8弦ギター奏者のマティアス・アリアスが間髪入れず、アルゼンチン・ジャズ・ギター界のマエストロ – エルネスト・スナヘールとのギター x ギター・デュオ・アルバムを発表。テクニカルなパッセージが足取りも軽 …
続きを読むサンパウロの新世代SSWが新作を発表! マルセーロ・カメーロがプロデュースした2011年作品『PITANGA』が話題になったサンパウロの女性SSWマル・マガリャンエスが新作を発表してくれました。本作収録の英語曲「Love You」はマルセーロを再び招き制作された模様。コレまで以上に刺激を与えてくれそうな内容(サプライヤーインフォより) 〜コレ、実にPOPでイ …
続きを読む以前にビデオアーツから国内盤がリリースされていたMPB~サンバ系女性歌手の新作。2013年にはクラーラ・ヌネスの作品をリリースして話題になった彼女が今回取り組んだのは、サンバとボレーロのレパートリー。毎度お洒落に仕上げてくれる彼女、乞うご期待〜
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