キューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのサード作です。 ニース~ジェノヴァのリヴィエラ地方に伝わる瓢箪の胴の撥弦楽器「エスピーナ」(電気アンプリファイド)をブルース・ロック・ギターのようにあ …
続きを読むキューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのサード作です。 ニース~ジェノヴァのリヴィエラ地方に伝わる瓢箪の胴の撥弦楽器「エスピーナ」(電気アンプリファイド)をブルース・ロック・ギターのようにあ …
続きを読むオクシタニアはトゥールーズのシンガー/マルチ管楽器奏者ギヨーム・ロペスの2020年作。スペイン語のANDA、オック語のLUTZを組み合わせたタイトルとその語感から想像されるように、トゥールーズからアンダルシアなどを巡る路線を追い求めた内容となっています。自身のヴォーカルとフルート/バグパイプに、アコーディオンは名手ティエリー・ロック、モロッコ人パーカッション …
続きを読むパーカッション/ヴォーカルのアルノー・カンスと、ギター/ヴォーカルのポーリン・クルティアルによるオクシタニアのデュオ・ユニット。2020年の初アルバムです。伝承曲を主な素材に、ロック的なアティテュードを示すギターと、カホンを用いたテンポよく弾むリズムで加工したオルタナ・オクシタン・トラッド・フォーク。マヌ・チャオあたりを思わせるような冒頭曲に始まり、舞曲を題 …
続きを読むオクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。で、こちら2018年の最新作、>前トリビュート作で納得、ヒトクセある仏アーティスト達から多 …
続きを読むキューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのセカンド作です。 電気増幅したエスピーナ(プロヴァンス伝統楽器)を掻き鳴らし、アフリカやインドなど各種エスノ要素も飲み込んだ、サイケなオクシタン・ダン …
続きを読む1. Cosmopolida 3’35 2. Tretze nuechs ambé Misé 3’55 3. La Balada d’Henri Diffonty 2’17 4. Liseron 4’30 5. Vaici Marselha 3’41 6. Aquò mi fa mau 3 …
続きを読むマニュ・テロンの盟友ローラン・キャヴァリエが率いるオクシタン男声ポリフォニー5人組、デュ・バルタスの5枚目のアルバム。ヴァイオリン、アコーディオン、クアトロ&フレームドラム中心のアンサンブルが、旧大陸と新大陸をつなぐような境界線なしの吟遊詩人感覚を増幅〜ラングドック地方のルーツと地中海の向こう岸マグレブの音(アブデラテフ・ブージビバのオリエンタル・ヴィオラと …
続きを読むこれはまるで“南仏のチンドン”だ!モンペリエの凄腕チューバ吹き、マルセイユの超ヴォーカリスト、ニースの過激マンドリン奏者。3人の天才・奇才によるネオ・ポップ! ソミ・デ・グラナダ、オネイラに続いて、オルターポップが自信を持って発売するのが、このチン・ナナ・プーン。モンペリエの凄腕チューバ奏者ダニエル・マラヴェルニュ、マルセイユの超ヴォーカリストのマニュ・テロ …
続きを読むオリエント/オクシデントのニューインスト4人組 “アリファ”(ルーマニアのクラリネット奏者、ギリシャ/アナトリアのタルフ奏者、ドイツのピアニスト、トルコ/オランダのパーカッション奏者)が、多国籍女性歌手/弦楽器奏者トリオ、ザ・ヴォイシズ・フロム・ジ・イースト(中国:二胡+vo、イラン;カマンチェ+vo、ブルガリア:ガドゥルカ+vo)を …
続きを読むマッシリアのムッスーTも後援~ニースの”カルナヴァル・アンデパンダン”を組織したアーティスト達による音楽特化集団=ニュックス・ヴォミカ、その中心的存在でもある=ジジ・デ・ニッサことルイ・パストレーリのソロ・プロジェクトが登場です!~エレクトロ感覚のニュックスとは打って変わって、アコースティック&ノスタルジック、でもってオクシタニア&コートダジュー …
続きを読むオクシタンのスキャット男、アンドレ・マンヴィエル98年のアルバムが復刻されました!架空のヒスパノ・オクシタニア民謡の伝道者によるヴォイス・パフォーマンスがたっぷり楽しめます!マルク・ペロンヌ(ディアトニック・アコ)、ベルナール・リュバ(ピアノ)、リシャール・エルテル(ドラムス)、パトリック・オージェ(トロンボーン)が参加!
続きを読む中世南仏プロヴァンスの女性吟遊詩人の音楽を現代に再現する三人組、2010年作品。 01. La Rosa Azul 02. Lo Cavalhier Fol 03. Ar Vey Qu’Em Venguts 04. Preludetaksim: Yo Era Nina Rucu Hamavdil 05. Trobairitz 06. Amb La Docor …
続きを読むラングドック=ルーシヨン地方のバレティ・バンド、コリアンドル(Coriandre)のサクソフォニスト、ドニ・ガルヴィエの新プロジェクト。ガリックはサックス+アコ+ベース+ドラムスの4人組。かなりベーシックでローファイな感じのするフォーク(ワールド)ダンスサウンド + ドニの芝居がかったヴォーカル。タイトルは「オックのケルカリア/金採掘人」の意。(サプライヤー …
続きを読むマルセイユのXTC?ラ・プラナ地区労働者階級の星!南仏プロヴァンスの観光イメージをキッチリと塗り替えてくれる4人組/オクシタニア本命ユニット=デュパンのレーベル移籍後の2005年作/サード・アルバムです!ヴィエル・ア・ルー(ハーディ・ガーディ)を通奏音に、ラップ風にも聞こえるヴォーカル、ヘヴィーなラガ/ダブ風ベースとドラムス、そしてフレーム・ドラム、ザーブ、 …
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