VOX BIGERRI / JORN 

フランスはオクシタニアの男声ポリフォニー・グループによる2020年作。18年の前作は、米国のジャズ・ドラマー、ジム・ブラックとのコラボレーションを試みたものとなっていましたが、本作では本来の姿に立ち返り、無伴奏で四声の美しいハーモニーを聴かせてくれています。とはいえ、前作に収録されたオリジナルの2曲目や、そしてビリー・ホリデイの名唱でもお馴染み「奇妙な果実」 …

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LA TALVERA / A TU VAI

ブラジルのシルヴェリオ・ペッソアとのコラボなどでも注目を集めてきた、フランスはオクシタニアのトラッド・フォーク系ベテラン・グループ、ラ・タルヴェーロの2014年以来となる20年作です。前作でゲスト参加したグループの創設者夫婦の娘アリエスが、ヴァイオリン/ヴォーカルで全面参加。アコーディオン、バグパイプ、バンジョー、カヴァキーニョ、民俗フルート、クラリネットな …

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GARRIC / SOLIDARITAT

南仏はオクシタンの4人組バンド、ガリックによる2021年のセカンド作。サックスやアコーディオン、ギターなどの編成で、オクシタン民衆舞曲をジャズ・ロックやルンバ、レゲエ、サンバとかの要素を取り入れて練り直しています。15年に初アルバムをリリースしているということで、わりと近年に結成されたグループということになると思いますが、メンバーはそれなりに経験を積んできた …

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SAN SALVADOR / LA GRADE FOLIE

フランス中央高地、コレーズ県チュール近くの村、サンサルヴァドルの二組の兄妹を含む幼馴染みの6人が結成したオック語トラッド・グループ2020年作とのこと。コーラスによる歌と、タンバリンやタムといった打楽器類に手拍子というシンプルなスタイルで、村に伝わるオクシタニアの伝承歌を、躍動感たっぷりに、カラフルかつビートフルに歌い綴った充実作。面白いですねえ、噂のレーベ …

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LES POUFS A CORDES

パッと見、70年代初め? ヘルス・エンジェルス後ろ乗りゴーゴー・ガールズ、郊外アジトで踊るの図、という感じのジャケですが、全く違います。レ・プーフ・ア・コルドゥ〜仏オクシタニアの女性二人、ヴァイオリン&チェロを弾き、そしてそれぞれに歌うノエリー・ニウル&クレメンス・コニェのデュオによる2019年リリースのセカンドCD(ファーストは14年だそう)初入荷です。& …

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DJE BALETI / PANTAI

キューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのサード作です。 ニース~ジェノヴァのリヴィエラ地方に伝わる瓢箪の胴の撥弦楽器「エスピーナ」(電気アンプリファイド)をブルース・ロック・ギターのようにあ …

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GUILLAUME LOPEZ / ANDA LUTZ

オクシタニアはトゥールーズのシンガー/マルチ管楽器奏者ギヨーム・ロペスの2020年作。スペイン語のANDA、オック語のLUTZを組み合わせたタイトルとその語感から想像されるように、トゥールーズからアンダルシアなどを巡る路線を追い求めた内容となっています。自身のヴォーカルとフルート/バグパイプに、アコーディオンは名手ティエリー・ロック、モロッコ人パーカッション …

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MBRAIA / TON BAL

パーカッション/ヴォーカルのアルノー・カンスと、ギター/ヴォーカルのポーリン・クルティアルによるオクシタニアのデュオ・ユニット。2020年の初アルバムです。伝承曲を主な素材に、ロック的なアティテュードを示すギターと、カホンを用いたテンポよく弾むリズムで加工したオルタナ・オクシタン・トラッド・フォーク。マヌ・チャオあたりを思わせるような冒頭曲に始まり、舞曲を題 …

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PIERRE PERRET / HUMOUR LIBERTE

オクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。で、こちら2018年の最新作、>前トリビュート作で納得、ヒトクセある仏アーティスト達から多 …

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DJE BALETI / MOKO

キューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのセカンド作です。 電気増幅したエスピーナ(プロヴァンス伝統楽器)を掻き鳴らし、アフリカやインドなど各種エスノ要素も飲み込んだ、サイケなオクシタン・ダン …

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DU BARTAS / CINC

マニュ・テロンの盟友ローラン・キャヴァリエが率いるオクシタン男声ポリフォニー5人組、デュ・バルタスの5枚目のアルバム。ヴァイオリン、アコーディオン、クアトロ&フレームドラム中心のアンサンブルが、旧大陸と新大陸をつなぐような境界線なしの吟遊詩人感覚を増幅〜ラングドック地方のルーツと地中海の向こう岸マグレブの音(アブデラテフ・ブージビバのオリエンタル・ヴィオラと …

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CHIN NANA POUN / AU CABANON…

これはまるで“南仏のチンドン”だ!モンペリエの凄腕チューバ吹き、マルセイユの超ヴォーカリスト、ニースの過激マンドリン奏者。3人の天才・奇才によるネオ・ポップ! ソミ・デ・グラナダ、オネイラに続いて、オルターポップが自信を持って発売するのが、このチン・ナナ・プーン。モンペリエの凄腕チューバ奏者ダニエル・マラヴェルニュ、マルセイユの超ヴォーカリストのマニュ・テロ …

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ARIFA & VOICES FROM EAST / LIVE AT THE BIMHUIS

オリエント/オクシデントのニューインスト4人組 “アリファ”(ルーマニアのクラリネット奏者、ギリシャ/アナトリアのタルフ奏者、ドイツのピアニスト、トルコ/オランダのパーカッション奏者)が、多国籍女性歌手/弦楽器奏者トリオ、ザ・ヴォイシズ・フロム・ジ・イースト(中国:二胡+vo、イラン;カマンチェ+vo、ブルガリア:ガドゥルカ+vo)を …

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