LA TALVERA / A TU VAI

ブラジルのシルヴェリオ・ペッソアとのコラボなどでも注目を集めてきた、フランスはオクシタニアのトラッド・フォーク系ベテラン・グループ、ラ・タルヴェーロの2014年以来となる20年作です。前作でゲスト参加したグループの創設者夫婦の娘アリエスが、ヴァイオリン/ヴォーカルで全面参加。アコーディオン、バグパイプ、バンジョー、カヴァキーニョ、民俗フルート、クラリネットな …

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GARRIC / SOLIDARITAT

南仏はオクシタンの4人組バンド、ガリックによる2021年のセカンド作。サックスやアコーディオン、ギターなどの編成で、オクシタン民衆舞曲をジャズ・ロックやルンバ、レゲエ、サンバとかの要素を取り入れて練り直しています。15年に初アルバムをリリースしているということで、わりと近年に結成されたグループということになると思いますが、メンバーはそれなりに経験を積んできた …

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MASSILIA SOUND SYSTEM / SALE CARACTERE

まあ、当然ですけど、オヤジ度、というものは年を経るに従い、どんどん進行していくもので、見た目、物腰、音楽性といったものも、言うまでもなく、オヤジ化に侵食されて行くわけですね。そうした侵食に逆らうように、若々しく振る舞ったり、自分は日々進化しているなんて、思っている人もいますが、それもまたオヤジ化と人の目には映るのかも知れないですね。が、進化ではないにしても、 …

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DJE BALETI / PANTAI

キューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのサード作です。 ニース~ジェノヴァのリヴィエラ地方に伝わる瓢箪の胴の撥弦楽器「エスピーナ」(電気アンプリファイド)をブルース・ロック・ギターのようにあ …

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GUILLAUME LOPEZ / ANDA LUTZ

オクシタニアはトゥールーズのシンガー/マルチ管楽器奏者ギヨーム・ロペスの2020年作。スペイン語のANDA、オック語のLUTZを組み合わせたタイトルとその語感から想像されるように、トゥールーズからアンダルシアなどを巡る路線を追い求めた内容となっています。自身のヴォーカルとフルート/バグパイプに、アコーディオンは名手ティエリー・ロック、モロッコ人パーカッション …

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GARI GREU ‎/ BARKA

マルセイユを代表するラッパー、マッシリア・サウンド・システムのMC、ワイスター、コレクティフ13等のMCもつとめて来ました。本作は2作目となる8年ぶりのソロ・アルバム! 1 Bois Sacré 2 Les Retrouvailles 3 Merci De La Partager 4 Luttes D’Artiste 5 Nos Pieds -f …

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MBRAIA / TON BAL

パーカッション/ヴォーカルのアルノー・カンスと、ギター/ヴォーカルのポーリン・クルティアルによるオクシタニアのデュオ・ユニット。2020年の初アルバムです。伝承曲を主な素材に、ロック的なアティテュードを示すギターと、カホンを用いたテンポよく弾むリズムで加工したオルタナ・オクシタン・トラッド・フォーク。マヌ・チャオあたりを思わせるような冒頭曲に始まり、舞曲を題 …

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DUO CAVALIE VERGER / LENGUA D’OLIU 

ヴォーカル&フランス南西部トゥールーズのロラゲの伝統太鼓を操るローラン・カヴァリエと、アコーディオンのギレム・ヴェルジェのデュオによる2020年作。オリジナル曲を主体に、伝承曲も交えていますが、オクシタンの詩的伝統を宿した、現代のトゥルヴァドゥールといった感じでしょうか。角のない歌声に、アコーディオンの温かみある音色が絶妙にマッチしています。インスト曲も収め …

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BALTAZAR MONTANARO / AMOURS

ハンガリー人の母親とオクシタン人の父親を持つ、南仏ヴァール出身のヴァイオリン奏者バルタザール・モンタナロの2019年作です。バリトン・ヴァイオリンを駆使してのソロ・パフォーマンス。といっても、単なる楽器の独奏ではなく、詩の朗読やつぶやきのような歌、口笛、多重録音による重奏、サウンド・エフェクトなどを用い、ハンガリーの舞曲やシャンソン、クラシック、地中海トラッ …

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MOUSSU T e Lei JOVENTS / A LA CIOTAT, best of

04年にファーストをリリース!これまでにライヴ含めて10枚のアルバムをリリースしているマルセイユ郊外のラ・シオタ拠点の(ex マッシリア・サウンド・システムのタトゥー率いる)グループ、ムッスーTの初ベスト!このベストは 2004 / 2006 / 2008 / 2010 / 2012 / 2016年のスタジオ録音盤6作からのセレクションです。もともと、新しさ …

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PIERRE PERRET / L’ÂGE DE PIERRE

オクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。〜これまでの数多い録音の中から自ら選んだ3CDベスト・コレクションがこちら! CD 1 1 …

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GUILHEM DESQ / VISIONS 

フランスはトゥールース生まれのハーディー・ガーディー(ヴィエル・ア・ルー)奏者。2017年のソロ名義作です。エレクトリック・ハーディー・ガーディーを操り、中世ヨーロッパ生まれのこの楽器の現代的可能性を模索する彼が、楽団ひとり的に録ったインスト作品。オリエンタルな旋律や中世音楽的時空を跨ぎながら、時にはボディをパーカッションのように叩いてみせたりと、エモーショ …

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TRAIO ROMANO / THE GIPSY WAY OF LIFE

南仏、スペイン国境にも近いカルカッソンヌを拠点に活動するというツィガーヌ/ロマのバンド、トライオ・ロマーノ。ヴォーカルとギターとクラリネット&アコーディオン、そしてコントラバスの5人を中心に、それぞれの器楽が超絶テクを聞かせながらも、どこかラフで即興っぽい演奏と聞こえるのは、いかにもジプシーらしい風来流浪のイメージに繋がります。メンバーの何人かは代々のルーマ …

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LA CUMBIA CHICHARRA / HIJO DE TIGRE

2001年に移民ラテン・ミュージシャンと地元ミュージシャンで結成された、マルセイユ産クンビア・フュージョン・バンド、クンビア・チチャーラによる2018年のサード作。ブラス陣を擁してアフロビートのテイストで仕立てたナンバーを皮切りに、オルケスタ・リベルサイドやコルティーホも取り上げているキューバのカーニバル音楽コンガの名曲を俎上に乗せた4曲目、祝祭的なアフロ・ …

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DJE BALETI / MOKO

キューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのセカンド作です。 電気増幅したエスピーナ(プロヴァンス伝統楽器)を掻き鳴らし、アフリカやインドなど各種エスノ要素も飲み込んだ、サイケなオクシタン・ダン …

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