数年前から経済破綻が伝えられているベネズエラ、久しく彼の国からのCDも届かなくなってしまった中(ブラジルやキューバも、そうですが、CDというもの自体のリリースが激減してしまったようで)、それならば、もう、ということでしょうか?パリに活動の場を求め、本作、仏盤CDでデビューしたダリアーナ・ロペス嬢、欧州や南米や北米から集った色合いの異なったメンバー達とともに、 …
続きを読む数年前から経済破綻が伝えられているベネズエラ、久しく彼の国からのCDも届かなくなってしまった中(ブラジルやキューバも、そうですが、CDというもの自体のリリースが激減してしまったようで)、それならば、もう、ということでしょうか?パリに活動の場を求め、本作、仏盤CDでデビューしたダリアーナ・ロペス嬢、欧州や南米や北米から集った色合いの異なったメンバー達とともに、 …
続きを読む1 A La Pelota Con Carlota 2 Sin Motivos 3 Mi Corazonada 4 Por Que Callas? 5 Pelinegra 6 Rincon de Olvido 7 Joya Tropical 8 Nobleza 9 Suenos de Ayer 10 Que Me Digan Feo 11 Cuando No …
続きを読むOriginally released in 1972 on LP -limitted 60 copies by Mario Tepedino C.,Venezuela A1.BUENOS DÍAS JUVENTUD A2.EL AMOR Y LA PAZ A3.EL HOMBRE A4.TRÁTALO A5.COMO UN ASCUA DE LUZ B1. …
続きを読むわたしも選考にも加わったMM誌ラテン2022年BEST5、1位だったマーク・アンソニー新譜も良かったが、こちらも良かったという1枚ですね(個人的には、こちらの方を頻繁にネットで聴いていたんですが…年末ギリギリにCDが入荷して来ました。で、山本さんから”昔の再現”ですよね、と言われて、ハイ仰せの通りですと取り下げた1枚。勿論 …
続きを読むバルセロナに住まうベネズエラ人自作自演歌手にして、バンドーラやチャランゴ、クァトロやヴァイオリンに加え、様々な打楽器や口琴、木管&金管楽器を操るマルチ・インストゥルメンタリスト、イサーク・サッソンの英国オリンド・レーベル制作 / カラカス〜バルセロナ録音のソロ・アルバムです。 いわば、手作り音響派アーティストとでも言えるでしょうか? 夜のしじま、コオロギの声 …
続きを読むホローポ・ジャムのベーシストなどとして活躍するベネズエラ人アーティスト、エドウィン・アレジャーノによる2016年の初リーダー作。ここではエレクトリック&アコースティック&アーチトップ・ギターを奏で、アルト&テナー・サックスを擁するエレクトリック・ギターでのファンク調フュージョン、フリューゲルホルンを配したアコースティック・ギターでの涼やかなボサノヴァ、ジム・ …
続きを読むベネズエラ北西部のスリア州、マラカイボ湖の南、タラ川のほとりにあるガイタの本場、カシグア・エル・キューボの街で結成されたグループの98年作〜ベネズエラにおけるガイタとは、クリスマス・シーズンになると奏でられる8分の6拍子や4分の3拍子の複合拍子で、主にクアトロ(南米の4弦ギター)、タンボーラ、フーロ、チャラスカ、マラカスで演奏される音楽のこと。クリスマスに? …
続きを読むフランスのクラリネット奏者で、コメディエンヌなどとしても活動しているというエマニュエル・サビーを中心としたユニットの2021年作です。彼女は2013年にベネズエラ音楽と出会い、アンサンブル・グルフィーオのマンドリン奏者クリストバル・ソトやクアトロ奏者チェオ・ウルタードと共演したり、2019年のソロ名義作『カンタ・ムヘール』では、コントラバス奏者エドウィン・ア …
続きを読むベーシストのエドウィン・アレジャーノがプロデュース/音楽監督によるベネズエラのアンサンブル、ホローポ・ジャムの2012年の初アルバム。その後、アレジャーノの他に、マラカスのマヌエル・アレハンドロ・ランヘル、クアトロのレオニダス・ロンドーン、オーボエ&バンドーラ・ジャネーラのフェルナンド・アルバレスの4人がレギュラーとするカルテットとなったようですが、本作段階 …
続きを読むスイスはジュネーブのインディ・レーベル、ボンゴ・ジョーから、2021年リリースのトロピカル・ダンス・ミュージック・アンソロジー。これまでビーンズ国内盤CDを通じて紹介もされているパナマ出身でコスタリカで育ったカリプソ・シンガー・ソングライターのウォルター “ガンビット” ファーガソン、あるいはモーリシャスやレユニオンのヴィンテージ・セガを収めたコンピレーショ …
続きを読むラテン・ファンクの金字塔ともいえるフィルポ・イ・スス・カリベスによる大傑作アルバム『パリージャ・カリエンテ』(1972年)からB-BOYのアンセムともいえる「コメンセモス」(ロサンゼルス発ジャングル・ファイヤーによるの完コピ・カヴァーも有名)、そしてラテン・ファンク・ジャズ・ナンバー「ミ・モート」の2曲をカップリングしたシングル盤がドイツから登場。何度かの再 …
続きを読むOriginally released in 1968 on LP by DISCOMODA, Venezuela 1 Mambo Tema 2 Toñita 3 Guaguanco Blues 4 La Rumba Suena 5 Salsa y Malanga 6 Sabroso Boogaloo 7 Rico Son 8 Salsa Criolla 9 …
続きを読む1915年生まれ、2005年に亡くなったベネズエラ・フォルクローレ~ムシカ・クリオージャの女王マグダレーナ・サンチェス。本作は、ベネズエラのCymbalからリリースされたLP『マグダレーナ・サンチェス』(5012)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 クアトロ、アルパ、コントラバス、マラカスからなる自身のコンフントをバックに、パサヘ …
続きを読む1892年生まれ、1965年に亡くなったプエルトリコの“国民的”作曲家、というより、ラテン音楽史上に輝くラファエル・エルナンデス。「ラメント・ボリンカーノ」「カプジート・デ・アレリ(アレリのつぼみ)」「エル・クンバンチェーロ」といったその代表曲は、もちろんお馴染みのことと思います。 本作は、そんなラファエル・エルナンデス作のナンバーばかり20曲、ヴィンテージ …
続きを読むリーダー/ソングライターで、ギター&セカンド・ヴォーカル担当のルイス・クルース、トップ・ヴォーカル&ギター担当のホセ・ペティ、レキント&サード・ヴォーカル担当のゴンサロ・ペーニャによる男性トリオ+女性ヴォーカルというフォーマットで1960年代に活躍したベネズエラのロス・ナイペス。本作は、女性歌手にミルタ・ペレスをフィーチャーした62年のデビュー作『エル・プリ …
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