カビール系アルジェリア人歌手の全盛期録音。 アルジャリアのカビール系の男性歌手シェリフ・ヘダム(1927-2012)の代表曲を集めた編集盤がフランスのMLPから登場。幼い頃よりコーランを学んだという彼は20歳にはフランスへと渡って歌手へと転身。以後、カビール語を主体とした歌を歌い同胞たちから高く支持されるようになりました。本作では伝統的なオー …
続きを読むカビール系アルジェリア人歌手の全盛期録音。 アルジャリアのカビール系の男性歌手シェリフ・ヘダム(1927-2012)の代表曲を集めた編集盤がフランスのMLPから登場。幼い頃よりコーランを学んだという彼は20歳にはフランスへと渡って歌手へと転身。以後、カビール語を主体とした歌を歌い同胞たちから高く支持されるようになりました。本作では伝統的なオー …
続きを読むマリの知られざるマエストロたちの貴重音源がCDで! 西アフリカの音楽大国マリは1960年にフランスから独立を果たした後、レイル・バンドらの台頭によってポピュラー・ミュージックが繁栄する一方で、グリオーたちが伝えてきた伝統音楽も同国の音楽文化を豊かなものにしてきました。そんなマリに息づく様々なマンデ系の伝統音楽を作り出し60~90年代に活躍したパイオニアたち …
続きを読むサイゴン陥落前の、南ベトナム人気POP系女性歌手、フン・タム(という読みかと?)のシングル録音復刻集ということになります。ベトナム戦争終結後は北米西海岸へ亡命、彼の地に渡った南ベトナムの移民のために歌っていたフン・タムですが、ほどなく歌手をやめ、エステとか?美容関係の実業に転じて成功をおさめ、そして、今もご健在だそう。そんな中、北米への移住後に生まれたフン・ …
続きを読むボズラックの名手の貴重音源! アナトリア中部のヨズガト県出身のヨズガトル・ハーフズ・シュレイマンは1930年代に活躍した古典声楽/ガザル/民謡歌手で、特にボズラック(bozlak:アナトリア中部の民謡)を得意としていました。本作ではガザルやテュルキュ、ボズラックなどのレパートリを、カーヌーン、タンブール、ウード、ケメンチェ、ネイといった楽器の伴奏をバックに濃 …
続きを読む不朽の名作のリリース30周年を記念したグッド・アイディアな2枚組! マレイシア音楽ファンには懐かしい名作アルバム『レジェンダ(伝説)』(1990年リリース)。同作品は元祖“マレイ・ポップの女王”シーラ・マジッドが、マレイシア音楽の父として同国のポピュラー音楽の基礎を作った偉大な作曲家/歌手:P・ラムリーの作品を洗練されたモダンなアレンジでカヴァーし歌いあげ …
続きを読むVili Fajdiga (1918 – 1990) 〜何て読むのかわかりませんでしたが、ヴィリ・ファイディガ、だそうです。スロベニアはトルボヴリェ生まれのマスター・スライド・ギタリストにして歌い手のグラモフォン / SP音源復刻集、1930〜50年代頃の録音でしょうか?その父はヴァイオリニストであり、子供時代からギターに夢中だったヴィリは、15 …
続きを読むAşık Mahzuni (1939-2002) Single collection LP late 60’s -70’s A1 Mevlam İki Göz Vermiş A2 Bizim Köyün Çobanı A3 Babama Ağıt A4 Elem Geldi A5 Yaradana Doğru Getire A6 Bu …
続きを読む“マジック・ヴォイス” ハーフィズ・ブルハン(イスタンブール生まれ、1897-1943)、若き日には、イスラム教のモスクからの礼拝へのいざない、アザーンの唱い手であるムアッジンをつとめていたとのこと。主にオスマン古典声楽 の中でも “ガゼル” の歌い手として活躍し、 1925-26年にはトルコ・コロンビア社に約100曲を吹き込むほどの人気だったそう。片や作曲 …
続きを読むハンダン・カラ (1939-2017) 、イスタンブール生まれ、ラジオ局専属の歌手としてキャリアをスタート、シングル・デビューは1967年、70年代に入り映画界に招かれ、女優としても活躍したサナート系の大衆歌謡シンガーです。本LPは、1970年代前半の彼女のシングル録音からコンパイルされたLPで、多くは、コレまでオリジナル・シングルでしか聞けなかった12曲が …
続きを読む★バリグ・ハムディ/70年代エジプトのインストゥルメンタル・モーダル・ポップ あのJAY-Zもサンプリング! 1960〜70年代アラビック・ポップ黄金期を築き上げた伝説の作曲家のインスト・ナンバーをコンパイル! 1960年代から70年代にかけ、ウム・クルスームなどをはじめとするアラブ系の人気歌手たちに数多くのヒット・ソングを提供したエジプトの作曲家バリグ・ …
続きを読む歌うことが大好きだったというストラトス・パユムヅィスが、ある時、当時、既にピレウスで評判を呼んでいたブズーキ奏者にして作曲家、マルコス・ヴァンヴァカリスを訪ね意気投合、以降、歌手として共演するようになり、そうこうするうちにヴァンヴァカリス周辺の、ピレウスの音楽家であった2人、ヨルゴス・バティス、アネステス・デリアスとともに、レベティカ史上名高いカフェ・バンド …
続きを読むマレイシア音楽の父、P・ラムリーの輝かしい軌跡 マレイシアのエンタテインメント・シーンに1940年代より登場し、50〜60年代にはシンガポール〜マレイシア最大のスターとなった〈マレイシア音楽の父〉P・ラムリー(1929-1973)。歌手/作曲家として成功をおさめたことはもとより、映画の分野でも監督/主演、そしてサントラまで手掛けるというマルチな活躍で知られ …
続きを読む1880年生まれ、1950年に没したインド独立直前、マハラジャの時代に生きた伝説の北インド古典声楽家、ファイヤズ・カーン・サヒーブのSP盤複刻CD初入荷です。SPなので、北インド古典声楽の一番のウマミである即興部分のみを14曲収録。インド古典音楽が現在のよなエンターテインメント化する以前の、宮廷芸術だった頃の味わいが濃厚に感じ取れます。じっくりと聴けば、すさ …
続きを読むヨルゴス・バティス(1980−1967)、名高い“ピレウス・クァルテット(テトラス・トゥ・ペレオス)”の一人、作曲家にしてバグラマー奏者、歌い手でした。いずれ、詳しく〜 1 Η Ατσιγγάνα 3:03 2 Ζεμπεκάνο Σπανιόλο 3:21 3 Μάγκες Καραβοτσακισμένοι 3:12 4 Ο Θερμαστ …
続きを読むテッサロニキ生まれのスミルネイカ・シンガー、裕福な貿易商だった父を亡くし、17歳から歌ったというステラ・ハスキル(1918-1954)が、その短い人生の中、アテネへ移り住み歌い手としてデビュー、ヴァシリス・ツィツァーニスはじめ、マルコス・ヴァンヴァカリスやヤニス・パパイオアヌウ、マノリス・ヒオティス、アポストリス・カルラダラスらと交わるようになってから以降、 …
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