ERNESTO DUARTE Canta TATA RAMOS

1922年生まれのキューバ人バンドリーダーで、ベニー・モレーが歌った名曲「コモ・フエ」の作者としても知られるエルネスト・ドゥアルテ。本作は、男性歌手タタ・ラモスをメインとする50年代後半のものと思われる録音のCD-Rによるリイシューです。ジャズのビッグバンドを手本としたオルケスタで、アグスティン・ララの「クアンド・ブエルバス」やアルベルト・ドミンゲスの「ペル …

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ESTHER BORJA / EXTOS ERNESTINA LECUONA

20世紀中盤にエルネスト・レクオーナらのナンバーを歌い人気を博したキューバの大女性歌手で、2013年に100歳でこの世を去ったエステル・ボルハの作品の数々がCD-Rでリイシューとなりました。本作はエルネストの姉で、エステル・ボルハがプロ歌手になるきっかけを与えたピアニスト/作曲家のエルネスティーナ・レクオーナ曲集となります。1957年に『エステル・ボルハ・イ …

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ESTHER BORJA / CANTA A DOS, TRES Y CUATRO VOCES

20世紀中盤にエルネスト・レクオーナらのナンバーを歌い人気を博したキューバの大女性歌手で、2013年に100歳でこの世を去ったエステル・ボルハの作品です。 本作は、かつて『キューバの歌』の邦題で日本でもCD配給されていた、1955年発表の名盤です。オリジナル・タイトルは、『CANTA A DOS, TRES Y CUATRO VOCES』(Kubaney M …

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ELENA BURKE / EL SENTIMIENTO

50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの多分1970年代頃の録音を集めたCD-Rです。多分アルバムで発売されたものではなく、その頃のシングルやコンピに収録された音源を集めたものではないでしょうか。最初の曲は、オルケスタ・アラゴーンとの共演で、スパニッシュっぽい曲調のユニークなナンバー。 …

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LOLITA GARRIDO / LA VOZ DEL BOLERO EN ESPANA

50~60年代に活躍したスペインの代表的女性ボレロ歌手ロリータ・ガリードのベスト盤Vol.1。コレクターズ・レーベル、アルマ・ラティーナから。バレンシア生まれで生まれる前に父を亡くし、幼いときからその歌の上手さで人気者だったロリータ・ガリードは、15歳で母とマドリードに出てプロのシンガーとしてデビューしました。ボレロ、ルンバ、フォックス、チャ・チャ・チャをレ …

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RAY TICO / SOLO PARA RECORDER

レイ・ティコ(1928-2007)は、コスタリカを代表するシンガー・ソングライターで、外国人で唯一キューバの「フィーリン」の誕生時にハバナでそれを体験したとされていますが、海外での活動が多かったことときちんとした録音が発表されていなかったことから、コスタリカ本国でも「伝説の人」となっていました。そんな彼のレパートリーを初めて本国で録音し発売されたのが本作です …

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V.A. / AL PIE DEL BALCON, Serenatas De Guanacaste

ラテン・エレガンス溢れるセレナータ(セレナーデ)。かつてグアナカステの町々を歌い歩いた面々が、20年の時を経て再び集い再現したコスタリカのロマンチックな音楽=セレナータを納めたのが本アルバムです。20世紀の中頃、エクアドルのパシージョとメキシコのボレロの影響を強く受けて生まれたのが、グアナカステのセレナータといわれているそうです。ギターをかき鳴らし甘く切なく …

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ELENA BURKE / CANCIONES INEDITAS

←ジャケ変更されました〜50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケ。『未発表曲集』と題された1枚です。伴奏オルケスタ・エグレム、ギター奏者は、フロイラン、アレンジ/音楽監督は、オルガ・リベーロ & ペペ・レジェスのフィーリン・アルバムでアレンジを担当していたピアニスト、エンリケータ …

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ESTHER BORJA / AYER AY HOY

20世紀中盤にエルネスト・レクオーナらのナンバーを歌い人気を博したキューバの大女性歌手で、2013年に100歳でこの世を去ったエステル・ボルハの作品の数々がCD-Rでリイシューとなりました。本作は、1958年のアルバム『AYER Y HOY』(Kubaney MT-134)のストレート・リイシューです。クバネイに録音された、キューバ革命前の彼女の最後の作品で …

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MIGUEL DE GONZALO / REGRESA A MI

1924年サンティアゴ・デ・クーバ出身の歌手ミゲル・デ・ゴンサロは、42年に首都ハバナへと出てアルマンド・バルデ スピのオルケスタで歌うなどした後、40年代半ばからはフィーリンの代表的な歌い手の一人となりました。本作はその時代の録音のCD-Rリイシューで、ス トリングスにエレクトリック・ギターやヴィブラフォンなども配したウンベルト・スアレスのモダンなオルケス …

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LUCRECIA / MIS BOLEROS

今は在バルセロナ、キューバ女性バンド/アナカオーナの元メンバーで、トラディショナルからポップまで、多才な歌い手として活躍し続けているルクレシアの2005年リリース作。この人の作ではコレがやっぱり一番!?すべてのボレーロ・ファンへ贈る、ソロ・ヴォイス、ギター&ダブルベース、打楽器のみのクラブ・ライヴ録音です。歌うはホセ・アントニオ、パンチョス、M.シルバ、A. …

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MUZA TERCIOPELO / ELECTRONIC BOLERO

これもまたいわゆるひとつのフィーリン?というようなことはさておいても、タイトルそのまま、南米チリのエレクトロな伴奏で、ボレーロ&カンシオーン、ボサを歌い綴ったアルバムということで、女性歌手ムサ・テルシオペーロ、そのライトかつシックな歌い口が胃もたれしないので、ま、なんかしらムーディーで仄暗いbgmにでも是非! 1. Besame Mucho 2. Ausen …

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FRANK EMILIO TATA GUINES, Grupo Cubano de Musica Moderna / COMPLETE RECORDINGS

革命後のキューバで、インスト音楽シーンをリードした重要ピアニスト=盲目の才人フランク・エミリオをリーダー格とするグルーポ・クバーノ・デ・ムシカ・モデールナ~1960年前後の4枚のLPを詰め込んだ2CDの登場です!ラテン・ジャズ~デスカルガ路線は勿論/モダーンで洒落たラウンジ路線/あるいはホセ・アントニオ・メンデス、エレーナ・ブルケ、オマーラ・ポルトゥオンドら …

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