こちらでは、主にスペイン語圏カリブや北米のラテン音楽を扱います。

CATERINA VALENTE / LO MEJOR DE LA DIVA

☆カテリーナ・ヴァレンテ/カテリーナ・ヴァレンテ名唱集 マラゲーニャ~情熱の花 1950年代半ばにブレーク、美声と心ときめくボーカルで世界を魅了した不世出のディーヴァ絶頂期の名唱集! かつて一世を風靡したものの、現在ではすっかりシーンから忘れ去れてしまった偉大な女性歌手のひとり、カテリーナ・ヴァレンテ。その魅力を紹介するべく、ラテン音楽の老舗レーベルのテイク …

続きを読む>

EDDIE PALMIERI / FULL CIRCLE

で、日頃サルサ新譜をキチンと取り揃えていない当方なのになぜ? と言うなかれ、あるところでキチンと聴いてみたら、なるほどコレは素晴らしい! というのも、ほぼNYやジャージーでサルサを踊れる店が既になくなってしまったという話を聞いて、あるいはここ数年、新譜リリースの勢いがパタと止まってしまったNYサルサという音楽に関して、別に何か大層なことを言うつもりはありませ …

続きを読む>

RUBÉN BLADES / SON DE PANAMA

ルベン・ブラデス2015年作、やっと入荷しました!同郷パナマのロベルト・デルガドのオルケスタがバックを担当〜新曲の他、自身80年代の旧曲リメイク、キューバのフランク・ドミンゲス作のボレロをハード&スタイリッシュなサルサに仕立てるなど。加えて、キューバのソネーロ、メドロ・マデーラ他がゲスト!充実していますね、 1. Las Calles 2. Cain 3. …

続きを読む>

CHICO MENDOZA & LATIN JAZZ DREAM BAND

ジャケット変わってますが、オリジナル復刻です。非シールド品、新品とのようにも見えますが、多分中古盤だと思います。元 OCHO のチコ・メンドーサ唯一の自己名義アルバム1989年作(その後、どうしちゃったんでしょうね…)。 1 One For Tito 5:11 2 Macho’s Latin Satin 6:08 3 All This …

続きを読む>

GHETTO BROTHERS / POWER FUERZA

60年代末にブロンクスのストリート・ギャングたちが結成した幻のガレージ・ラテンロック・バンドが、1972年にSALSAレーベルへ吹き込んだファーストです !60年代バターンと初期エル・チカーノを足して割って、ヤング・ラスカルズのコーラスを取ってつけたようなサウンドが、マニアック以外の何ものでもありませんでした。こちら、意外と甘酸っぱいような雰囲気が耳に残るラ …

続きを読む>

V.A. / VOODOO, Rare Ritual Sounds & Jazz Interpretations 1955-1960

なんじゃ、こりゃ〜!?の十枚組CDボックス! キャサリン・ダナムから、イッサ・エル・サイエー、チロロ、と、入手困難なハイチ=ヴードゥー系音源が並ぶかと思えば、プエンテ、プラードはまだイイとしても、アーサー・ライマン、レス・バクスターまで収録!?の振り幅の広さ、…ま、安いんで許しますけどね、だって、ダナムもイッサも、もうCDは絶対手に入りませんから …

続きを読む>

ROBERTO Y SU NUEVO MONTUNO

  プエルトリコ人ベーシストのロベルト・ベリオスにより1970年代初頭に結成されたオルケスタの72年作。パポ・ココテによる、エクトル・ラボーを彷彿とさせるようなセンティミエントあふれるヴォーカルで、ティテ・クレー・アロンソやハビエル・バスケスのナンバー、エディ・パルミエリの名曲「ムニェカ」のカヴァーなどを演じています。ジャジーなピアノの絡むボレロ・ …

続きを読む>

JUSTI BARRETO / APARECIA EL REY

フスティ・バレートは、キューバのパーカッショニスト&コンポーザーで、従兄弟のモンゴ・サンタマリーア、シルベストレ・メンデスらと同様に、早くからメキシコに渡って活躍した後、U.S.A.でも活躍、サルサのミュージシャンにも大きな影響を与え、特にアフロ・キューバンのリズムの神髄を何枚かのアルバムで伝えたミュージシャンズ・ミュージシャンでもあります。 本作は、198 …

続きを読む>

OKONKOLO / CANTOS

今年のNYラテンもので一番スリリングなアルバムはこちら!? ハバナを飛び越えNYからダイレクトにヨルバへ回帰? カッコイイですねえ、実に! ジェイコブ・プラッセ(ロス・アチェーロスのリーダー的存在、最近は、キューバに乗り込み>オルケスタ・アコカンをプロデュース、つくづく面白い男です)の制作で、ブロンクス及びブルックリンのサンテリア・シーンの人脈と作り上げたサ …

続きを読む>

go top