1996年コンゴ生まれベルギー在、ブリュッセル・アンダーグラウンド・シーンで話題を呼んでいたという “ルース” ことマリ・ピエール・カコマ率いるザ・ヤクザの 2020年作 !! 〜スペイン女声ロサリアのセカンドをプロデュースしたバルセロナ拠点のプロデューサー、エル・グインチョを指名しての待望のファースト・アルバム!アヤ・ナカムラのライヴァル登場、というか、欧 …
続きを読む1996年コンゴ生まれベルギー在、ブリュッセル・アンダーグラウンド・シーンで話題を呼んでいたという “ルース” ことマリ・ピエール・カコマ率いるザ・ヤクザの 2020年作 !! 〜スペイン女声ロサリアのセカンドをプロデュースしたバルセロナ拠点のプロデューサー、エル・グインチョを指名しての待望のファースト・アルバム!アヤ・ナカムラのライヴァル登場、というか、欧 …
続きを読むブズーキ奏者で作詞作曲家、テッサロニキのヨルゴス・ジカスが2019 年に亡くなっていたと知って(1949年生まれなので、享年70歳)古い愛聴盤をオーダーしてみたら、入荷してきたのでした。 ジカスといえば、>こちらマリオとの名盤で、レベーティカ〜ライカ好きの当店顧客の皆さんにも知られているかと思いますが、もともとは16歳で学業をやめファンション・デザイナーの道 …
続きを読む作曲はタソス・グルス、作詞はイリアス・カツゥリス、ソドリス・ゴニスほか、1994年リラからリリースされたヴーラ・サヴィディ数少ないアルバムの3作目。変わらず、オーソドックスながら、ディープな持ち味が光ります。 1 Καινούργια Ρούχα 2 Τις Νύχτες Που Σε Περιμένω 3 Θα Γίνω 4 Τα Λάθη Μου 5 …
続きを読むex.ステレオラブのジュリアン・ガスクの2020年リリース作。フレンチ・ロリータな女声ヴォーカルもフィーチャーしつつ、脱力ダンディズムに彩られた、ゆるふわローファイ且つサイケなオルタナ・テクノ・ポップで、独特の存在感を示してくれています。それがまた、60年代後半から70年代前半のMPBとかにも通底していくような、不思議な時空の歪みを発生させるアヴァンなレトロ …
続きを読むアンジェラ・オルフェヌ、2015年のデビュー作、というか、今のところ自ら歌ったアルバムは本作のみ、スパルタ生まれで、たぶん30代半ば頃の作でしょうか?アテネのヘレニック音楽院で学んだ作曲家で、TVドキュメンタリーや演劇の世界で活躍して来た模様。普段はコロピ在、ブドウ栽培に従事しているそうです。 というよーなことはともかく、こんなにバランス良いライカ、フォーク …
続きを読むフリストス・ツィアムリス〜1961年アテネ生まれのヴェテラン作曲家、歌い手にしてギター&ウード奏者。もともと名門トラッド・グループ〜ディナミス・トゥ・エゲイオ(“エーゲ海軍”を名乗る3人組)のメンバーとして85年にデビュー、92年よりソロ活動も展開しています。エーゲ海のニシオーティカ(島唄)や、ギリシャ各地のディモーティカ(民謡)、ビザンティン音楽にも造詣が …
続きを読む“ベニン・アンテルナシオナル・ムジカル” >こちらで紹介されていたCDですね(無断リンク陳謝&感謝)!なるほど、素晴らしい!ベニン音楽の様々な伝統を包含しつつも、未来のベニン音楽が聞こえるような作、この線に沿ったアルバムが今後、どんどん続くことを願いたいと思いますが、果たして如何に。…にしても、本作を聴くと、同じくベニンのアンジェリック・キジョ名 …
続きを読むBEST COLLECTION 1 Έρωτά Μου Αγιάτρευτε(1980) 2 Οι Καρδιές Που Αγαπάνε (1977) 3 Εσύ Είσαι Τα Καράβια Μου (1976) 4 Πεθαίνω Για Κείνη (1980) 5 Αν Σε Χάσω (1976) 6 Είσαι Εγωίστρ …
続きを読むギリシャ音楽、現代音楽、そして、クラシック音楽にも通じたテッサロニキはテッサリア大学の音楽教師、マリア・ソイドゥの3作目ですね。その端正で透明な歌声は一部のユーロ・トラッド・マニアからプログレ好きまで、地味な人気を誇っているわけですが、94年のアルバム・デビュー以来、2016年までに5作のアルバムをリリースしているものの、多くは入手困難。中でも、1989年デ …
続きを読むOriginally released in 1976 コースタス・コリアス、1945年生まれ、本盤は1976年のデビュー・アルバム、どこか60年代ムードを引き継いだような、大衆 “歌謡曲” 路線が看板ですね。ダラーラスはじめ、70年代の伝統回帰路線とは一味違います。床屋さんの髪型出来上がり見本みたいなジャケットも何かを物語っているんじゃないでしょうか?時に …
続きを読む凄腕キーボーディストによるイマジネイティヴな大作 インドネシアの人気バンド、クラカタウの中心人物でキーボーディストのドゥウィッキ・ダルマワン。本作ではクラシカルからアヴァンギャルドまでを縦横無尽に往き来する超絶技巧プレイで、演奏時間28分〜34分ほどの壮大な長尺ナンバーなども熱演しています。インドネシア伝統音楽のテイストなども端々に織り交ぜた、 …
続きを読むジャカルタ拠点に活動しているインディ POP 女性アーティスト、ヴィラ・タリサ(1994年8月9日生まれ)、ビーチ・ボーイズ・フリークを公言しているそうですが、デビューのきかっけは、フランク・シナトラの “Fly Me to The Moon” ウクレレ弾き語りカヴァーを soundcloud にアップしたこと(>★)〜洒落てますねえ …
続きを読む1955年生まれのセクレ(lead vocal)が、1969年のアポロ月面着陸に感動して結成したグループ、オス・アポロス〜カボヴェルデ歌謡の旋律、カボヴェルデのダンス・リズムをバンド・サウンド化、70年代半ばにはポルトガルでのレコーディングを開始し、アルバムを残した人気グループでした。本盤はおそらく1980年頃の録音かと。 1 Nu Nassi Pa Nu …
続きを読む80年代末から活動開始(ex Les Enfoirés, Sol En Si)、07年のソロ・デビュー以来、6作目となる本作〜ジャンゴ・ラインハルト信奉者であるところの仏ギタリスト&ヴォーカリスト、トマ・デュトロンの2020年作がなかなかスゴイことになっています。大スタンダード集なんですが、ビリー・ギボンズ !! イギー・ポップやユン・サン・ナ、ステイシー・ …
続きを読むギリシャ、ナイトクラブ系歌手〜最後の帝王!?ストラトス・ディオニシウ(1935-1990)、とうとう6枚組CDベストの入荷!1枚目から6枚目へと、新しい録音から古い録音へ、収録曲が並んでいる模様。 CD 6枚分もこんな眼差しのオヤジの歌を聴きたくない!という気持ちもわかりますが…。 で、改めまして、ストラトス・ディオニシウ(1935-1990)、両親はアナト …
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