DAUDA EPO AKARA (Akanmu) / ORIMIDARA

前世紀半ば、ラマダン開けを告げるイスラム系謡曲が娯楽化し誕生したウェレ(70年代にはFUJIの温床となりました)、その名歌手ダウダ “エポ・アカラ” のアルバム~再入荷です!レゴスとともにヨルバランドを代表する都市、イバダンで大きな人気を保ち、自らの音楽をアウレベと呼びました(05年に死去)FUJI とも APALA とも違うこのヴォイスのあり方、ま、はっき …

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MAMADOU BARRY & AFRO GROOVE GANG / TANKADI

かつてギニアのバンド、カルム・スターで活躍、ギネア音楽の発展に尽くしてきたサックス奏者/打楽器奏者がママドゥ・バリー~これまでアマゾーヌ・ド・ギネのプロデュースなどを手掛けてきた仕事人である彼が、62歳にしての初ソロ・アルバム(2005) “NIYO” 発表以来、西アフリカで最もファンク寄りの独自サウンドを展開してきたその末の、この1 …

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WATI WATIA ZOREY BAND / ZANZ IN LANFER

あのフランスの謎めいたグループ(シャーロック・ホームズの宿敵の名を冠した)MORIARTY の変名バンド “ワティ・ワティア・ゾレイ・バンド” による作、インド洋はレユニオンの今は亡き異才が残したナンバーをカヴァーした作となります。暑苦しいんだか涼しいんだか、よくわからないそのマロヤ・サウンド、聴き応えありますよ! バタクラン事件で負 …

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AKOYA AFROBEAT / UNDER THE TREE

もちろん、何しようと音楽は自由、まず第一に好きなことやらなきゃ意味のないことは自明。でも、少なくとも自分たちの音楽を “アフロビート” と名乗るならフェラ・クティへのリスペクトは第一条件、その上で、好きなことやって欲しいものです。なんてたって “アフロビート” は、基本フェラ・クティ個人がイノヴェイトしたといっても過言ではない音楽ですから、どんな …

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HADI AHMED / WINJY

  カナダ在住ヌビア人男性、ハジ・アフメドの2006年作〜ヌビア系音頭作品、ウードを弾き語り&バンドによるややチープなプロダクションながら、ヌビアならではのまったり感満載のアルバム。ソカ!?やカントリー&ウェスタン!?をヌビアン音頭にミックスしようとした形跡もあり?やや個性的です。WOMAD参加実績もあり。

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TSEDENIA GEBREMARKOS / YEFIKIR GIRMA

リアルワールドのエチオピア・ミクスチャー・グループ、ダブ・コロッサスに参加していたアズマリ系女性歌手、ツェデニア・ゲブレマルコスのエチオピア現地デビュー・アルバムかと思われます。ダブ・コロッサス時代にも彼女の歌声は一目、というか一耳おくべきものでしたけど、なかなかのもの。クラール演奏入りアズマリ・ソングをやや民謡的なところからPOP寄りに響かせようというアレ …

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