情勢不安定なマリのこと、現在、米国に住まうというマリ南西部、ワスル音楽の女王、ウム・サンガレ新作は、前作前々作と続いた仏レーベル制作陣とは手を切って、古巣のワールド・サーキットからリリース。で、CDの表題 “TIMBUKTU” が気になって聴き始めたら、なんと冒頭曲はスライド・ギター入り、トンブクトゥ流儀のブルースっぽい曲と聞こえます …
続きを読む情勢不安定なマリのこと、現在、米国に住まうというマリ南西部、ワスル音楽の女王、ウム・サンガレ新作は、前作前々作と続いた仏レーベル制作陣とは手を切って、古巣のワールド・サーキットからリリース。で、CDの表題 “TIMBUKTU” が気になって聴き始めたら、なんと冒頭曲はスライド・ギター入り、トンブクトゥ流儀のブルースっぽい曲と聞こえます …
続きを読む★ナハワ・ドゥンビア / マンゴニ 以下、ALTER POP盤帯より〜 女性歌手たちの活躍が目立つマリの音楽シーンの中でも、ナハワ・ドゥンビアはバンバラとワスルの音楽をミックスさせ、際立った個性の持ち主として注目されている。ヨーロッパでの3枚めとなるこのアルバムは、今までと違い、アコースティックなサウンドの中にナハワのコブシが映える素晴らしい内容。自らの意 …
続きを読む仏コバルト盤と同内容の1999年現地カセット・アルバムのCD化!名盤です。 1 Sounoroma 4:48 2 Niana 5:18 3 N’tamagnoko 4:02 4 Minia 4:56 5 Sisse 5:22 6 N’tana 4:59 7 Yaala 4:41 8 Yirini 4:35 9 Foly …
続きを読むマリはワスルのヴェテラン女声、ナハワ・ドゥンビアの新譜ですね、ご主人でギター弾きのンゴ・バガヨゴとともに作り上げた完全バマコ・メイド、コレは話題を呼ぶんじゃないでしょうか?ンゴニ3本ですよ!というか、17年ぶりの新録アルバムですよ!その歌声も昔通り!今回は少量入荷ですので、また詳しくは後刻〜という経緯で、やっと再入荷したんですが、とっくに>こちらで紹介されて …
続きを読む完全アンプラグドらしいです。 ヘッドフォンもなしの録音、 もちろん、ワン・マイクってことはないでしょうけど、 現在の録音スタイルじゃないですね、 小編成メンバーだけで、スタジオ一発録り! 付け加えた音もないそうです。 それだけに、ワスルの伝統が ダイレクトに響いている、 その空気感が伝わるとでも言いますか? ンゴニと生ギターとオルガンと二人の女声コーラスと、 …
続きを読むというわけでマリ、ワスル出身の女性歌手、ナハワ・ドゥンビアの、なるほどファーストなんですねえ、見たことありませんね(ネット上以外では)。>こちらで紹介されていて、いつものように時差入荷したわけですが(陳謝&感謝!)、そうか、同じくオウサム・テープスからの1982年のサード・アルバム>復刻盤はガッカリさんだったんですねえ、って、もちろん、“DIDADI”198 …
続きを読むマリ / ワスルから〜コラとンゴニの中間のような弦楽器カマレ・ンゴニの達人にして、スピリチュアル・マンダング・ブルースの旗手アブー・ディアラの新アルバムは、ニコラ・ルパック(NO FORMAT “SWING SWING”)のプロデュース。ルパックのサンプル&ギター、ブルース・ハーピスト VINCENT BUCHER、SIMON …
続きを読む★ヴィユー・カンテ/ザ・ヤング・マンズ・ハープ 夭逝した天才カマレ・ンゴーニ奏者が残した幻の音源を発掘! マリのワスル地方の伝統系音楽で特に親しまれてきた弦楽器カマレ・ンゴーニは、ダンソ・ンゴーニという伝統弦楽器を60年代になって現代化したもの。そのカマレ・ンゴーニを独自に改良し、ブルースやロックのギター奏法などで使われるテクニックを取り入れてオリジナルティ …
続きを読むウム・サンガレ(1969年生まれ)は女性歌手の宝庫といわれるマリ南西部のワスル地方の中で、もっとも高い人気と実力を誇るアーティスト。伝統的な歌声を持つ彼女は、その圧倒的な歌唱力と、アフリカ人女性の地位向上を謳った歌詞で一躍注目され、いまではアフリカ大陸全体を代表する女性歌手のひとりとして目されるまでになった。本作はそんな彼女が1990年に発表したデビュー作。 …
続きを読むバンバ・デンベレ(元シュペール・ジャタ・バンド SUPER DJATA BANDの打楽器奏者) が、2012年に結成したギター3本、ベース、ドラムス、パーカッション、ヴォーカルの7人組のバンドです。久しぶりにマリはワスル地方のグループが登場!というわけで、これは注目ですね(と、サプライヤーさんの紹介文を参考に書き始めたところで、既に >”AFTE …
続きを読む1 Djama Kaissoumou 2 Diaraby Nene 3 Woula Bara Diagna 4 Moussolou 5 Diya Gneba 6 Ah Ndiya © World Circuit 1991 ℗ Syllart Productions 1990. Recorded at Studio JBZ, Abidjan in Februa …
続きを読むマリのワスル地方を代表するヴェテラン女性歌手=クンバ・シディベの80年代録音複刻CDです。男勝りのドスの効いたヴォーカルが、まずスゴイんですが、カマレ・ンゴニの名人ママドゥ・シディベ率いるバック・バンド、スーパー・マンサの湿りを帯びた土臭いファンキー・サウンドにも注目!いや~、マリ音楽ファンならば必携の名盤ですよ。
続きを読むマリ南西部ワスル地方の伝統を受け継ぐ偉大な女性歌手ウム・サンガレは、泥臭く庶民的な匂いを持ったワスル音楽の歌手として5歳より活動を開始/90年にはマリで空前の大ヒットを記録し、その後UKワールド・サーキット社に認められ世界デビューを果たしました。本作は世界向けのスタジオ録音作としては13年ぶりとなる、まさに満を持して発表された09年最新作~トニー・アレン、バ …
続きを読むマリのワスル系異色アーティスト=待望のセカンドCD~国内盤です。人力的なテクノ・テイストが独特だったファーストの路線を、シックス・ディグリ-ズ ・レーベル制作ならではのフォローで、グレード・アップ!人力的風味は残しつつも、ビートの強調とテクノ音楽消化が推進されました。モロッコのグナワ・ビートを、よりクールにした感じの演奏がハッキリ言って最高ですね!ジョン・リ …
続きを読むマリ/ワスルBLUESの人気男性、カマレ・ンゴニ弾き語りのイサ・バガヨゴ~サード・アルバムがです!前作の打ち込み・エレクトロ路線を踏襲しながらも、よりアコースティックな風合いを前面に、アーシーなワスル・ブルースを深化させています。しかし、乾いてますねえ、デザート・ブルースならぬサバンナ・ブルース?西アフリカ・ファンはもちろん必聴です!
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