MANUELA PIOCHE, PAUL BLAMAR, EMILIEN ANTILE / HOMMAGE A NOS CHERS DISPARUS

全16曲中9曲をマニュエラ・ピオッシュが歌っています(こういうのを可愛い歌声と言います)! このCD、タイトルはつまり~「私たちの親愛なる行方不明者たちに捧ぐ」というような意味で、要するに、その後どうなってしまったものか、全然わかりませ~ん、というフレンチ・カリビアン歌手3人の録音を集めたCDです。1960~68年音源、その後どうしているのか、元気でやってい …

続きを読む>

LETIERES LEITE & ORKESTRA RUMPILEZZ / A SAGA DA TRAVESSIA

  ユニークなアフロ系ビッグ・バンド! アフロ系ブラジル音楽を専門にし、イヴェット・サンガーロやマリアーナ・アイダールなどの歌手たちの作品に携わってきたのがフルート/サックス奏者のレチエレス・レイチ。その彼が率いるアフロ系ビッグ・バンドの新作が10年ぶりに登場しました。管楽器を中心に、アフロ・パーカッションを加え総勢30人ぐらいの大アンサンブルを展 …

続きを読む>

SINKANE / LIFE & LIVIN’ IT

ま、基本、エレクトロニカとか、そーゆージャンルの人なんでしょう、たぶん…(よく知らないんでスミマセン)。スーダンの首都ハルツームの、ナイル川を挟んだ対岸の商業都市、オムドゥルマンの出身だそう。けれど、両親ととも渡米し、現在はNYブルックリンを拠点に活動する地元人気アーティスト、だそう。 なるほどですね、で、たまたま聴いた “U&#82 …

続きを読む>

PENNY TAI / THIEF

マレイ華人の人気女性歌手! ペニー・ダイ(戴佩妮、1978年生まれ)は、マレイシア華人出身の女性SSWで、90年代後半にデビュー。現在台湾を拠点に中華圏で活躍しています。さらに2011年にはソロ活動とは別にロックバンドBuddha Jumpを結成して活動を行っています。その彼女が2016年に発表した最新作ソロ作がこれ。お洒落な中華系ポップスを、変形デジパック …

続きを読む>

BLO / PHASE IV

    懐かしいですねえ、CD化です。とうようさん『アフリカの音が聞こえてくる』ナイジェリアの章でも、この手のバンドの中では充実している、というような感じで紹介されていた1976年作。なるほど、ほどよいサイケ&ヒップ感覚と骨太でしっかりした演奏能力~これは本格派~フェラのアフロビートとはまたひと味違うアフロ・グルーヴを確立していたバンドだ …

続きを読む>

DUO MALAMBOS / KE CHI KE CHA

トロピカル・ラウンジ系のニュー・ユニット!トランペットやスチール・ドラムを操るアディ・アシクリと、ハーモニカやトロンボーンを操りヴォーカルを取るパブロ・ヒメネスの2人によるデュオ~前世紀前半のスウィング、パレイディアム・デイズ、NYファンク、スカ等に影響を受けたという2人がマルチ・プレイヤーぶりを発揮して描き出すアルゼンチン新感覚派の一断面~マンボ、チャチャ …

続きを読む>

DWIKI DHARMAWAN / PASAR KLEWER

在英イスラエル・ジャズ・シーンに飛び込んだ インドネシアの名キーボーディスト入魂の2枚組! インドネシアの人気バンド、クラカタウの中心人物であるキーボーディスト、ドゥウィッキ・ダルマワンの最新ソロ・アルバムは豪華2枚組!前作“SO FAR SO CLOSE”(2016)ではジェリー・グッドマン、ジミー・ハスリップ、チャド・ワッカーマンをアメリカから招き、イン …

続きを読む>

V.A. / CAFE CUBA

ひどいジャケですが、キューバ革命前後のフィーリン系歌曲満載、今のところ、ここでしか聞けないだろう復刻曲も何曲か入っています。07年のリリースということで、当方 EL SUR RECORDS 07年リリースのCD “Feeling Feelin” (廃盤) と同じ年のリリースですが、2曲同じトラックが入っているのはともかく、収録曲こそ違 …

続きを読む>

DEWA BUDJANA / ZENTUARY

トニー・レヴィン、ゲイリー・ハズバンド、ジャック・ディジョネット参加! インドネシアを代表するギタリスト、デワ・ブジャナが放つ2枚組超大作! インドネシアの人気バンドGIGIのリーダー/ギタリストであり、ソロとしても民族色豊かなフュージョン・サウンドをトレイドマークに世界中の名手とセッションを重ねてきたインドネシアを代表するギタリスト、デワ・ブジャナ。近年は …

続きを読む>

E ARENAS / NARIZ

★エ・アレーナス『ナリース』 ジャック・ホワイトのツアーに参加し、今や全米規模の人気をもつオルタナ・ロックの大注目バンド、チカーノ・バットマンのベース奏者、エドゥアルド・アレーナスのソロ作品。プリンス、シュギー・オーティス、ブラック・サバスからインスパイア、ブラジル・ボッサ、南米ネオ・フォルクローレ、ネオ・ソウル、そして映画音楽が美しく融解するオリジナリティ …

続きを読む>

DEPLICK (Deplick Pomba Nuance) / OVERTURE

ファブレガス、エリティエール・ワタナベと来て、このデプリック(本名 Luango Mbankoka Plick)!去年11月末のデビュー・アルバム、キンシャサで大きくブレイクしているようです。本人キンシャサ生まれですが、両親はカサイ出身とのこと(収録曲の “EN AFRIQUE” あたりにそのムード漂ってますかねえ…?)、 …

続きを読む>

THE DISORIENTALISTS / WHO WAS ESSAD BEY?

ジューイッシュ音楽のスター達が集結したスーパー・トリオが謎多きユダヤ系著作家の生涯に迫る バルカン・ビート・バンド、ロートフロントのリーダーであり様々な東欧/ロシア系コンピレーションの制作を手がけるウクライナ出身のDJ、ユーリ・グルズフィー。北米出身のクレツマー新世代の中心人物、ダニエル・カーン、そして紅一点のモルドヴァ出身の女優/歌手マリーナ・フレンク。こ …

続きを読む>

BARGOU 08 / TARG

★バルグー08/タルグ チュニジア北西部の知られざる音楽タルグを人気レーベル“Glitterbeat”が発掘!  北アフリカはチュニジア北西部の山村に息づく知られざる音楽〈タルグ〉を、モダン化・グローバル化したサウンドで聴かせるグループがこのバルグー08だ。彼らがここで取り上げている曲の多くは、村に300年以上前から伝わる古い歌ばかり。バンドの編成は北アフリ …

続きを読む>

go top