1920年代半ばのマルチニックで産声を上げ、クレオールのリズムに乗って大西洋を渡り、パリにおいて本格的に花開いたダンス音楽、ビギン、その初期パイオニアとなったクラリネット奏者にしてバンド・リーダー、アレキサンドル・ステリオを筆頭に、アルフォンソと彼の楽団、クレオール・デルヴィ楽団、ドン・バレート楽団、デル・ジャズ・ビギン、ブルー・ブランシ、そしてサム・カスタ …
続きを読む1920年代半ばのマルチニックで産声を上げ、クレオールのリズムに乗って大西洋を渡り、パリにおいて本格的に花開いたダンス音楽、ビギン、その初期パイオニアとなったクラリネット奏者にしてバンド・リーダー、アレキサンドル・ステリオを筆頭に、アルフォンソと彼の楽団、クレオール・デルヴィ楽団、ドン・バレート楽団、デル・ジャズ・ビギン、ブルー・ブランシ、そしてサム・カスタ …
続きを読むパリ在住のモロッコ出身女性シンガー、ソフィア・シャライです。はじめ建築家を志しパリへ来たそうで、何軒か家も設計したそうですが、幼い頃からジャズに親しんでいたとのこと、ほどなくジャズ・クラブで唄うようになったそう。デビュー作は03年、クラブでのライヴCDでしたが、本作はエンゾ・エンゾのプロデューサーなども努めた夫君、マチアス・デュプレシの協力のもと、ジャズはも …
続きを読む伝統的なベルベルの音楽とロック、フォーク、ディスコ、ファンクを融合させたアルジェリアの先駆的バンド、アブラニスの灼熱のカビール・サウンド初復刻です!彼らはマグレブ音楽シーンに嵐を起こしつつ、カビール・ディアスポラの新しい音楽創造のスタート地点を示したバンドとして知られています。 45rpmシングルの復刻編集盤である本CDは、70年代初めの実験的なガレージ・ロ …
続きを読むこちら>after youで紹介されていました(無断リンク陳謝&感謝)! 「パリ在25年のセネガル出身女性歌手(+作詞作曲)。サリフ・ケイタ、ロクア・カンザ、ユッスー・ンドゥール、MCソラールなどのバックヴォーカリストとしてキャリアを積み、これが2作目のソロCD。アフロ・ベースのジャズモード・アルバムとでも…、すべて自作曲ということになります。チャーミングか …
続きを読む>こちら ポルトガル録音の2作目が好評だったキプロス出身プラハ音楽院に学び、現在はパリ在の女性シンガーソングライター、ヴァキア・スタヴル の、2010年アテネ録音のファースト・アルバムとなります。 1 O Meu Anjo 2 Stella 3 Jusqu’au Dernier Moment 4 Sozinha 5 Chanson Du Pass …
続きを読む当店のお客さんに何人かいらっしゃるハラダさんのお一人にご教示いただいたのですが(感謝!)、入荷が遅くなってしまいました(去年出会ったCDの中でもトップクラスのお気に入り、とのこと)。そして、その名はTOTO ST、そのまま“トトー・エシ・テー”とポルトガル風に読めばいいでしょうかね (本名セルピアン・トマスのイニシャルだそうです)?ジャケット向かって左が N …
続きを読む「ビギンの父」と言われるクラリネット奏者、アレキサンドル・ステリオ。1932年から38年にかけて録音された83曲を収める、仏フレモー社の4枚組です。同社からはステリオがフランスに進出してからの29年から31年にかけての録音を収める2枚組 “INTEGRALE CHRONOLOGIQUE 1929-1931”がリリース済みなので、その続編ということになります。 …
続きを読むデューク・エリントンに招かれたアメリカ・ツアーから戻ってからのジャンゴ・ラインハルトの1947年の録音、52トラックを3枚組に収録したアンソロジー。クラリネットのユベール・ロスタン、ギターのユージーン・ヴェース、ベースのエマニュエル ソーデュー、ドラムスのピエール・フアドとのクインテットをはじめ、本作表題にあるとおり、エレクトリック・ギターを奏 …
続きを読むジェラール・ラ・ヴィニィ(1933-2009)グァドループで裕福な家庭に生まれたそう。父はピアノをたしなみ、母はプエルトリコ出身の音楽好きで、いつもハミングを口ずさんでいたということです。そんな環境の中で、バイオリンを習い、ギターを弾き、プエルトリコでクラシック音楽を修め(同時にラテン音楽に親しみ)、学士号を習得するも、音楽を生業とすることは父親が許されなか …
続きを読むパリで活躍するアーバン・ディアスポラ・バンド! 2012年に結成されたコレクティフ・メズ・バザールは現在パリを活動拠点としている男女6人組のグループ。アルメニア、トルコ、フランス、アメリカにルーツを持つメンバーが在籍し、それぞれの文化/伝統を取り込んだ豊かなミクスチャーを展開するアクースティックなサウンドを持っています。本作は彼らのサード作で、タイトルの『オ …
続きを読むおおお、 アンダーグラウンド・ライ・ラヴ! この暗さ、本物だ!って、… シェブ・ハスニを愛する アルジェリアはモロッコ国境の街、 トムセン出身の36歳、 03年から、パリの地下鉄2号線で シンセを肩に下げて、 2万時間のライヴをこなし、 その後、グループ・モストラを結成、 これが初のアルバムとなります。 アンダーグラウンド・ライ・ラヴ! 文字通り …
続きを読むJo Privat (1919-1996) メニルモンタンの子 “白いジタン” の名の通り、ミュゼット・アコーディオンの代表格、あのジャンゴ・ラインハルトととも共演、マヌーシュ・ジャズ奏者としても有名だったジョ・プリヴァの戦後録音集3CDとなります。メニルモンタンの子であり、ミュゼットの殿堂バスチーユ「バラジョー」の看板アコ奏者でした。当時のパリのアコーディ …
続きを読む>★ フランスはナンシーのフレンチ・キューバン・コンボ、フーズ・ザ・キューバンによる2019年の初アルバム。といっても、在仏キューバ人ヴォーカリスト、フリオ・ダビ・ロペス・ペレスを中心として、09年に立ち上げられ、3枚のアルバムを放った>ソン・デル・サロンを発展的に解消したとのことで、キューバ音楽をベースに、エレキ・ギターをフィーチャーし、マンディング・ポッ …
続きを読む☆Ky “心地よい絶望 / デゼスポワー アグレアーブル” “少なくとも音楽には国境は要らない” エリック・サティが託したヴィジョンが生誕150年の年に再生する。旅する音楽ユニットKy ─ 仲野麻紀とヤン・ピタールが奏でる、これが21世紀のボーダーレス・ミュージック! 素晴らしい二人の演奏家達による極めてプライベートな音世 …
続きを読む1995年、マリのバマコでグリオの家系に生まれ、後年、家族とともにフランスに移住、アニメやマンガ大好きなオタク女子としてすくすくと育ち、2014年頃から音楽活動もはじめ、2015年のデビュー・シングルのヒットで話題を呼び、様々なアーティストに招かれ歌い、2017年には鳴り物入りでアルバム・デビュー〜そのシングル曲は6500万ヒットというyoutube での実 …
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