OSCAR ALEMAN / BUENOS AIRES 1928-1943

1929年にパリに渡って頭角を顕し、ジャンゴ・ラインハルトに続く存在でありながら、マヌーシュのみならず、ラテンでもタンゴでもジャズでもジャイヴでも何でもOKのギタリスト、1909年アルゼンチン生まれのオスカル・アレマン後期編集盤!〜スパニッシュ・ギター、カバキーニョ、ウクレレ、ハワイアンなどにも長けたマルチ・プレイヤーであり自ら作曲もしました。独自のギター世 …

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OSCAR ALEMAN / BUENOS AIRES 1965-1975

1929年にパリに渡って頭角を顕し、ジャンゴ・ラインハルトに続く存在でありながら、マヌーシュのみならず、ラテンでもタンゴでもジャズでもジャイヴでも何でもOKのギタリスト、1909年アルゼンチン生まれのオスカル・アレマン後期編集盤!〜スパニッシュ・ギター、カバキーニョ、ウクレレ、ハワイアンなどにも長けたマルチ・プレイヤーであり自ら作曲もしました。独自のギター世 …

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AYA NAKAMURA / JOURNAL INTIME

再々々々入荷!1995年、マリのバマコでグリオの家系に生まれ、後年、家族とともにフランスに移住、2014年頃から音楽活動をはじめ、2015年のデビューシングル曲 “Brisé” はyoutube で 1400万ヒット、ラッパー Fababy とのデュオ、“Love d’un voyou” が youtube で 5500万 …

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ENSEMBLE MOSHTAQ / TAMBOUR INOPINE

  前作「14 Cheerful Pieces」も素晴らしかったアンサンブル・モシュタックの2014年作。 アンサンブル・モシュタックはパリのペルシャ音楽のユニット。今作はリーダーのレザ・ガッセミによる、現政権によって拒否されつつあるイラン伝統音楽の素晴らしさを伝える試みのひとつで創作古典のようです。テレラマ誌に絶賛されたペルシャ古典音楽新世代女性 …

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V.A. / INVITACION A LA RUMBA EN PARIS

★V.A. / ルンバの神話(改訂版)パリ篇 (ディスコロヒア) 武蔵野美術大学「中村とうようコレクション」シリーズ第2弾〜1930年代のパリで一世を風靡したキューバ音楽「ルンバ」〜とうようさんが選ばれた最高の音源を楽しみながら、その歴史に迫る! 武蔵野美術大学の「中村とうようコレクション」シリーズの第2弾は、30年代に世界中で一世を風靡したキューバ音楽「ル …

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EUGENE DELOUCHE / DEL’S JAZZ BIGUINE

なんとも軽妙なクラリネットがしばし憂き世を忘れさせてくれます。1930 年代のパリでステリオ最大のライヴァルと言われたクラリネット/サックス奏者ウジェーヌ・ドルーシュ。第二次大戦後、ジャズビギン楽団「リトモRitmo」を結成、ダヴィッド・マルシアル(後年に「セリメーヌ」のメガヒット)をヴォーカルに多くの78 回転盤を発表。晩年は苦しく、パリでタクシーの運転手 …

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QUINTETO DEL HOT CLUB DE FRANCIA, Django Reinhard, Stephane Grappelly / JAZZ AT THE HOT CLUB OF PARIS WITH GUITAR & VIOLIN 1934-1939

ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリにより1934年に結成された、欧州ジャズ史に輝くフランス・ホット・クラブ五重奏団。本作は、曲順が少しだけ入れ替わっていますが、『パリ-スウイング』『スウィング・フロム・パリ』といったタイトルで、デッカなどからジャンゴが亡くなった1953年から54年にかけてリリースされていたアンソロジー盤の全8曲を収めるCD-Rリ …

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DAHMANE EL HARRACHI / Le Chaâbi Volume I

Les Artistes Arabes Associés ‎〜通称 AAA から1991年にCD化されたダフマン・エル・ハラシの仏盤そのままの選曲、そのままの音質で、アルジェリアで復刻されているCDRです。上々の音質でダフマーンの代表曲が楽しめますよ! 1 Bahja Bidha 2 Bilad Elkhir 3 Ya Rayah 4 Elli Heb Sl …

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V.A. / CHANSONS EXOTIQUES POUR CABARETS ET MUSIC-HALLS

★Paris, Juan-Les-Pins, St-Tropez, Naples, Oran (1954-1962) 1954年~62年のパリ~オラン~リヴィエラ~ナポリの地中海沿岸のキャバレーやミュージック・ホールで奏でられていた音楽を集めた集めた、興味深い3枚組コンピです。ジャケットに使われている写真のように、ヨーロッパ中からヴァカンスで観光客が集まり楽 …

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YURI BUENAVENTURA / PAROLES

ありゃりゃ、最近サルサ、ややもって疎かにしていたもので、この人好きなんですが、この2015年作、思いっきり知りませんでした。なんだか独特な音作りもチラホラのシャンソン・サルサ? しかし、この人の歌、好きですね、基本ができているからこその冒険、けだしフランス産サルサの粋、ということになるでしょうね!というわけで、パナマー出身の在仏時代アスキータ楽団でヴォーカル …

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SOTHY / CHANSONS LAOTIENNES

1980年にパリで録音制作&プレスされたらしい身元不明のラオス3人組ロックバンド(ギター、ベース、ドラムマシーン、シンセサイザー)の2トラック+2リミックス(by 2016)の12 インチEP〜かなり微妙なれど、音楽性はラオ&クメールという趣き。もしかしたらラオス&カンボジア混成? SIDE 1 : 1. LAM SEUNG BANG FAI (origin …

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PAPOOZ / GREEN JUICE

  パリのモノすんごく若い男ふたり組、幾つでしょうね。まだ子供か?ユリスとアルマンのポップ・デュオ。ボサPOP風もあれば、アート・リンゼイのカヴァー、スカスカのドアーズ風とか、アシッドフォークも。夏向き涼しげと言えば言えるファーストアルバム!う〜ん、うちの店のお客さんでコレ買う人、誰だろ?想像出来ない、絶対売れないなあ…なんで、取っちゃ …

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ART KILO / NOUVELLE FLEUR

  2008年からエチオピア熱に憑かれているパリのバンド。ムラトゥー・アスタツケ、ロキア・トラオレとの共演を含む2枚のアルバムを発表していて、これが3作目。「アジス・アベバ」がアビシニア語で「新しい花」を意味することから、このアルバムタイトル「ヌーヴェル・フルール = 新しい花」ナルドス・テスフォウ(エチオカラー)、ママニ・ケイタ(エレクトロ・バマ …

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LALO ZANELLI & OMBU / INMIGRANTES

    1959年アルゼンチン生まれのピアニスト&作曲編曲家〜80年代からはパリに活動の拠点を移し、93年に ONBU を結成(ミニノ・ガライも在籍)〜2010年にデビュー作、こちらがサード・アルバムとなる新作。ギター、バンドネオンx2、コントラバス&ドラムスx2そして女声ヴォーカルという編成で、移民/難民= “INMIGRA …

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STEPHAN EICHER / SPIELT NOISE BOYS

これはびっくり。スイスはチューリッヒの(ロマの血を引く)SSW シュテファン・アイヒャーは90 年代フランスで「ステファン・エシェール」となってBARCLAY レーベルきっての大物アーチストとしてヒットも多くあったわけですが、こんな過去があったとは。チューリッヒ時代弟とのデュオバンドGRAUZONE で注目はされていたのですが、さらにその前。1980 年ディ …

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SOFIANE SAIDI / EL MORDJANE

「ライは死んだかって?冗談じゃない!」by Sofiane Saidi FUNK、ROCKはもとより、ボリウッドからエジプシャン・シャアビ、オラニアン、ベドウィン、アル・アンダルース、エチオピークスからマリアン・ミュージックまで、何でも咀嚼し、ワールドミュージックとしてのライを目指す、という異色のライ歌手(って、一番イイのはリミティ風プロト・ライ路線ですが& …

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V.A. / AMERICAN FOLK BLUES FESTIVAL 1962, Live in Pris

ジル・ペタール&ミッシェル・ブリイエ監修の “LIVE IN PARIS” シリーズの新譜は世界初公開録音。1962 年10 月20 日「アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル」。出演:ジョンリー・フッカー、T ボーン・ウォーカー、ソニー・テリー&ブラウニー・マッギー他3CD24 ページブックレット! CD1 : MEMPH …

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DABY TOURE / AMONAFI

西アフリカ・モーリタニア出身で、先進的なアフリカ系音楽を創造し続ける男性音楽家ダビー・トゥーレが、アメリカを代表するワールド・ミュージック・レーベル〈クンバンチャ〉から注目すべき作品を発表してくれた。少年時代にパリに移住したダビーだが、それでもアフリカ人としてのアイデンティティはずっと持ち続けてきた。ここではそんな彼の想いを、様々な音楽スタイルと、社会問題を …

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