SOPHIA CHARAÏ / BLUE NOMADA

パリ在住のモロッコ出身女性シンガー、ソフィア・シャライです。はじめ建築家を志しパリへ来たそうで、何軒か家も設計したそうですが、幼い頃からジャズに親しんでいたとのこと、ほどなくジャズ・クラブで唄うようになったそう。デビュー作は03年、クラブでのライヴCDでしたが、本作はエンゾ・エンゾのプロデューサーなども努めた夫君、マチアス・デュプレシの協力のもと、ジャズはもとより、アラビック、インド音楽、フラメンコなどのテイストもおさえた国境なきジャジー&エキゾなシャンソン・アルバムとでも言えそうな仕上がり!得難い一枚でした。でも、その後、どうなったのか…?
〜というのはセカンド・アルバム>11 年作の当店コメントでしたが、ありゃりゃ、16年の作となるサード・アルバムが出ていたんですねえ、つい最近発見しました…。
で、相変わらず、なんだかわからないレトロな作り物っぽさ、三文芝居っぽいアッケラカンとした感じ、キライじゃないです。どちらかといえば、大好きでなんですねえ、こーゆー女性歌手。がんばって、歌い続けてくれてよかったと、胸を撫で下ろしてみましたけど、でも、考えてみれば、16年の本作から既に7年の歳月が過ぎようとしているわけで、その後、どうしているものか…?

1.Shouff Shouff 03:45
2.Mertaha 03:22
3.Canción de la Luna 03:24
4.Enta, toi 03:31
5.Caminante 04:30
6.Nouveau Train 03:40
7.Mandi Man Dir 03:24
8.Aqui 03:38
9.I am a Woman 03:40
10.Pajarillo del Alba 04:44

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